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コトー デュ ロワール オマージュ ア ルイ デレ [2021] ドメーヌ ド ベリヴィエール Coteaux du Loir Hommage a Louis DERRE Domaine de Belliviere 750ml 赤ワイン

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コトー・デュ・ロワール ルージュ・ゴルジュ 赤 ピノー・ドニス [2021] ドメーヌ・ド・ベリヴィエール Coteaux du Loir Rouge-Gorge Rouge Domaine de Belliviere 750ml ロワール ピノドニス シュナン・ノワール 赤ワイン 赤 ワイン ギフト プレゼントDomaine Belliviere ドメーヌ・べリヴィエール シュナン・ブランの魅力を世界に知らしめたエリック・ニコラ ワイン好きが高じ、石油会社トータルの要職を離れてヴィニュロンに転身することを決意したエリック・ニコラ。1991年に国家醸造家の資格を取得後、いくつかの醸造所で経験を積みつつ、自らの理想の土地を探し求め、遂にジャニエールと運命的な出会いを果たす。ジャニエールは、冷涼なロワールでも北部に位置する61haのアペラシオンで、土壌はミネラリーな石灰岩、女性形で一般にイメージされるラ・ロワール(La Loire)河の支流、男性系のル・ロワール(Le Loir)川沿いに広がっている。かつてヴーヴレーやサヴニエールに比肩する産地として名声を誇っていたが、フィロキセラ後衰退の一途を辿り、エリックがドメーヌを初めて訪れた時、畑にはいくつかブドウの古樹が残る他は牧草や穀物が生い茂る在り様だったという。しかし、ジャニエールのポテンシャルを確信していた彼は、妻のクリスティーヌとともに、現存する古樹を守りつつ、あらゆるリスクを背負って全ての情熱をこの地に注いだ。その結果、消滅の危機にさえあったこの極小アペラシオンを見事に甦らせただけでなく、新進の生産者の先に立ち、ロワールの可能性とシュナン・ブランの魅力を世界に知らしめることとなった。 独特のスタイルでワインを追及 ワイン造りにはビオの手法を採用しており、2008年にはビオディナミに完全転換。野草はブドウの樹に害がない限り放置されるので畑は緑に覆われている。土壌のダイナミズムを取り戻すため、古樹に対しても土を深く掘り起こし(根を傷つける危険性から通常は行わない)、また、テロワールを最もよく表現するために9,300本/haと植樹密度を高くとって、収量も厳しく制限する。醸造においても、各ヴィンテージの違いは偉大な魅力のひとつとして決して補糖せず、テロワール別に自然酵母で行う発酵も自然のなすがままなので1年近く要するのが常と、独特のスタイルでワインを追及しており、シャトー・ディケムやマルセル・ダイスと同じく、補糖をはじめ人工的なワイン造りに反対する天然甘口ワインの生産者団体『サプロス』の一員でもある。設立から十数年と歴史は浅いながらも、既に専門各誌で高い評価を受け、2004年ヴィンテージでは『クラスマン』で10点満点を獲得。パリのピエール・ガニエールをはじめ、数々の星付きレストランにもオンリストされており、フランスワイン界では誰もが一目置く存在である。エリックの息子クレモンがドメーヌの一員に加わったことで、以前から計画していたネゴシアン部門の生産がスタート。「よりワイン造りを楽しみ、自分たちのワイン造りの世界を広げる」をモットーに更なる高みを目指して精進する彼らに、世界中からますます期待の声が高まっている。 ワイナリーデータ 醸造責任者 Eric Nicolas エリック・二コラ 栽培方法 ビオディナミ。 醸造 自然酵母でゆっくりと発酵させ、補糖は一切行わない。その後熟成。 コトー・デュ・ロワール オマージュ・ア・ルイ・デレ ルージュ Coteaux du Loir Rouge Hommage a Louis DERRE コトー・デュ・ロワールの中でも粘土質が強い土壌の樹齢80~100年のブドウを使用。熟したブラック・チェリーや湿った土、ビターチョコレートや煙草にピノ・ドニスのスパイス系のフレーバーが重なり合い、実に濃厚。古樹に由来する素晴らしい凝縮感が楽しめる。ニコラ夫妻の住居の前所有者で、よそ者だった彼ら温かく迎えてくれたルイ・デレへのオマージュ。 種類 赤ワイン。 産地 Coteaux du Loir コトー・デュ・ロワール。 ブドウ品種 Pineau d’Aunis ピノー・ドニス100%。 醸造・熟成 ピジャージュを行いながら発酵槽で発酵。新樽でマロ=ラクティック発酵を行いながら、12ヶ月熟成。 アルコール度数 12.5%。 テイスティングコメント ピノー・ドニスという品種は、シュナン・ノワールとも呼ばれ、このコトー・デュ・ロワールで単一品種ないしは主品種として使われるほか、同じく支流のル・ロワール川の産地、コトー・デュ・ヴァンドモワで主品種(ただしこちらはカベルネ・フランとピノ・ノワールとのブレンド)と使われています。そのほか、ソミュールやアンジューなどの補助品種として認められてはいますが、栽培が難しいせいか、ほとんど使われている例を見た覚えがありません。 基本的には色調が出にくく、かなり淡い色調となることが多いですが、見た目の淡さに対して、はっきりとしたタンニンが出やすいのが特徴です。 また、青臭さが出やすいカベルネ・フランに対して、グロローやピノー・ドニスといった品種は比較的青臭さが出にくい印象で、比較的キレイな果実感が全面に出やすい印象があり、ややスパイシーなニュアンスも感じられる面白い品種です。 ※商品画像はイメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データ(輸入元提供)などは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。