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バビッチ・ワインズ ホークス・ベイ メルロ・カベルネ [2019]750ml (赤ワイン)

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創業100年を超えるニュージーランドワイン界のパイオニアが手掛ける、ヨーロッパスタイルのエレガントなNZワイン! 1916年にクロアチアの移民、ジョシップ・バビッチがワイン造りはじめてから100年を超える歴史を持つニュージーランドワイン産業の黎明期を築き上げた真の家族経営ワイナリー。ワインと家族を愛し、卓越したワインを造り、多くの人々と分かち合うという一つの目的の為だけに献身的に働いてきた創設者ジョシップの経営理念は会社規模が拡大した今でも変わらず3代目となるデイヴィッド・バビッチにへ引き継がれています。 バビッチは最適な産地の良い条件の畑に最適なぶどう品種を植えるというシンプルな哲学を持ち、創業地西オークランド、ヘンダーソンの10haを始め、ホークス・ベイに70ha、南島マールボロに340haの自社畑を持ちます。1997年にはNZで初となるサステイナブル認証を取得しており、いち早くから自然環境に配慮した運営を行っています。2013年にはマールボロに最新鋭の設備を備えた新設ワイナリーが稼働し、他ワイナリーでは真似の出来ない100年の経験値と最先端の技術により次の100年に向けて更なる高みを目指しています。 「ホークス・ベイ メルロ・カベルネ」は、メルロの柔らかさと頑強なカベルネ・ソーヴィニヨンをブレンドされたボルドー・ブレンド。北島ホークス・ベイのギムレット・グラヴェルズ内「アイアン・ゲート」とブリッジ・パ・トライアングル内「セント・ジョン」の区画より。フレンチオークにて6ヶ月樽熟成。 ■ホークス・ベイについて■ 北島の東海岸に位置し、ニュージーランドの中で最も温暖で日照が最長。特筆すべきは、ギムレット・グラヴェルズという土壌です。石の多い土壌で、熱を吸収しやすく、水はけが良いというボルドーのグラーヴ地区にも似た特徴を持っています。そのためグラーヴ地区と同じようにカベルネ・ソーヴィニヨンやメルロなどのボルドー品種の栽培が盛んであり、ボルドーブレンドのワインで高評価を得ることも少なくありません。他にはシラー種からも上質なワインが生まれています。 Babich Wines Hawke's Bay Merlot Cabernet バビッチ・ワインズ ホークス・ベイ メルロ・カベルネ 生産地:ニュージーランド ホークス・ベイ 原産地呼称:GI. HAWKES BAY ぶどう品種:メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン アルコール度数:14.0% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディBabich Wines / バビッチ・ワインズ~ 100年企業、ニュージーランドワイン界のパイオニア ~~100年におよぶ家族経営ワイナリーの歴史~1910年、僅かのお金と大きな希望を胸に英語を話せない14歳のクロアチア人少年、ジョシップ・バビッチは新天地を求めニュージーランドへ移民。当時北島最北端ノースランドで盛んであったカウリガム(樹脂)伐採の仕事をしながら1912年にぶどう樹を植え、1916年にワインの販売を開始。1919年には現在もワイナリーがあるオークランド西のヘンダーソン地区へ移り、荒野を開拓してぶどう畑を開墾。一心に働きながら第二次世界大戦時の米軍兵による特需もあり、徐々に軌道に乗り1950-70年代には2人の息子、ピーターとジョーと共に優れた立地条件を追い求めて畑を徐々に買い足し、積極的に事業を拡大。やがて1980年にはドイツへの輸出を開始。本国クロアチアを離れたとき若干14歳だった少年が70年後に自ら手掛けたワインが出身地ヨーロッパへと運ばれていく姿を目の当たりにした晩年のジョシップは非常に誇らしく感慨深かったと後に語っている。~今日まで引き継がれる創業者の理念~現在はピーターとジョー、そして3世代目となるデイヴィッド・バビッチが指揮を執り、ニュージーランドワインの黎明期を築き上げた真の家族経営ワイナリーとしてニュージーランドを代表する世界的ブランドへと成長。30ヶ国以上へ輸出されており、国内外のコンテストにて多くの賞を受賞し、高い評価を得ている。ワインと家族を愛し、将来のヴィジョンを描きながら卓越したワインを造り、そして多くの人々と分かち合うという一つの目的の為だけに献身的に働いてきた創設者ジョシップの精神は現在でもバビッチ・ワインズの経営理念として受け継がれている。来年2016年には創立100周年の節目を迎える。~ニューワールド初のテロワールによる統制された産地 ギムレット・グラヴェルズ~バビッチは現在オークランド、ヘンダーソンの10haの自社畑を始め、ホークス・ベイに70ha、そして南島マールボロに260haの自社畑を持つ。ホークス・ベイのサブ・リージョン、ギムレット・グラヴェルズは1980年までは作物には向かない痩せた手付かずの土地であったが、1980年代半ばにナルロロ川流域の砂利を多く含む深い小石層の土壌と気候がカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ等のボルドー品種とシラーに最適と判明してから一気にプレミアム赤ワインの産地として広がる。バビッチはいち早くこの土地に注目し、最も小石と砂利が多い優れた区画を購入している。現在ギムレット・グラヴェルズは合計800haとなり(ポムロールと同規模)、このユニークなワインを産み出す産地を守り、世界に向けて発信すべくワイナリーが団結し、2001年にはニューワールド初となるフランスのテロワール、原産地呼称を模範とした土壌による厳しい統制管理を行っている。