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ファミーユ・ジョリー サヴニエール レ・ヴュー・クロ [2020]750ml (白ワイン)

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ビオディナミの伝道師として知られるニコラ・ジョリーが手掛ける、ドメーヌのエントリーワイン! クレ・ド・セランはシトー派修道僧により12世紀に植えられた由緒ある畑で、以来800年以上もの間ブドウ栽培が行われています。1962年からジョリー家が所有し、1976年に現当主であるニコラ・ジョリーが運営に参加。ジョリーは「美味しいワインである前に、その土地固有の繊細さを表現した本物のワインでなくてはならない」と、1980年から部分的にビオディナミを導入し、1984年からすべての畑でビオディナミを行っています。 2001年、同氏はビオディナミの団体「Return to Terroir」を創立、12カ国、約150生産者がこの団体に所属しています。また、彼はこの団体を通し、世界中で講演し、原点へ回帰を提唱しています。2002年から娘のヴィルジニーもワイナリーに参加。近年、息子のヴァンサンも加わり、家族でニコラの意思を引継いでいます。 また、2019VINからエチケット上のドメーヌ名がそれまでの「Nicolas JOLY」から「Famille JOLY」に変更になっているため、ドメーヌ名を「ファミーユ ジョリー (クレ・ド・セラン)」としています。20年来ドメーヌに参画している娘のヴィルジニー、そして近年は息子のヴァンサンもドメーヌに参画し、家族でニコラの意思を引継ぎワイン造りをおこなっているという思いからFamille JOLYになったようです。 「サヴニエール レ・ヴュー・クロ」は、クレ・ド・セランに比べやや傾斜が緩やかな東向きの区画。表土が深く主に片岩土壌ですが、石英や砂が混じっていることもあります。クレ・ド・セランにある樹齢80年以上の古木から選別したマサル・セレクション。エレガントな酸が心地よく、アーモンドやナッツ、フレッシュフルーツのニュアンスがあります。 ■2020年ヴィンテージ情報■ 早い春、開花は6月頭に始まったが、開花時期に雨が降り、花ぶるいが多く起こった。収穫は非常に早く、9月3日から開始。その後2週間かけて2回目、3回目の収穫を行った。午後には30度を超える日もあった為、初めて午前中だけの収穫を余儀なくされた。 このような異例の状況にもかかわらず、醸造中は非常にバランスが取れており、発酵も2カ月半ですむほど速く進んだ。2020VINは収穫が早かったため貴腐はかなり少なく、5%程度。余韻が長く、シュナンのフィネスとエレガントさと40年間のビオディナミ実践による片岩土壌の複雑性を余すところなく表現している。 ■テクニカル情報■ AOP:サヴニエール 品種:シュナン・ブラン 100% 面積:5.5ha 平均樹齢:30年 平均収量:25l/ha FAMILLE JOLY SAVENNIERES LES VIEUX CLOS ファミーユ・ジョリー サヴニエール レ・ヴュー・クロ 生産地:フランス ロワール アンジュー・ソーミュール 原産地呼称:AOC. SAVENNIERES ぶどう品種:シュナン・ブラン100% アルコール度数:14.5% 味わい:白ワイン 辛口 ハーブと柑橘系のようなピリリと感じる溌溂とした香りに、凝縮したぶどうから生まれたであろう濃密な味わい。たっぷりとした旨味があるのにしっかりとした酸のおかげで上品かつ引き締まったスタイルに仕上がっています。 ブルゴーニュの上級キュヴェでもない、アルザスのグラン・クリュでもない、唯一無二のジョリーの世界感がグラスから感じ取れます。2022.11.26Famille Joly / ファミーユ・ジョリー ビオディナミの伝道師と言われるニコラ・ジョリーのドメーヌ! クレ・ド・セランはシトー派修道僧により12世紀に植えられた由緒ある畑で、以来800年以上もの間ブドウ栽培が行われています。1962年からジョリー家が所有し、1976年に現当主であるニコラ・ジョリー氏が運営に参加。 ジョリー氏は「美味しいワインである前に、その土地固有の繊細さを表現した本物のワインでなくてはならない」と、1980年から部分的にビオディナミを導入し、1984年からすべての畑でビオディナミを行っています。2001年、ジョリー氏はビオディナミの団体「Return to Terroir」を創立、12カ国、約150生産者がこの団体に所属しています。また、彼はこの団体を通し、世界中で講演し、原点へ回帰を提唱しています。 クレ・ド・セラン、クロ・ド・ラ・ベルジュリ、ヴュー・クロに畑を所有。1984年からすべての畑でビオディナミが行われています。ドメーヌでは牛や羊などを飼い、イラクサを始め多くのハーブを育てています。ハーブなどからビオディナミに必要なプレパラシオン(調合剤)を造り、家畜たちが畑の草を食べ、馬で耕作するなど、自然と動物と共にブドウ栽培を行っています。 自然酵母にて発酵、発酵時の温度はコントロールしません。また、デブルバージュ、コラージュは行わず、主に古樽で数ヶ月間熟成後、瓶詰め前にフィルター処理を極軽く行います。