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サン・テステフ・ド・モンローズ [2013]750ml

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『バラ色の山』と名付けられたサン・テステフを代表する2級シャトー「シャトー・モンローズ」が手掛ける、ファーストとセカンドがブレンドされた希少なサードラベル! ジロンド河の河口に壮麗な館をそびえ立たせるシャトーは、ひときわ清潔感溢れるセラーを保有し、そこから比類なき高品質のワインを生み出しています。その結果、サンテステフの中でも最も信頼のおけるシャトーとして、安定した地位を保っているというわけです。 級シャトーがないサン・テステフにおいてトップクラスの逸品を輩出しており、オー・メドックの格付けが見直された場合、1級に昇格する可能性は限りなく高いであろう、との評価も受けています。 その歴史は古くまで遡り、1896年以来の同族運営により、安定した品質のワインを造り続けています。近年も畑の土壌や醸造システムの改良など、設備投資にますます力を入れ、醸造コンサルタントにボルドー大学のリベロ・ガイヨン教授を迎えるなど、改革には余念がありません。 「サン・テステフ・ド・モンローズ」は、メドック格付け第2級のシャトー・モンローズやセカンド・ラベルのラ・ダム・ド・モンローズと同じような確かさと心遣いをもって作られたサードワインという位置づけの1本ワインです。以前は、シャトーがプライベートワインとし、シャトーのオーナーや従業員だけが楽しむことのできる特別なワインでした。 ファーストとセカンドとして使用されることの無い若木や格落ち葡萄を使用します。、2010年以前は、複数のヴィンテージがブレンドされ、【ノン・ヴィンテージ】としてリリースされていましたが、現在はファーストやセカンドと同じく単一ヴィンテージとしてリリースされています。質・量ともに優れたヴィンテージしか生産されないため、大変希少性の高い1本です。 SAINT ESTEPHE DE MONTROSE サン・テステフ・ド・モンローズ 生産地:フランス ボルドー サン・テステフ 原産地呼称:AOC. SAINT ESTEPHE 品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルド アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。Chateau Montrose / シャトー・モンローズ メドックで最も地の利に恵まれたシャトーのひとつ「モンローズ」 ロバート・パーカー氏も 「格付けが見直されることがあれば、モンローズはメドックの一級に格付けされるかもしれない。」 (『ボルドー第四版』より)と賞賛! 畑はモンローズの砂利質の美しいなだらかな丘、サン・テステフ地区の中央に位置し、その起源は1815年にさかのぼることができます。かつては、同じサン・テステフに位置する人気シャトー、カロン・セギュールの領地の一部だったこの土地は、春になると丘一面にヒースの花が咲き乱れピンク色に染まっていたことから、"バラ色の山"(=モン・ローズ)と呼ばれるようになり、それがシャトーの名前となりました。 ポイヤックからサン・テステフに2キロほど入った所に位置するモンローズ。ボルドーでも類まれなる恵まれた環境にあるシャトーです。特に、地下の豊富な水脈が温度調節をする役割を果たしており、1991年の霜の害も、2013年のカビによる害からも逃れる事が出来ました。畑のブドウは南北に向けて植えられており、十分な風通しがある事で、樹々が健全に生育できる環境になっています。また、畑はひとつのパーセルとなっており、土地の特性をつかみ管理するのに適しています 2006年から2011年はオー・ブリオンの元支配人のジャン・ベルナール・デルマス氏が社長を努め、2012年からはムートン・ロートシルトの元社長のエルヴェ・ベルラン氏が社長を務めています。セラーマスターはVincent Decup氏。ヴィンヤードマネージャーはPatricia Teynac氏が務めています。 格付け第二級の中でも特に素晴らしい品質のワイン、スーパーセカンド。凝縮感たっぷりで濃密、非常にタンニックなワインが特徴。一見して近づき難い印象がありますが、じっくりと開かせていくと、花を思わせるエレガントで奥ゆかしさのある圧倒的な味わいの虜になります。この辺りが「通好みのワイン」と呼ばれる由縁です。