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ドメーヌ・ド・ボールナール シャトーヌフ・デュ・パプ・ルージュ キュヴェ・ボワルナール [2015]750ml (赤ワイン)

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フィネス溢れるエレガントなシャトーヌフ 飲めば納得できるトップの実力! ドメーヌ・ドゥ・ボールナールは7世代に亘って家族経営でワインを生産しています。現在はダニエルとフレデリック兄弟が生産を担っており、兄のダニエルが主にブドウ栽培、そして弟のフレデリックが醸造を担当しています。またフレデリックは2011年よりシャトーヌフ・デュ・パプ協会の会長を務めています。 家族の歴史は古いものの、フランス革命の際に多くの書物は失われてしまいましたが、1695年12月16日の記述が残っており、そこに記された当時「ボワ・ルナール」であったものが、言葉が変わってゆき、現在の「ボールナール」となりました。古樹のブドウで造られる特別キュヴェ、キュヴェ・ドゥ・ボワルナールは、「原点」という意味をこめて、この古い名前が付けられています。 「シャトーヌフ・デュ・パプ ルージュ キュヴェ・ボワルナール」は、1990ヴィンテージから続く、様々な品種が混植されたドメーヌで最も樹齢の古い畑から採れる13品種で作るラグジュアリー・キュヴェ。グルナッシュ、シラー、ムールヴェードル、白ワイン品種も含む13品種が奏でるエレガントなハーモニー、テロワールが生み出す卓越したバランスを湛えた複雑な味わいは、まさに圧巻です。 ■コメント■ 美しく輝くディープパープル。スパイシーなニュアンスとミネラルの香りを湛えたフルーティで複雑なアロマが表情豊かに香る。赤果実、黒果実、なめし皮、ガリーグ、リコリス、スパイス、ミネラルの香りが広がる素晴らしく複雑な味わい。シルキーなタンニンとストラクチャーを湛え、余韻の長い後味が広がる。最高にエレガントなワイン。 ■2015ヴィンテージ情報■ 2015年は、暑く乾燥した天候が長く続いた良年で、8月に大雨に見舞われたものの、夜間の冷涼な気候と収穫期のカラッと晴れた晴天のお陰で、フレッシュな酸を湛えた熟成感のあるパーフェクトな葡萄が収穫出来た。特にグルナッシュやムールヴェードルにとっては当たり年で、力強くパワフルなワインに仕上がった。南ローヌの多くの作り手にとって、2015年の収穫は非常に喜ばしいものだったが、ヴィンテージの特色としては、エレガントな2013年や2014年に比べ、暖かい年となった2015ヴィンテージは、熟成感のある力強くパワフルなスタイルが際立ち、南ローヌらしいヴィンテージとなった。赤ワインは、豊かな色合いとシルキーなタンニンを湛え、酸はやや低めだが、フェノール成分とアルコール分の高さは、2007ヴィンテージを彷彿とさせる。 ■テクニカル情報■ 産地:ローヌ南部/AOCシャトーヌフ・デュ・パプ 品種:グルナッシュを主体に13品種ブレンド(シラー、ムールヴェードル、サンソー、クノワーズ、ミュスカルダン、ヴァッカレーズ、テレ・ノワール、ルーサンヌ、クレレット、ブールブーラン、ピクプール、ピカルダン) 畑面積:32ha 樹齢60-100年 アルコール:14.5% 収量:15-20hl/ha 土壌:大きな丸石を含む粘土石灰質土壌 醸造:除梗し軽く破砕。26-31日発酵させ、オークの樽で18ヵ月熟成。無濾過で瓶詰。生産量:【2013】5千本 【2015】1万本 Domaine de Beaurenard Chateauneuf du Pape Cuvee Boisrenard ドメーヌ・ド・ボールナール シャトーヌフ・デュ・パプ・ルージュ キュヴェ・ボワルナール 生産地:フランス ローヌ 南ローヌ 原産地呼称:AOC. CHATEAUNEUF DU PAPE ぶどう品種:グルナッシュを主体に13品種ブレンド(シラー、ムールヴェードル、サンソー、クノワーズ、ミュスカルダン、ヴァッカレーズ、テレ・ノワール、ルーサンヌ、クレレット、ブールブーラン、ピクプール、ピカルダン) アルコール度数:14.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ 2015ヴィンテージ★ワイン・スペクテーター97点 WineSpectator 2017年11月30日 (飲み頃:2020~2040年) イチジク、ブラックベリー、ボイゼンベリー・コンフィチュールの美しく豊かな果実味が滑らかに溶け合い、温かなフルーツケーキや、ブラックリコリスの溶けるような風味、黒い紅茶の香りが美しく調和する。フィニッシュは生き生きとしたエネルギーに満ち、美しく繊細な玉のような酸に黒鉛を思わせるピリッとした切れ味が余韻に広がる。生産量500ケース。DOMAINE DE BEAURENARD / ドメーヌ・ド・ボールナール法王がアヴィニョンに住んでいた14世紀、ヨハネス22世の時代にシャトーヌフ・デュ・パプに城が建設されました。その地域の卓越した土壌に感動した人々はシャトーを囲む丘に畑を作り、ワインを造り始め、この地域のワインは世界中に広まりました。ドメーヌ・ドゥ・ボールナールは7世代に亘って家族経営でワインを生産しています。現在はダニエルとフレデリック兄弟が生産を担っており、兄のダニエルが主にブドウ栽培、そして弟のフレデリックが醸造を担当しています。またフレデリックは2011年よりシャトーヌフ・デュ・パプ協会の会長を務めています。家族の歴史は古いものの、フランス革命の際に多くの書物は失われてしまいましたが、1695年12月16日の記述が残っており、そこに記された当時「ボワ・ルナール」であったものが、言葉が変わってゆき、現在の「ボールナール」となりました。古樹のブドウで造られる特別キュヴェ、キュヴェ・ドゥ・ボワルナールは、「原点」という意味をこめて、この古い名前が付けられています。ドメーヌには1929年からすべてのヴィンテージがコレクションされており、所有する最も古いヴィンテージは1880年のものです。ボールナールはシャトーヌフ・デュ・パプに32ヘクタール、コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ・ラストーに25ヘクタールを所有しています。25年ほど前からオーガニック栽培、そして20年ほど前から95%はビオディナミでブドウを栽培していました。エコセールの認証を受けたのはオーガニックでは2010年、ビオディナミは2011年になります。白ワインの生産量は全生産量の10%ですが、歴史は古く、1929年から白ワインは各ヴィンテージがコレクションとして保存されています。80-100年の古樹で造られる特別キュヴェ、キュヴェ・ドゥ・ボワルナールは大変貴重で、6樽(約1800本)のみが生産され、パリにある約半数の三ツ星レストランで愛飲されています。ラストーの畑は1980年に購入したもので、南向きの傾斜の畑で、素晴らしいテロワールです。シャトーヌフ・デュ・パプのブドウと同じように手摘みで収穫されたブドウは厳しく選別され、最良のブドウしか使用しません。シャトーヌフ・デュ・パプの土壌は典型的な大きな丸石を中心に、石灰質、小石、砂状の土壌があり、その多様性が13品種のブレンドに加わり、ワインに複雑な味わいを与えています。発酵はステンレスタンク、一部は大樽で行い、熟成に使用する新樽の比率は平均10%にとどめています。