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マルセル・ダイス エンゲルガルテン プルミエ・クリュ [2020]750ml (白ワイン)

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マルセル・ダイスのプルミエ・クリュの看板商品「天使の庭」! 「何かを良くしようと思ったら、それは愛によってのみ可能だ」。現代アルザスワインの頂点を極めるジャン・ミッシェル・ダイス。アルザスに初めて「テロワール」の概念を持ち込んで大論争を巻き起こし、遂にはAOC法の改正(ラベルに品種名を表記しなくてもよくなったこと等々)を成し遂げた、信念の男。現在も彼が昔から提唱する、畑の個性に基づく「プルミエクリュ」を実現させるべく運動を続けています。 「エンゲルガルテン プルミエ・クリュ」は、とりわけ高標高(350m)の区画に2ha。平均樹齢40年。リースリング、ピノ・グリ、ブーロ、ミュスカ、ピノ・ノワールの混植で、リースリングが約50%。畑はドメーヌの裏。白色の砂礫土壌。水はけがよく乾燥した土壌で、特に9月の乾燥によってぶどうが理想的に完熟します。ジャン・ミシェルによれば「複雑すぎて短い文章で描写することができない、まるで人間のようなワインです」。 「エンゲルガルテン」は「天使の庭」の意。ダイスのプルミエクリュを代表する看板商品です。「レモンが欲しいと思う料理によく合います」(奥さんのマリー・エレーヌさん) ■テクニカル情報■ 栽培:ビオディナミ(1997年ECOCERT認証、2007年demeter認証)。クローン樹を極力使用しない。 醸造:平均収量は33hl/hl(全アルザスの平均は78.80hl/ha)。白は除梗せず、赤は約80%除梗する。天然酵母のみで発酵。赤は木製開放槽、白は大樽で発酵。シュール・リー熟成。 MARCEL DEISS ENGELGARTEN 1ER CRU マルセル・ダイス エンゲルガルテン プルミエ・クリュ 生産地:フランス アルザス 原産地呼称:AOC. ALSACE 1ER CRU ぶどう品種:リースリング、ピノ・グリ、ブーロ、ミュスカ、ピノ・ノワールの混植。(リースリングが約50%) アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口 VINOUS:92 ポイント 92pts Drinking Window 2025 - 2040 From: Alsace 2020s and 2021s: Just like Janus (Apr 2023) The 2020 Engelgarten is a field blend of Riesling, Pinot Gris, Pinot Noir and Muscat from behind the winery on alluvial gravel mixed with clay and marl. The nose is subtle, with hints of apricot and golden pear. The palate is dry but has a lovely roundness, a certain viscosity underlined by a tingling citrus pith alongside the edges. Grapefruit zest is mouth-watering on the dry, long and defined finish. (Dry) - By Anne Krebiehl MW on February 2023Marcel Deiss / マルセル・ダイス「何かを良くしようと思ったら、それは愛によってのみ可能だ」。現代アルザスワインの頂点を極めるジャン・ミッシェル・ダイス。アルザスに初めて「テロワール」の概念を持ち込んで大論争を巻き起こし、遂にはAOC法の改正(ラベルに品種名を表記しなくてもよくなったこと等々)を成し遂げた、信念の男。現在も彼が昔から提唱する、畑の個性に基づく「プルミエクリュ」を実現させるべく運動を続けています。「ぶどうの樹は、自ら養分を求めて根を土中に伸ばします。この土中深くにあるものがその土地のテロワールです。ここは気候の影響もほとんど受けません。根が地表に留まると気候の影響をモロに受け、土地の個性は失われてしまいます。僕のワインは、例えば酷暑だった2003年も、濃さは例年と変わりませんでした。ビオディナミも、このテロワールを引き出すための手段に過ぎません。」「また今日、アルザスのほとんどの畑で同じクローンばかりが植えられるようになりました。その結果、どのワインを飲んでもクローンの個性の味しかしなくなりました。アルザスの土壌は、太古の地殻変動に由来する極めて複雑で多様なものです。個々の土地の強烈な個性をそのままワインに表現することが、僕の人生です」。「従来のアルザスのワインのラインナップは、ぶどう品種を軸としてセック、 ヴァンダンジュ・タルディヴ、セレクションド・グラン・ノーブルに別れ、さらに その中に畑名やキュヴェ名、グラン・クリュなどがあるという、極めて複雑で分かり にくいものでした」というダイスは、彼独自の哲学によってラインナップを以下のように 3つに分類しています。●Vins de Fruits 果実のワイン  (単一のコミューンまたは村産の、ぶどう品種名ワイン)●Vins de Temps 時のワイン (ヴァンダンジュ・タルディヴとセレクションド・グラン・ノーブル)●Vins de Terroir テロワールのワイン (プルミエ・クリュとグラン・クリュ)