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シャトー・オー・ブリオン [2016]750ml 【2016ボルドー】

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世界で最もエレガントで複雑と称される極上のアロマを湛えた、 シャトー・オー・ブリオン! ワインアドヴォケイト&ジェームスサックリンでパーフェクトの100点満点を獲得した2016年!! 格付け第1級。グラーヴ地区ペサック・レオニャンに位置します。1855年当時から高い人気と知名度を誇っており5大シャトーの中で唯一メドック外から第1級に選ばれたシャトー。他の5大シャトーと比べ、メルローの比率が高いという特徴をもち、パーカーからは「豊かな香りとエレガントさではオー・ブリオンの右に出るものはいない。この1級シャトーは世界でもっともエレガントでアロマの複雑なワインを作っている。1980年代初め以降、オー・ブリオンほどの一貫性と輝かしい品質を示すワインは他にない。」と評されております。 外観は深みのあるガーネット色。黒スグリやブルーベリー、チェリーなどの濃密な果実香に、ライラックやバラ、白檀、藪など様々なニュアンスが溶け合うことで、複雑で深遠なアロマが徐々に華開きだします。ボルドー格付け1級として申し分のない、エレガントで繊細な仕上がり。 凝縮した果実の旨味と、継ぎ目の一切ない滑らかなタンニンが口の中に広がっていき、最後は息をのむ程伸びやかな余韻が続きます。類まれなアロマと複雑で上品な風味、そして豊潤な果実味を味わうことができる極上のワイン。 是非この機会にご堪能ください。 ■2016年ヴィンテージ情報■ 2016年のボルドーは、2009年の果実味と2010年の酸味を兼備した、新時代のグレートヴィンテージ。ワイン・アドヴォケイト誌のヴィンテージ評価では、2015年を上回る95~98点の高評価を獲得しています。 また、『デキャンター誌』のジェーン・アンソン氏は「まさに赤ワインの年。最高のものは、ボルドーでこれまでに造られた最も偉大なワインに匹敵する。」と大絶賛しています。 2016年の気候を一言で表現すると、対照的な気候による両極端な1年。冬から春にかけては雨が多く湿気に悩まされたものの、夏から秋にかけては太陽が燦々と照りつける非常に乾燥した気候が続きました。特に、10月の収穫期には奇跡的な晴天が続き、多くのシャトーが最高の状態で収穫を終えることに成功。2015年や2010年、2009年といった類似するグレートヴィンテージと比べて、 瑞々しい果実味と豊富なタンニンがありながらもスムースな味わいに仕上がっています。 CHATEAU HAUT BRION シャトー・オー・ブリオン 生産地:フランス ボルドー ペサック・レオニャン 原産地呼称:AOC. PESSAC LEOGNAN 格付け:第1級 ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、カベルネ・フラン 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:100ポイント Reviewed by Lisa Perrotti-Brown Issue Date 1st Dec 2018 Source Interim End of November 2018, The Wine Advocate The 2016 Haut-Brion is blended of 56% Merlot, 37.5% Cabernet Sauvignon and 6.5% Cabernet Franc. Medium to deep garnet-purple colored, the nose is at once profound and arresting, offering drop-dead gorgeous Morello cherries, lilacs and red rose scents with a core of Black Forest cake, warm blackcurrants and blueberry preserves plus wafts of sandalwood and underbrush. Medium-bodied, the elegantly crafted palate is completely packed with intense floral, mineral and cassis-laced flavors with a firm frame of very finely pixelated tannins and seamless freshness, finishing very long and achingly stunning. ジェームスサックリング:100ポイント Stunning black fruit with plenty of forest berries in there, the whole picture cool and very delicate, also on the concentrated and highly structured palate. The tannins are very fine-grained, but decisively austere and, together with the vibrant acidity, they propel the finish out towards infinity and leave a breathtaking final impression. A blend of 56 per cent merlot, 37.5 per cent cabernet sauvignon and 6.5 per cent cabernet franc. Very long aging potential, but you could try it in 2023. VINOUS:100 ポイント From: 2016 Bordeaux…It’s All In The Bottle (Jan 2019) Drinking Window 2026 - 2066 By Antonio Galloni on December 2018 The 2016 Haut-Brion is quite possibly even more magnificent from bottle than it was from barrel. Powerful and rich, yet not at all heavy, the 2016 is a wine of nearly indescribable beauty. Haut-Brion is often a thrilling wine, but it is rarely this finessed in its youth. Gravel, cure meat, tobacco and cedar are some of the many nuances that develop with air, but it is an extraordinary sense of harmony that really stands out. What a wine!Chateau Haut Brion / シャトー・オー・ブリオン メドック外からメドック格付け1級に選ばれた唯一のシャトー 1855年、メドック地区にあるシャトーの中から格付けを決める際に、このシャトー・オー・ブリオンだけが特別にメドック以外のグラーヴ地区から1級に選ばれた、という所からも当時のオー・ブリオンが高く評価されていたことがうかがえます。 オー・ブリオンは珍しくその歴史の始まりがはっきりしています。1525年にボルドー議会の職員であったジャン・ド・ポンタックがリブルヌ市長の娘ジャンヌ・ド・ベロンと結婚した時、ジャンヌが持参したのが「Haut-Brion(オー・ブリオン)」と呼ばれる土地でした。そして、1549年に現在のシャトーの建設が始まり、1649年からオーナーとなったポンタック家のアルノー3世の時代にワイン造りが始まりました。 彼が澱引きやウイヤージュを始めた事により、より良い長期熟成が可能になったため、イギリス市場で人気が高まりました。チャールズ2世の時代には王室でオー・ブリオンがサービスされたという記録も残っています。18世紀の終わり頃からボトリングがシャトーで行われるようになった為、熟成もシャトーで管理できるようになりました(当時ボルドーのワインは熟成させる前に樽で販売されていた中、オー・ブリオンが先駆けて瓶熟成を行う様になりました)。 フランス革命の際にオーナーのジョセフ・ド・フュメルが処刑された後、所有者は彼の親族から転々としますが、1836年から1922年まで、ラリュー家がオーナーとなり、その間1855年に格付け1級に選出されます。そして、1935年にニューヨークの銀行家、クラレンス・ディロン氏がシャトーを購入。その孫娘ジョアン・ディロンがルクセンブルグ公国の殿下と結婚し、シャトーを引き継ぎ、現在はジョアンの息子であるロベール殿下がオーナーを務めています。 近年のオー・ブリオンのワイン造りを支えてきた支配人のデルマス一族は、ジョルジュ・デルマス、ジャン・ベルナール・デルマスと引き継がれ、現在はジャン・フィリップ・デルマスが支配人を務めています。