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【マグナム瓶】ドメーヌ・デ・ザコル グリフ [2019]1500ml (赤ワイン)

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※ラベルやキャップシールに傷や破れ等あるものがございます。希少アイテムのため代替品等はありません。ご承知おきの上お買い求めください。 【当店限定マグナム瓶】オリヴィエ・ルリッシュより、蔵元で大切に貯蔵されていたマグナム瓶をウメムラへ特別に分けていただきました! パワフルでありながら、フィネスがあり、とてもエレガントなスタイル。従来のカリニャンとは明らかに一線を画す素晴らしいワインに仕上がっている。 ローヌ川やアルデシュ渓谷から数キロ、IGP Protected Geographical Indication:地理的表示保護区のアルデシュの中心部に位置するサン・マルセル・ダルデシュのコミューンに、21ヘクタール以上のブドウ畑を持つドメーヌの名前は、「アコール(オック語で段々畑)」から生まれました。 樹齢50年以上のものが半数を占め、森に囲まれた中新世の粘土石灰質の段丘に植えられています。ブドウの木は生物多様性に配慮して栽培されています。農薬や化学合成肥料は使用せず、天然の芝生のカバーを管理しています。2011年春には有機農業への転換を開始し、2011年秋から2012年春にかけて最初のビオディナミへの移行を始めました。2014年からAB認証、2015年の収穫からDe meter認証を取得し、この道を歩み続けています。 「グリフ」とは牡蠣の殻を含んだ化石群の総称。ドメーヌではカリニャンのパーセルによく見られる特別な土壌。凝縮感が高く、タンニンもくっきりとあるが、円みと熟度の高い果実味、伸びのある酸がバランスよく備わっている。フレッシュな酸がとても適度で全体的にとても品のあるスタイル。この辺りのワインの特徴である重いスタイルではなく、洗練されたワインは料理ととても合わせやすいです。 牡蠣の化石がある粘土石灰質のテロワールに植えられた、樹齢60年以上のブドウから生まれるパワフルでエレガントなワイン。カリニャンは南方系の品種で、ブレンドされることが多いですが、ここでは単独で、好奇心を持って造られました。張りのあるエレガントなヴァラエタルワインで噛み応えのあるキュヴェです。 ■相性料理■ 赤身の肉、ビゴール産黒豚リブ、森の幸マッシュルームなどのソテー ■2019年ヴィンテージ情報■ 美しいブドウ、きれいな房、ジュース、選別の必要なし。これらすべてを選ばれたトップチームで行います 私たちは、経験を積み重ねて行く為にすぐに彼らと契約しています! 収穫はもちろん手摘みで、平均収量は35hl/haです。私たちの土壌とブドウの木にとって、これは素晴らしい収穫です。そして、予想に反して(暑くて乾燥したヴィンテージ)、最初のジュースはかなり繊細でエレガントなものになりました。これは私たちにぴったりです。この後の熟成は楽しみですね。 ■テクニカル情報■ 所有面積:1.81ha、Lieu-Dit名(区画名):Saint Juilien、土壌:粘土石灰岩、向き:北西、標高:150m、使用ぶどう品種(セパージュ):カリニャン100%、ぶどうの仕立て:ドゥーブル・コルドン Double Cordon、平均樹齢:60年、密植度:4300本/ha、収穫量:16hl/ha、収穫方法:手摘み、農法:BIO ※AB Agriculture Biologique, Demeter認証済 醸造について、除梗の割合:30%、発酵:ステンレスタンク、低温浸漬:無し、発酵温度:最高28℃、発酵期間:16日間、使用酵母:天然酵母、マロラクティック発酵:有り、熟成:Domaine deL’Arlotの旧樽をメインで使用。※新樽なし ※Domaine de L’Arlot…オーナー、オリヴィエ・ルリッシュがブルゴーニュで栽培醸造責任者を務めたニュイ・サン・ジョルジュのドメーヌ。、熟成期間:約2年間、清澄(コラージュ):無し、瓶詰め時のフィルター:無し、熟成可能年数:10年程度 ■La Revue du vin de France 2021 ベストビオディナミ受賞■ France全土のBiodynamie609のドメーヌにDemeterとBiodyvinにサンプル募集を呼びかけ、287のサンプルを入手し、そのうち187のCuveesが審査委員会を感激させたワインとして紹介されました。各ドメーヌで最も生産されているワインを提出してもらうことで、少量生産キュヴェを避けています。これにより各ドメーヌの実力が判断できます。Les Accolesがその中でもトップワインとして紹介されています。『クラシックな造りのもの、大胆なつくりのもの等スタイルは様々だが、ArdecheのDomaine des AccolesのRendezvousのようにBiodynamieのベストワインには強いインパクトがある。』 Domaine Des Accoles Gryphe ドメーヌ・デ・ザコル グリフ 生産地:フランス ローヌ アルデッシュ 原産地呼称:Vin de France ぶどう品種:カリニャン 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ 【エレガントの極み・大人のフルーツジュース】 コロナも落ち着き(?)、ようやくフランスから生産者が続々と来日している今春。めちゃくちゃ楽しみにしていたドメーヌ・デ・ザコルのオリヴィエとフローレンス夫妻を招いてのウメムラワイン会。