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シャトー・ブランドー テンダックス ロゼ [2022]750ml (ロゼワイン)

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2021ヴィンテージで初めて手掛けたロゼのキュヴェ! ベルギー出身のジュリアン・ヴォーグは、ボルドーのカスティヨンでシャトー・ブランドーを立ち上げ、2015年からナチュラルワイン造りを始めました。ジュリアンは、世界各国を放浪した後、ボルドーのシャトー・メイラのミシェル・ファヴァールの下で修行した後、自分でワイン造りができる畑がないかフランス中を探し回り、現在のボルドー右岸のカスティヨンに辿り着きました。 畑は1990年からビオロジックでブドウ栽培を続けてきた所有者の引退に伴い、借り受けたものです。世界中の人達との交流から生まれるナチュラルワインビオディナミへで栽培をしているジュリアンの畑は、林と果物の木々に囲まれて周りから隔離されています。そしてブドウと一緒に小麦などの穀物も栽培されています。シャトー・ブランドーのワインはそんな世界中の人達との交流から生まれる本物のナチュラルワインです。 「テンダックス ロゼ」とは、フランス語の俗語で『緊張した状況を表す言葉です。ジュリアンは、白ワインのように生き生きとして緊張感のあるロゼを造りたいと思っていました。実際、ワインは酸に由来する緊張感(テンション)があるため、テンダックスと命名されました。 澄んだサーモンピンクの色合い。銀色の反射。ルバーブや柑橘果物、白い花などの香り。アタックはしなやかで、丸みのありバランスが取れた口中には、グロゼイユやオレンジピールなどのノートが感じられる。フィニッシュはとてもフレッシュで、心地良いミネラル感と塩味が余韻に残る。 ■2022ヴィンテージ情報■ 2022ヴィンテージは、セミヨンが9/9、カベルネ・フランが9/21に収穫。総生産量は1,200本。SO2は瓶詰め前に10mg/lのみ添加。2023年11月時点のSO2トータルは16mg/l。 ■テクニカル情報■ アペラシオン:Vin de France ヴァン・ド・フランス 品種:セミヨン 80%、カベルネ・フラン 20% (*ブドウは全てアントル・ドゥ・メールの知人のビオの造り手のブドウを購入したもの) 醸造:手摘みで収穫したブドウを畑と醸造所で2回選果。3品種を一緒にダイレクトプレスし、ジャール(砂岩製の素焼きの陶器。内側もコーティングはしていない。)で、ブドウに付着している野生酵母で自発的にアルコール発酵。マロラクティック発酵もブドウの力で自発的に実施。醸造添加物は全く何も加えずに醸造。熟成後、無清澄、ノンフィルター、SO2も無添加で瓶詰め。 CHATEAU BRANDEAU Tendax シャトー・ブランドー テンダックス ロゼ 生産地:フランス ボルドー 原産地呼称:VIN DE FRANCE ぶどう品種:セミヨン 80%、カベルネ・フラン 20% アルコール度数:11% 味わい:ロゼワイン 辛口CHATEAU BRANDEAU / シャトー・ブランドー 有機農業に関心を持つ多様な人種の人達と造るボルドーのナチュラルワイン 世界放浪の末にボルドーに移住 ベルギー出身のジュリアン・ヴォーグは、ボルドーのカスティヨンでシャトー・ブランドーを立ち上げ、2015年からナチュラルワイン造りを始めました。ジュリアンは、ニュージーランド、カナダ、ガーナ、中央アメリカ、モロッコ、アジアなど世界各国を放浪した後、ボルドーのシャトー・メイラのミシェル・ファヴァールの下で修行した後、自分でワイン造りができる畑がないかフランス中を探し回り、現在のボルドー右岸のカスティヨンに辿り着きました。畑は1990年からビオロジックでブドウ栽培を続けてきた所有者の引退に伴い、借り受けたものです。 世界中の人達との交流から生まれるナチュラルワイン ビオディナミへの転換も目指しているジュリアンの畑は、林と果物の木々に囲まれて周りから隔離されています。そしてブドウと一緒に小麦などの穀物も栽培されています。そんなジュリアンのワイナリーには、オーストラリア、カナダ、アイルランド、オランダ、メキシコなど世界中の年齢も性別も国籍も異なる様々な人達がウーファーとして働きに来て、馬や犬、鶏などの動物に囲まれて、自然の一部としてナチュルな生活をしています。シャトー・ブランドーのワインはそんな世界中の人達との交流から生まれる本物のナチュラルワインです。 シャトー・ブランドーの概要 ベルギー出身のJulien Voogt ジュリアン・ヴォーグは、ニュージーランド、カナダ、ガーナ、中央アメリカ、モロッコ、アジアなどの世界各国を放浪したナチュラリストです。 その後、ボルドーで醸造とブドウ栽培を学ぶうちにワイン造りに目覚めました。ジュリアンはポムロールのシャトー・クリネで研修。その後、サンテミリオンで1990年代からビオディナミを実践しているシャトー・メイラのミシェル・ファヴァールの下で約2年間修行しました。既に妻と子供がいたジュリアンは、自分でワイン造りができる畑がないかフランス中を探し回っていました。その時に出会ったのが今のシャトー・ブランドーの畑の所有者であるキング氏でした。 キング夫妻は、フランスの他の地方に比べてビオロジックへの転換が遅れていたボルドーで、1990年からビオロジックでブドウを栽培。既に1993年にはエコサートによってビオの認証を受けていました。ジュリアンは、引退するキング氏からフェルマージュ契約で畑を借り受けて、2015年からナチュラルワイン造りを始めました。世界を放浪したジュリアンらしく、シャトー・ブランドーにはオーストラリア、カナダ、アイルランド、オランダ、メキシコなど世界中の年齢も性別も国籍も異なる様々な人達がウーファーとして手伝いに来ています。 畑と栽培について シャトー・ブランドーの栽培面積は9.5ヘクタール。7.5ヘクタールでメルロー、2ヘクタールでカベルネ・フランを栽培しています。平均樹齢は35~40年で、泥土が混じった粘土石灰岩土壌の丘陵の南向き斜面に位置しています。メルローとカベルネ・フランという2 つの品種の栽培に適したテロワールです。大西洋の影響で湿気がありますが、それがワインのヴィンテージに個性を与えてくれる要因の一つにもなっています。シャトーの畑の大部分が、林と牧場、果物の木々に囲まれた一続きの地所となっていて、周りと隔離されているため、ビオロジックによるブドウ栽培にとって、また生態系のバランスと多様性を守るために理想的な土地となっています。 ジュリアンは化学薬品を使わないビオロジックによる生きた土のみが、テロワールを表現できると信じていて、ビオディナミへの転換も目指しています。シャトーでは常に畑を注意深く観察し、畑の僅かな変化も見逃さないようにしています。畑は馬で耕耘し、畝の間に下草を生やし、そして小麦などの穀物もブドウと一緒に栽培しています。ジュリアンは馬や犬、鶏など動物に囲まれて自然の一部としてナチュルな生活をしています。