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ラクルト・ゴドビヨン テロワール・デキュイユ 1er エクストラ・ブリュット NV 750ml

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エキュイユ村で今注目のメゾンが手掛ける、この土地の砂質らしい口当たり柔らかいテクスチャ、しっかりとした酸が支えるドライなフィニッシュが素晴らしい1本! 「才能ある二人。長く続く喜びを与え、そしてまたすぐに味わいたいという抗いがたい欲求。この村の宝石だ。」 Terre de Vins エキュイユ村に約8haの畑を所有するラクルト・ゴトビヨンは、1968年に現当主であるジェラルディーヌ・ラクルトの祖父母が設立しました。そして2006年にジェラルディーヌと彼女の夫・リシャール・デヴィーニュが3代目としてメゾンを継承します。彼らは「素晴らしいワインは素晴らしい畑からしか生まれない」という信念のもと畑仕事に多くの時間を割き、その見事なブドウ畑から素晴らしいワインを生み出します。2022年にはビオディナミ認証も取得。Association des Champagne BiologiquesやLes Mains du Terroir de Champagneといった名だたるビオ生産者グループにも所属しています。 エキュイユはモンターニュ・ド・ランスの西斜面にあり、砂質をメインに粘土が混ざった土壌です。エキュイユのテロワールを忠実にワインに映し出すために、ラクルト・ゴトビヨンではビオディナミの導入や低ドサージュ、細かなキュヴェの造り分けを実施しています。彼らの造るワインは、砂質土壌由来のふんわりと柔らかく優しい印象と絶妙な樽使いが特徴です。上級キュヴェは1000本台-4000本台と非常に少なく、まさに今手に入れるべき生産者の一人です。 「テロワール・デキュイユ 1er エクストラ・ブリュット」は、平均樹齢35年。エキュイユ内にある南および東向きの砂・粘土土壌の畑のブドウを使用。 青リンゴ・白桃アロマ・若々しくフレッシュでピュアな果実。エキュイユの砂質らしい口当たり柔らかいテクスチャ、しっかりとした酸が支えるドライなフィニッシュ。 ■テクニカル情報■ 産地:エキュイユ 土壌:砂、軽い粘土質 収穫:47% 2020年 (9ヶ月シュール・リ)、53% ヴァン・ド・レゼルヴ 醸造・熟成:ステンレスタンク(90%)、バリック(10%)で発酵後、9ヶ月熟成、瓶熟29ヶ月 ドザージュ:3.5g/L デゴルジュマン:2023年12月14日 Lacourte Godbillon Terroirs d’Ecueil ラクルト・ゴドビヨン テロワール・デキュイユ 1er エクストラ・ブリュット 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 85%、シャルドネ 15% アルコール度数:12.5% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口 柔らかな口当たりと軽やかな果実感。青リンゴや、レモンピールの砂糖漬けのようなアロマ。ヴァン・ド・レゼルヴからくるであろう深み。味わいのバランスが高次元で保たれています。ドライな余韻は長く泡が抜けてからも長く楽しめるシャンパーニュ。一緒に飲んだ友人も「旨い!」と気に入った様子で、ご家族に勧めていました。心に残る1本でした。2024.06.06Lacourte Godbillon / ラクルト・ゴドビヨン エキュイユ村の個性的なテロワールを最大限に引き出す新進気鋭の小規模生産者! 砂質土壌という特性から、柔らかな酸や果実味と、どこか優しさを感じる質感を持つシャンパーニュを生むエキュイユ村。ビオディナミ栽培を導入し、「Less is More (少ない方が豊か)」という信念の元、この村のテロワールを最大限に表現。生産本数は少なく、今後更に注目度が上がるにつれて入手困難となることが見込まれる新進気鋭の存在。 エキュイユ村に約8haの畑を所有するラクルト・ゴトビヨン。リシャール・デヴィーニュとジェラルディーヌ・ラクルトの夫妻はリヨンでそれぞれ別の仕事をしていたが、ジェラルディーヌの両親のメゾンを引き継ぐため、共に退職。アヴィーズの醸造学校で1年間学んだ後に、ジェラルディーヌが3代目として2006年にメゾンを継承した。2012年には協同組合から脱会し完全に独立したRMである。 「素晴らしいワインは素晴らしい畑からしか生まれない」という信念のもと、多くの時間をさいてブドウ畑は見事に手入れされている。テロワールを忠実に表現することを第一とし、エキュイユ村の特徴である砂質土壌由来のふんわり感と、絶妙な樽使いがこのメゾンの評価を急激に高めてきた。何よりもぶどう畑が最優先であるという信念を貫く彼らは、土壌と環境を守るために全力を尽くしている。畑には羊が放牧され、鳥箱も設置されている。カバークロップの採用だけでなく、近年ますます注目されているアグロフォレストリーへの取り組みも行っている。 畑作業では、通常一般的な季節労働者を雇うことなく、5人のチームでのみ作業を完結させ、自社のブドウだけを使用している。ブドウの品質を高めるために収量をコントロールし、完璧な収穫日を選び収穫する。こうして、自分たちの仕事を完全に管理しているのは、トレーサビリティーを大切に考えているからである。数々の労力はかかるが、「妥協をしない、忍耐強く、がキーワード!」とジェラルディーヌは語っている。 2020年にオーガニック認証、2022年にビオディナミの認証を取得しており、ブノワ・ライエ、ヴエット・エ・ソルベ、フルーリーらが所属するAssociation des Champagnes Biologiquesや、ド・スーザやガティノワが所属するLes Mains du Terroir de Champagneなど、著名なオーガニック栽培のグループに所属している。 醸造においては、レス・イズ・モア(少ない方が豊か)の考えを持つ。ステンレスタンクでの発酵・熟成では、温度調節のできる22-44hlの小型サイズのものを使用し、可能な限りポンプの使用を控える。樽での発酵・熟成では、産地の異なる樽(エキュイユの森のオークを使用したものもある)を使用し、一切のポンプを使用せず、無濾過、無清澄で仕上げる。キュヴェにより異なるが、MLF比率は少ないか、全く行わない。そうしてできるシャンパーニュは、テロワールを隠すことなく、砂系を主体とした土壌を見事に表現しており、堅牢でミネラリーなスタイルとは一線を画す、エレガントで優しいタイプの味わいである。 才能あふれる彼らのシャンパーニュには、評論家も注目をしている。ワインアドヴォケイトでは、「シャンパーニュ・ラクルト・ゴドビヨンが成長発展している。真新しい(そして非常にスタイリッシュな)ラベルは、根本的な変化、特に醸造における変化を外面的に表現しているにすぎない。」とワインの質の向上について言及している。 さらに、フランスのワイン専門雑誌であるTerre de Vinsでは、「才能ある二人。長く続く喜びを与え、そしてまたすぐに味わいたいという抗いがたい欲求。この村の宝石だ。」との賛辞が送られている。上級キュヴェに至っては、年産1000本台-4000本台と非常に少ない生産量しかなく、今後注目度が上がるにつれて、ますます入手困難になっていくだろう。今まさに手にしたい才能あふれる生産者である。