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シャトー・ド・ラ・ドーフィーヌ [2014]750ml (赤ワイン)

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シャトー・ド・ラ・ドーフィーヌにふさわしいエレガンス。複雑な風味を魅力とする調和に満ちたワイン! シャトー本館は1744年から1750年にかけて、ジャン=バティスト・ド・リション氏によって建造されました本館建造後まもなく、フランス王太子ルイ=フェルディナン・ド・フランス(国王ルイ15世の後継者)の妃、マリー=ジョゼフ・ド・サックスが数日間この地に滞在されています。この出来事は、シャトーの名を世に広めることに大きく貢献し、シャトーの名称はまさに王太子妃(ラ・ドーフィーヌ)が滞在されたことにちなんで名付けられました。 ドーフィーヌのワインの魅力は、タンニンのみずみずしさとそのエレルギー、そしてシルクのようになめらかでクリーミーなテクスチュアです。これらはワインづくり成功のカギを握る要素でもあります。土壌の特性と多様性を尊重し、「曖昧さ」の入りこむ余地を与えず、「容易さ」に逃げない。経験と調査・分析に重きを置いて、精度の高い生産を進めています。 「シャトー・ド・ラ・ドーフィーヌ」は、複雑な風味を魅力とする調和に満ちたワインです。丘陵の畑に実るブドウを使用し、フレンチオーク樽(新樽30%)をもちいて12ヶ月の育成期間をへて醸される長期熟成向きワインです。 ■2014年ヴィンテージ情報■ 輝きと深みのあるルビー色の外観。香りはどちらかというとデリケートで、焙煎やリコリスのニュアンス、そして果実のアロマとしてはほのかにグリオット種チェリーが香ります。味わいには素材感がありますがとにかく丸く風味たっぷり。後味には甘み感とともに上質な余韻が残ります。 テイスティングアドバイス 熟成:2026年 ピーク:2020年~2024年 カラフ使用:2時間前 サービス温度:16度 ■ブドウ畑について■ 総面積:40ヘクタール 同ワイン用畑面積:30ヘクタール 収量:37ヘクトリットル/ヘクタール フロンサック地区特有のモラス上に広がる粘土質・石灰質土壌 90% メルロ、10% カベルネ・フラン 植樹密度:6000本/ヘクタール 平均樹齢:28年 手摘み収穫:2014年9月30日~10月8日 区画ごとの厳選収穫 耕耘。分子化合物の使用 ■醸造について■ 重力フロー式果実搬入 除梗前後に二重選果抽出:手作業でのルモンタージュ(液循環)。空気接触を控えながら10日間かけて1日にタンク容量1.5倍の液を循環 20日間26℃で醗酵。醸造期間30日 プレスには油圧式垂直搾汁機を使用。P1、P2、P3に分別 全生産の15%は樽内でマロラクティック醗酵ロット別に12ヶ月間育成・熟成、新樽率30% 生産本数:10万本 CHATEAU DE LA DAUPHINE シャトー・ド・ラ・ドーフィーヌ 生産地:フランス ボルドー フロンサック 原産地呼称:AOC.FRONSAC ぶどう品種:メルロ 90%、カベルネ・フラン 10% アルコール度数:14.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:92 ポイント Rating 92 Drink Date 2019 - 2032 Reviewed by Neal Martin Issue Date 1st Apr 2017 Source Interim End of March 2017, The Wine Advocate The 2014 La Dauphine was a bit of a minx when I tasted it out of barrel, some bottles showing overripe character and others much fresher. Therefore, I did not score it and crossed my fingers. Well, I am glad I ignored those misfiring bottles, because it has blossomed into a fine Fronsac. It offers attractive blackberry, wild strawberry, dried apricot and crushed violets scents on the nose that seem to build in intensity but wisely never go over the top. The palate is medium-bodied with crisp tannin, plenty of red cherry and crushed strawberry fruit; lovely balance with a supple and detailed finish that has superb mineralite. Check out this great Fronsac wine. It's a little gem. ジェームスサックリング:92 ポイント CHATEAU DE LA DAUPHINE FRONSAC 2014 Monday, February 13, 2017 CountryFrance RegionBordeaux Vintage2014 Score 92 Very floral with hot stones and spearmint undertones. Full-bodied, silky and juicy with orange peel and spices. Very intense young wine. Better in 2020 but already fascinating to taste. Fantastic wine from here.Chateau de la Dauphine / シャトー・ド・ラ・ドーフィーヌ 名声高きアペラシオン、数世紀におよぶ歴史を誇るドメーヌ! シャトー本館は1744年から1750年にかけて、ジャン=バティスト・ド・リション氏によって建造されました。同氏はパリ議会の弁護士で、フロンサック公爵領の民事および刑事担当検察官でした。本館建造後まもなく、フランス王太子ルイ=フェルディナン・ド・フランス(国王ルイ15世の後継者)の妃、マリー=ジョゼフ・ド・サックスが数日間この地に滞在されています。ルイ16世を含むフランス王家最後の王たちの母にあたる人物です。この出来事は、シャトーの名を世に広めることに大きく貢献し、シャトーの名称はまさに王太子妃(ラ・ドーフィーヌ)が滞在されたことにちなんで名付けられました。 1985年、フランソワ=レジス・マルセトー・ド・ブレム氏は、ラ・ドーフィーヌの所有権をリブールヌのムエックス家(シャトー・ペトリュス、シャトー・トロタノワ、シャトー・マグドレーヌ)へと譲渡します。2000年、ジャン・アレイ氏(PROMODES グループ共同創業者兼経営責任者)がシャトー・ド・ラ・ドーフィーヌの所有権を取得。ジャン・アレイ氏は、息子のギヨーム氏とともに、買収直後から大規模な設備投資を推進し、テロワールが秘める能力を引き出し、ワイナリーのさらなる発展に尽力されました。 2015年、シャトーはラブリューヌ家へと譲渡されます。ラブリューヌ家は、技術開発および医療サービスを専門とする企業 CEGEDIM 社の創業者兼オーナー一族です。ラブリューヌ家は、前オーナー・アレイ家が15年という歳月をかけて尽力されてきた、以下の事業努力と戦略を継承いたします。つまり、ビオディナミ農法を採用し、テロワールの特徴が生かされたグランヴァンの生産に取り組みます。シャトー・ド・ラ・ドーフィーヌは、これまで350年の歴史の中で徐々に所有面積を拡大。現在ブドウ畑面積は53ヘクタールに達しています。ボルドー・リブールヌ地区最大の規模を誇るワイナリーです。