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タルデュー・ローラン コート・ロティ [2015]750ml

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ローヌ随一の銘醸地コート・ロティで造られるワイン。 1994年に設立されたローヌのネゴシアン「タルデュー・ローラン」は、その名の通り、ブルゴーニュのドミニク・ローラン氏と、ローヌでワインに携わっていた名うてのワイン通、ミッシェル・タルデュー氏が意気投合してスタートさせたジョイント・ベンチャーです。元・パティシエという珍しい経歴の持ち主、ドミニク・ローラン氏は、1989年にネゴシアンとしてワイン界に参入、栽培業者から買い取ったワインを自社にて樽で熟成、この樽使いが評判を呼び、90年代から大注目を浴びるようになりました。 また、ミッシェル・タルデューは、ブルゴーニュの、著名な、物議をかもしているドミニク・ローランのパートナーであり、がひいきにしているローヌ渓谷人の1人である。彼は純粋なネゴシアンであり、選別した栽培家から果汁を買って、彼曰く、セラーではエルヴァージュ(育成)以外のことはなにもせず、確実に澱下げや濾過なしで瓶詰めしている。 「コート・ロティ」は、ローヌ最北部に位置するコート・ロティは、ローヌ川右岸の急な斜面に200haにわたって段々畑が広がっています。シラーが主体ながらも、ブルゴーニュに通じるエレガントなワインが造られます。こちらのコート・ロティは、ランドンヌ、シャヴァロシュ、ロジエ、レ・ロシャンの畑に植わるブドウを使用しています。 ■2015年ヴィンテージ情報■ 「5」のヴィンテージ、幸運をもたらすヴィンテージ。 ここ数十年、1985年、1995年、2005年、2015年と、「5」で終わるヴィンテージは、ヴァレ・デュ・ローヌだけでなく、より一般的にフランスのブドウ畑全体で、サクセスストーリーを運んでいるのが事実です。2015年は、1年のすべての季節でほぼ最適な気候条件となり、勝算があったと言わざるを得ません。そのため、冬は雨が多く、ブドウの木は十分な水分の恩恵を受けることができました。春の目覚めは2014年より3週間ほど遅かったのですが、天候は徐々に落ち着き、開花は素晴らしいコンディションで行われ、ブドウの生産量は非常に優れています。6月、7月、8月は非常に暑い月となりました。夜は涼しいので、猛暑にはなりませんでした。病害虫に悩まされることもなく、収穫を前にして、すべてが順調でした。夏と9月は雨が多く、夏の間重要な要素であるブドウの木の苦しみを避けることができました。ブドウはゆっくりと成熟しました。しかし9月20日頃は雨が降りすぎましたが、このヴィンテージのスタイルは魅力的で、ふくよかで、ジューシーで、シルキーなワインを生み出しています。 Tardieu Laurent Cote Rotie タルデュー・ローラン コート・ロティ 生産地:フランス コート・デュ・ローヌ コート・ロティ 原産地呼称:AOC. COTE ROTIE ぶどう品種:シラー100% 味わい:赤ワイン 辛口 ワインアドヴォケイト:(95 - 97) ポイント Rating (95 - 97) Release Price $68 Reviewed by Jeb Dunnuck Issue Date 31st Dec 2016 Source 228, The Wine Advocate Michel’s inky-colored 2015 Cote Rotie is a profound powerhouse that’s loaded with notions of black raspberries, black cherries, toasted spices, spring flowers and hints of olives. Gorgeously pure, concentrated, full-bodied and seamless, it has no hard edges, fine, yet present tannin and terrific length. It’s a deep, rich, seriously impressive Cote Rotie that will keep for more than 20 years. VINOUS:(93-95) ポイント Vinous(93-95) pts Famille Tardieu (Tardieu-Laurent) 2015 Cote-Rotie Cote Rotie, Northern Rhone Red wine from France Youthful violet. Ripe black and blue fruits, candied flowers and star anise on the deeply perfumed nose; a bright mineral overtone adds vivacity. Velvety, sweet and seamless in the mouth, offering concentrated blueberry, violet, licorice and spicecake flavors that tighten up slowly on the back half. Weighty but energetic, showing impressive closing thrust and sneaky tannins on the very long, blue-fruit-dominated finish. Josh Raynolds. Tasting date: February 2017TARDIEU LAURENT / タルデュー・ローランミッシェル・タルデューは、ブルゴーニュの、著名な、物議をかもしているドミニク・ローランのパートナーであり、がひいきにしているローヌ渓谷人の1人である。彼は純粋なネゴシアンであり、選別した栽培家から果汁を買って、彼曰く、セラーではエルヴァージュ(育成)以外のことはなにもせず、確実に澱下げや濾過なしで瓶詰めしている。この会社がほんの4年の操業で偉大な成功を楽しんでいるなによりの秘訣は、容赦の無い選別処理でである。タルデューが買うのは最高の栽培家の、場所の良い古木だけなのである。とはいえ、実際に購入するのはワインがつくられてからのことで、購入したワインはドミニク・ローランの仕様にあわせてつくられたオーク樽に移される。ワインはその後樽で2年を過ごすが、事実上澱引きも硫黄の添加もなく、長期に渡るリー・コンタクトも樽の中で行われる。セラーのなかでそのような扱いをしている先例はマルセル・ギガル以外にはないが、ギガルは昔からこのやり方を利用して、特筆に値する陣容の単一畑コート・ロティを生産してきたし、この介入最小限主義的な戦略は、どうやらローヌの若手世代の心をとらえつつあるようで、その結果、ますます多くのワインが、格別の香気や、舌触り、自然さ、喜びを感じさせるものとなってきているのである。タルディユー・ローランのワインで特質に値するのは、あまりに厚みのある、とろりとしたものとなるため、概して木の影響をすべて吸収してしまい、各アペラシオン、各品種の個性が、人為的に操作されていない姿で届くことである。