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クレモン・バロー ル・ピトルイエ [2021]750ml (白ワイン)

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サヴニエールでビオディナミ、長熟期待のミネラルと繊細な酸味! Savennieresサヴニエールと言えば真っ先に思い浮かべるのがあのニコラ・ジョリー。ビオディナミのパイオニア的な存在の第一人者。その直ぐ傍のAnjouアンジュで2013年から始めた、同じビオディナミ実践者がClement Barautクレモン・バローです。 最初はシュナンブランだけを2haでスタート、2013年からグロローの黒ブドウも見つかり、今では3.5haになりました。彼は元々ワイン業界で有名でしたから、最初のヴィンテージはフランス国内だけで売り切れ、需要に追い付いていないのが現状です。人生をかけて醸造家に転向したクレモン・バローのワイン、ぜひお楽しみ下さいませ。 「ル・ピトルイエ」は、サヴニエール、キュヴェコトードレイルと同じ区画である、ピトルイエからこのキュヴェ名に冠しています。シュナンブランをプレスし古樽で発酵、地下の古樽で熟成しました。クリアなグリーンイエロー色、グレープフルーツやカリンの強い香りが拡がり、ディルやミントのアロマを感じます。拡がりのあるアタックと全体的に丸みのある味わいは旨味やエキス感がじわりと拡がり、ほんのり甘味がプラスされる印象です。 ■テクニカル情報■ 栽培/認証:ビオロジック ビオディナミ/デメテール エコセール 土壌:シスト 砂岩土 面積・収量:0.75a・40hl/ha 標高・向き:50m・北(斜面) 品種(収穫/樹齢):シュナンブラン100%(手摘み/平均40年) 酵母:自生酵母 発酵:9月下旬収穫/水平式圧搾と空気圧式圧搾225~350Lの古樽(5~8年落ち)で発酵(マロラクティック発酵あり 熟成:地下の古樽(3~6年落ち)で熟成、濾過あり・無清澄/瓶詰め:2021年6月 SO2:瓶詰め時:10mg/L、トータル:28mg/L Clement Baraut Le Pitrouillet クレモン・バロー ル・ピトルイエ 生産地:フランス ロワール アンジュー・ソーミュール 原産地呼称:AOC. SAVENNIERES ぶどう品種:シュナンブラン 100% アルコール度数:12.5% 味わい:白ワイン 辛口Clement Baraut /クレモン・バロー サヴニエールでビオディナミ、長熟期待のミネラルと繊細な酸味! Savennieresサヴニエールと言えば真っ先に思い浮かべるのがあのニコラ・ジョリー。ビオディナミのパイオニア的な存在の第一人者。その直ぐ傍のAnjouアンジュで2013年から始めた、同じビオディナミ実践者がClement Barautクレモン・バローです。 1961年4月28日パリで生まれ、ブルゴーニュで育ち、ワインは小さな時から身近にありました。ボルドー大学でエノローグを学び、造る方でなくコンサルタントとして様々なワイナリーで教える方として携わってきました。1989年からロワールで20年以上、エノロジストとして働いておりました。甘口ワインは発酵や瓶詰めが大変なので、彼のような仕事がとても重宝されます。 しかし、人にワインを教えるだけでは物足りなくなり、2010年、子供達が大きくなりもう1度自分の人生を見つめなおしたくなり、夢を叶えようと50歳を転機に自分のワイナリーを始めました。 選んだ地は何とロワール、ニコラ・ジョリーやマーク・アンジェリーとの交友があり、ニコラが自分の畑を縮小しようと手放す畑と ご縁があったのがきっかけです。それと彼は甘口ワインの難しさを良く知り尽くしているので、その甘いワインをどれだけナチュラルに造る事が出来るのか…に興味を持ったようです。 最初はシュナンブランだけを2haでスタート、2013年からグロローの黒ブドウも見つかり、今では3.5haになりました。こんなに日本に入荷するのが遅れたのは、彼は元々ワイン業界で有名でしたから、最初のヴィンテージはフランス国内だけで売り切れ、そしてそれを聞きつけたベルギー、アメリカ、カナダ、オーストラリア、スウェーデン等々色んな国に輸出が始まりました。需要に追い付いていないのが現状です。人生をかけて醸造家に転向したクレモン・バローのワイン、ぜひお楽しみ下さいませ。