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ピエール・ペテルス エクストラ・ブリュット ブラン・ド・ブラン グラン・クリュ NV 750ml

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フランスで最も権威あるワインガイド「ル・ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス 2025年版」で、ピエール・ペテルスが見事3つ星に昇格しました! コート・デ・ブランの4つの選抜された優良区角から造られる「エクストラ・ブリュット」 欧米でその名を知らぬ者はいないと言われる名ドメーヌ「ピエール・ペテルス」。その歴史は1858年にガスパール・ペテルス氏が、ぶどう栽培農家の娘ドゥエ女史と結婚したことによりブドウ栽培家として創業したことに始まります。その後、1919年にシャンパーニュ造りを開始し、1946年に当時の当主であったピエール氏がドメーヌ名を自身の名前に変更しました。 2007年よりロドルフ・ペテルス氏が新しい時代を担っています。コンサルタントなどの仕事も経験した彼は、幅広い視野でこのドメーヌをより大きく成長させることを大いに期待されている、有望な若手醸造家。また叔父はヴーヴ・クリコの元醸造長であるジャック・ペテルス氏で、現在はブレンディングを担当しています。 ワイナリーはル・メニル・シュール・オジェに位置し、19haのブドウ畑を所有。健康なブドウを栽培するために、環境に配慮し、毎年異なる条件の中でアプローチの仕方を適応させています。 「エクストラ・ブリュット ブラン・ド・ブラン グラン・クリュ」は、コート・デ・ブラン(ル・メニル、アヴィーズ、クラマン、オジェ)の4つの選抜された優良区角からおよそ80%、1988年から良年のヴィンテージのみを注ぎ足しながら保管しているパーペチュアル・リザーヴを20%使用しています。 透き通っている黄金色、シャルドネに良く見られる緑がかったニュアンスが確認できます。柔らかく、糸を引くようなきめ細かい泡立ちです。フローラル(サンザシやスイカズラ)、新鮮なパン、ローストしたアーモンドのアロマがあります。海の波しぶきや牡蠣の殻の香ります。引き締まっていてピュアな印象ですが、クリーミーなタッチもあります。デリケートな口当たりで、白い花、ヘーゼルナッツ、繊細な果実、トーストしたパンのアロマがあります。余韻とても長く、ル・メニル・シュール・オジェのチョーク質土壌特有の海塩やヨードが感じられます。 ■テクニカル情報■ コート・デ・ブラン(ル・メニル、アヴィーズ、クラマン、オジェ)の4つの選抜された優良区角からおよそ80%、1988年から良年のヴィンテージのみを注ぎ足しながら保管しているパーペチュアル・リザーヴを20%使用しています。このキュヴェは36ヶ月以上、澱と共に瓶熟成を行い、デゴルジュマンをしています。ドサージュ:2g/l。 Pierre Peters Extra Brut Blanc de Blancs Grand Cru ピエール・ペテルス エクストラ・ブリュット ブラン・ド・ブラン グラン・クリュ 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:12.0% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口 ジェームス・サックリング:93 ポイント PIERRE PETERS CHAMPAGNE EXTRA-BRUT BLANC DE BLANCS Wednesday, October 4, 2017 CountryFrance RegionChampagne VintageNo Vintage Score 93 Actually a (non-disclosed) vintage Champagne released earlier than is conventional, it is a blend of four parcels in the four Grand Cru villages of Le Mesnil-sur-Oger, Oger, Avize and Cramant. This has exotic, ripe and expressive peach, mango and melon fruits, leading to a palate bursting with fleshy, flavorsome stone fruits and ripe mango. Exuberant style. Drink now. ワインアドヴォケイト:92 ポイント The Wine Advocate RP 92 Reviewed by: Stephan Reinhardt Release Price: NA Drink Date: 2018 - 2030 The NV Blanc de Blancs Grand Cru Extra Brut is entirely from the 2014 vintage and was sourced in four parcels of the Cote des Blancs. Opening with potted ginger and white flowers on the