Product title

バビッチ ザ・パトリアルク [2014]750ml

Product details

ジョシップ・バビッチの名誉を称える為に造られるフラグシップワイン! 創設者でありニュージーランドワイン界の先駆者であったジョシップ・バビッチの名誉を称える為に造られるフラグシップワイン。 決まった品種構成やブレンドに囚われず、最高のワインを造り出す事のみを主眼に造られる。 ■テクニカル情報■ ホークス・ベイ地区、ギムレット・グラヴェルズ内の区画、アイアンゲート産。フレンチオークにて7ヶ月熟成後(新樽比率40%)念入りな試飲を重ねて最終ブレンドを行い、更に6ヶ月樽熟成。凝縮感があり瓶熟成により複雑な深みを持つ。 カベルネ・ソーヴィニヨン54%、メルロ32%、マルベック14%。 Babich Wines THE PATRIARCH バビッチ ザ・パトリアルク 生産地:ニュージーランド ホークス・ベイ 原産地呼称:GI. HAWKE'S BAY ぶどう品種:メルロ46%、カベルネ・ソーヴィニヨン35%、マルベック19%。 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:89+ ポイント Rating 89+ Release Price NA Drink Date 2017 - 2025 Reviewed by Lisa Perrotti-Brown Issue Date 1st Jun 2017 Source Interim End of May 2017, The Wine Advocate Deep garnet-purple colored, the 2014 The Patriarch (a blend of 46% Merlot, 35% Cabernet Sauvignon and 19% Malbec) opens with notes of dried Mediterranean herbs, cloves and pencil shavings over a core of black and red plums, red currants and fresh blackberries. The medium-bodied palate packs-in the muscular red and black fruit flavors, with a solid frame of firm, chewy tannins and lively acid, finishing long with an herbal lift.Babich Wines / バビッチ・ワインズ~ 100年企業、ニュージーランドワイン界のパイオニア ~~100年におよぶ家族経営ワイナリーの歴史~1910年、僅かのお金と大きな希望を胸に英語を話せない14歳のクロアチア人少年、ジョシップ・バビッチは新天地を求めニュージーランドへ移民。当時北島最北端ノースランドで盛んであったカウリガム(樹脂)伐採の仕事をしながら1912年にぶどう樹を植え、1916年にワインの販売を開始。1919年には現在もワイナリーがあるオークランド西のヘンダーソン地区へ移り、荒野を開拓してぶどう畑を開墾。一心に働きながら第二次世界大戦時の米軍兵による特需もあり、徐々に軌道に乗り1950-70年代には2人の息子、ピーターとジョーと共に優れた立地条件を追い求めて畑を徐々に買い足し、積極的に事業を拡大。やがて1980年にはドイツへの輸出を開始。本国クロアチアを離れたとき若干14歳だった少年が70年後に自ら手掛けたワインが出身地ヨーロッパへと運ばれていく姿を目の当たりにした晩年のジョシップは非常に誇らしく感慨深かったと後に語っている。~今日まで引き継がれる創業者の理念~現在はピーターとジョー、そして3世代目となるデイヴィッド・バビッチが指揮を執り、ニュージーランドワインの黎明期を築き上げた真の家族経営ワイナリーとしてニュージーランドを代表する世界的ブランドへと成長。30ヶ国以上へ輸出されており、国内外のコンテストにて多くの賞を受賞し、高い評価を得ている。ワインと家族を愛し、将来のヴィジョンを描きながら卓越したワインを造り、そして多くの人々と分かち合うという一つの目的の為だけに献身的に働いてきた創設者ジョシップの精神は現在でもバビッチ・ワインズの経営理念として受け継がれている。来年2016年には創立100周年の節目を迎える。~ニューワールド初のテロワールによる統制された産地 ギムレット・グラヴェルズ~バビッチは現在オークランド、ヘンダーソンの10haの自社畑を始め、ホークス・ベイに70ha、そして南島マールボロに260haの自社畑を持つ。ホークス・ベイのサブ・リージョン、ギムレット・グラヴェルズは1980年までは作物には向かない痩せた手付かずの土地であったが、1980年代半ばにナルロロ川流域の砂利を多く含む深い小石層の土壌と気候がカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ等のボルドー品種とシラーに最適と判明してから一気にプレミアム赤ワインの産地として広がる。バビッチはいち早くこの土地に注目し、最も小石と砂利が多い優れた区画を購入している。現在ギムレット・グラヴェルズは合計800haとなり(ポムロールと同規模)、このユニークなワインを産み出す産地を守り、世界に向けて発信すべくワイナリーが団結し、2001年にはニューワールド初となるフランスのテロワール、原産地呼称を模範とした土壌による厳しい統制管理を行っている。