設立当初から応援し続けていますが、ここ最近のザコル人気には驚かされるばかり。以前は大量に購入し、ミオセヌやグリフは傍らで熟成させつつ販売していましたが、今や割り当てになり、そんな余裕もない程。 彼のワインはブルゴーニュ的だとよく言われますが、オリヴィエ自身、ブルゴーニュワインを造りたいならブルゴーニュで造るでしょう。彼ほどの腕があれば、どんな一流ドメーヌでも欲しがります。事実、ラルロを退任する時多くのものが反対したでしょう。ただ彼が造りたいのはこれまで誰も造ってこなかった新しいワイン。それがドメーヌ・デ・ザコル。 昔からザコルのワインを飲んでいる方ならお分かりかと思いますが、正直、設立当初は、若干の不安定さがありました。よく言えば、野性味に溢れ、どこか田舎っぽさや素朴さが感じられたワイン。それがここ数年で、どのワインをとっても一気にエレガントなワインに様変わり。オリヴィエさん曰く、「その当時はまだ僕たちが自分たちの葡萄を理解していなかったんだよね。」今は、南の葡萄を十分に理解し、フローレンスがアイデアを出し、オリヴィエがそれを実践するなど夫婦二人三脚で造り上げています。 「グリフ」。同じカリニャン100%のル・カラフォンとは全く異なるクラシックなスタイル。乾燥した温暖な気候を好む晩熟の品種カリニャンは、普通に造れば、濃くて強いワインになりますが、オリヴィエは酸と果実味がはっきりと感じられるようエレガントさを十分に残した造りをしているそう。今飲んでもとても美味しいのですが、これは熟成させたら化けると思います。 ザコルのワインはすべてがヴァン・ド・フランス。肩書などどうでもいい。自由で創造豊かに伸び伸びと手掛けるオリヴィエとフローレンス夫妻、温暖化が進み、重くなりがちなローヌのワインをここまで美しく仕上げてくる。飲み手にも喜びを与えてくれる素晴らしいコレクション。天才醸造家と謳われたオリヴィエ・ルリッシュは本当に天才でした!。2023.04.17DOMAINE DES ACCOLES / ドメーヌ・デ・ザコル ドメーヌ・デ・ザコルは、ラルロでブルゴーニュの歴史にしっかりと名を刻んだオリヴィエ・ルリッシュと妻フローレンス・ルリッシュとの2人が始めたファミリーベンチャーです。 オリヴィエ・ルリッシュはボルドーで1998年にワイン醸造学科を卒業した後、ワインの道に飛び込みましたが、長年、自分のドメーヌを持ちたいという壮大な夢を抱き続けてきました。そしてその夢を叶え、ワインをリリースすることになった事を心から喜んでいます。 ラルロではJean-Pierre De SmetとLise Judetらを筆頭に、ワインへのパッションを分かち合い、ビオディナミを徹底した栽培法で葡萄を育て、収穫、醸造してきました。それが今日のスタイルの兆しとなったのです。 2007年、ドゥスメ氏の離任後、Arlotの責任者として、妻フローレンスと共に素晴らしいワインを世に出し、天才の名を欲しいままにしていたのは記憶に新しいことと思います。 2013年は収量的には、かなり厳しい年となりました。30~35hl/haが理想的だとオリヴィエは言っていますが、並みのワインなど造る気がさらさらないオリヴィエは、最高の葡萄だけを得るために、選別をとことん厳しくしました。その結果、収量はさらに大きく下がりましたが、品質重視なのだから、それも仕方ないと考えています。 前年2012年産は不良果が少なかったおかげで、理想的な29hl/ha採れましたが、2013年は花ぶるいがあったせいで、花から実にならない樹が数多く発生し、僅か13hl/haとなりました。実がなっても一房に僅か15粒程度しか身にならない房も多くあり、そこから不良果も取り除いたら、驚くほどの低収量となったのです。グルナッシュは花ぶるいの影響を最も受けた品種で、グルナッシュの2013年産の収量は僅か7hl/haでした。採算度外視の徹底した厳しい選別で、ワインとしてのクオリティはかなり高いです。 ドメーヌ設立後、3年目ですが、年々メキメキと品質を上げているのが、はっきりと感じられます。フランスやNYの三ツ星レストランでもオンリストされるなど、今や世界的にも引く手数多の造り手となっています。 ブルゴーニュやボルドーのように長い時間熟成させてから飲むグランヴァンよりも、若い内から楽しめ、熟成の変化にも対応できるのはとても魅力です。そして何より幅広い層が、気軽に楽しむ事が出来るリーズナブルさ、コストパフォーマンスの高さは、他を圧倒します。ただひたすらにおいしいワインを造りたいという情熱がはっきりと感じられる、そんなワインなのです。 リアルワインガイドで大絶賛!! ザコルの試飲も早3年目。年々、オリヴィエ・ルリッシュが目指すワインスタイルが明確になって来ており、この2013年のワイン達にも確実にエレガントさが増していた。 とはいえ、ローヌらしい濃いめの液体にはまだタンニンも多い。しかし、明らかにキメが細かくなり液体に馴染みつつあるし、なによりどのワインにもうま味が増えていることがかなり嬉しい。 そんな中、完成形に近いと思われるワインがトップ・キュヴェのミオセヌ。各要素がギュッと詰まっていながらひたすらエレガントで、今からでも美味しく飲めるという優れもの。 南のワインなのにどこか冷涼感もあって、待ってました!という仕上がりになっている。そして、それはシャペルにもやんわり感じられ、来年がまたまた楽しみになってきた。2013年はローヌもかなり厳しい年となり、ザコルの生産量もかなり減ってしまったようだが、それでもブルゴーニュに比べれば値上がり率も良心的。たまには「濃いけどエレガント」なワインもどうでしょう。(斉藤真理 氏評)リアルワインガイドより抜粋 ■2023年4月12日 オリヴィエ氏・フローレンス氏がウメムラにご来店!■