clear, fresh, precise and chalky nose, this is a pure, fresh, elegant, beautifully dry and chalky grand cru with an expressive, stimulating iodine-inflected finish that reveals a persistent structure and freshness. This is a damned serious and chalky Blanc de Blancs that was disgorged in January 2018 with just two grams of dosage. Tasted at the domaine in April 2018.Pierre Peters / ピエール・ペテルス このドメーヌは、ガスパール・ペテルス氏が、葡萄栽培農家の娘ドゥエ女史と結婚したことにより、1858年から葡萄栽培専業農家として始まりました。その後、息子のルイ・ジョセフ・ペテルス氏の代まで続きました。 シャンパーニュの元詰め販売は、戦争から帰還したルイ・ジョセフ氏の息子カミーユ氏が、1919年、『カミーュ・ペテルス』のブランド名で、レコルタン・マニピュランとして始めました。1920~30年はシャンパーニュにとって“熱狂”の時代で、ネゴシアンが大躍進しました。カミーユ氏も増産を行い、1929年の世界恐慌時には100%元詰めとなりました。 1932年、カミーユ氏の息子ピエール・ペテルス氏は、12歳の時から自社ブランドを広めるべく活動を行いました。この時代に、カミーユ氏はメニルで最も著名な畑のひとつ、レ・シエテイヨンを2ha購入しました。 1946年にピエール氏は、ドメーヌ名を自身の名前『ピエール・ペテルス』に変更しました。 1967年、ピエール氏は息子のフランソワ氏にドメーヌを相続し、自社畑も20haまでに拡大しました。相続で分割されていたレ・シェティヨンの畑も1.2haまで再購入しました。 2007年、3代目としてロドルフ・ペテルス氏がドメーヌを引き継ぎました。1970年生まれのロドルフ氏は、著名な醸造家ジャック・ペテルス氏(ヴーヴ・クリコの元醸造長)を叔父に持ち、とても恵まれた環境で育ちました。コンサルタントなどの仕事も経験した彼は、幅広い視野で、このドメーヌをより大きく成長させることを大いに期待されている有望な若手醸造家です。また、2006年より、ジャック・ペテルス氏もブレンディングに関わっています。 【栽培】 所有畑:20ha、32リューディー(テロワール) Le Mesn i I sur Oger:11.5ha / 45区画 ※新しい畑を購入:2.5ha (Oger、Avise、Cramant) Oger:1.5ha / 8区画 Avise:2.0ha / 4区画 Cramant:0.5ha / 2区画 Sezanne:2.0ha / 4区画 栽培は100%シャルドネ、平均樹齢は35年で、65年を超える老木もあります。10年以上リュット・リゾネを行い、4通りの栽培を行っています。 また昨今、主流となりつつあるクローン・セレクションではなく、マス・セレクション(代々引き継がれてきた自分の畑で、時間をかけて優良な株を選定。それを苗木として使用する方法。)にこだわっています。 ロドルフ氏は「シャルドネはひとつではない」と語ります。 代々ペテルス家が守ってきた「様々な特徴を持つシャルドネ種」を引き継ぎ、マス・セレクションにより栽培を行うことは、「シャンパーニュの歴史と誇り」「ペテルス家代々のメモリー」を守ることであり、これにより一層味わいに複雑味が加わります。 【醸造】 4層構造のドメーヌで行います。収穫時に畑で厳しく果実の選別を行います。上から、葡萄集荷&プレス場、醗酵場、下2層が熟成用セラーです。ポンプを極力使用しないグラヴィティ(重力)で行われています。均ーにゆっくりとプレスをし、重なった葡萄により自然に清澄します。 基本的にジュースは、キュヴェとほんの一部のタイユをブレンドし、品質の高いもののみを醸造します。 (平均的ブレンド比率は、キュヴェ60~65%、タイユ5~10%、ヴァン・ド・レゼルヴ50%以上) ヴァン・ド・レゼルヴは、700hl(生産量の約半年分)で20ヴィンテージ以上をブレンドし、1988年から良年のヴィンテージのみを注ぎ足しながら、ステンレス・フードル・セメントタンクで保管されています。 醗酵は、10~11℃という低温で、かつ長期間ステンレス・タンクでリューディーごとに行われ、スーティラージュやバトナージュはせず、シュール・リーする事により深いアロマを出しています。 ■ピエール・ペテルスのNMエチケット表記に関して■ 2020年11月(ワイナリー)出荷分より、生産者の業務形態を表す業務記号がRMからNMに変更となっています。実際は、ロドルフの親戚が所有している畑のブドウを2021年の収穫分から購入する小さな計画に伴った変更で、大々的にネゴシアンビジネスを始めたということではありません。クオリティへの影響はゼロに等しいとロドルフから聞いています。 購入したブドウが実際にワインに使われるのは2021年ベースからとなるので、本格的にNM扱いになるのは、2024年の下半期にリリースされる「Cuvee de Reserve」からとなります。正規代理店 wine to styleより