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シャトー・レオヴィル・ラス・カーズ [2015]750ml

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格付け1級シャトーに比肩するお買い得品ラス・カーズ!ラス・カーズの力強さを大いに表現した2015年!! 2015年レオヴィル・ラス・カーズはかつてないほどの偉大なるグレートヴィンテージ。カベルネ・ソーヴィニヨンの割合は記録的な高さになっており、なんと85%!(カベルネ フラン9%、メルロ6%) ラス・カーズの力強さを大いに表現しています。たっぷりの甘いタンニンを誇り、あふれんばかりの凝縮した果実味のワイン。これから40-50年間は熟成するでしょう。 CHATEAU LEOVILLE LAS CASES シャトー・レオヴィル・ラス・カーズ 生産地:フランス ボルドー サン・ジュリアン 原産地呼称:AOC. SAINT JULIEN 格付け:第2級 品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルド 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ Wine Enthusiast 99 ポイント This wine that comes mainly from a magnificent walled vineyard within sight of the Gironde estuary is structured and dense. Its tannins and firm character show its enormous aging potential. Powerful black fruits come from the 85% Cabernet Sauvignon in this rich, juicy wine. Drink from 2027. ※Cellar Selection※(4/2018) Jeb Dunnuck 99 ポイント A legendary wine in the making from the Delon Family is the 2015 Leoville Las Cases and there are very few wines more impressive in the vintage. A blend of 85% Cabernet Sauvignon, 9% Cabernet Franc, and the balance Merlot, this full-bodied, tight, super-concentrated, focused 2015 boasts an awesome bouquet of creme de cassis, graphite, charcoal, lead pencil, and minerality. Deep, layered, with perfect ripeness and building tannin, hide bottle for 6-7 years and enjoy this prodigious effort over the following 3-4 decades. (11/2017) ワインアドヴォケイト 98+ ポイント Wine Advocate Issue Date 27th Apr 2018 Lisa Perrotti-Brown 98+ 2025 - 2050 Composed of 85% Cabernet Sauvignon, 9% Cabernet Franc and 6% Merlot, the medium to deep garnet-purple colored 2015 Leoville Las Cases has a slightly closed nose, revealing notes of creme de cassis, baked blueberries and black forest cake with touches of licorice, violets and Indian spices plus a waft of dusty soil. The palate is medium to full-bodied, concentrated and built like a brick house, with firm, ripe, velvety tannins and seamless freshness, finishing long and spicy. ジェームスサックリン 98 ポイント Blackcurrant, blueberry and currant aromas with hints of black licorice and hot stones. Full-bodied with dense and integrated tannins and a long, long finish. It is all there and all about proportional harmony. Excellent focus and beauty. Drink in 2022. Publish Date: Saturday, February 3, 2018CH. LEOVILLE LAS CASES / レオヴィル・ラス・カーズレオヴィル=ラス・カーズは疑いもなく偉大な名前であり、偉大なボルドー・ワインのひとつである。ラトゥールに隣接する40haを超える主要なブドウ畑は、絵のように美しく、囲いがあって、このワインのラベルにも描かれている。ここはボルドーでも最大級で、ワインの品質にかける入念さや熱心さでは、ここにひけをとらないシャトーはいくつかあるにしても、このシャトーを凌(しの)ぐものは皆無である。責任者は、父ポールの後を継いだミシェル・ドゥロン。近年は、彼の意気盛んな息子であるジャン=ユベールが重要な補佐役を務めている。レオヴィル=ラス・カーズの成功の影には、誇り高く、毀誉褒貶(きよほうへん)のあるミシェル・ドゥロンの完璧主義的なワインづくりがある。彼を批判する人々は、そしてその数は多いのだが、彼が策略をもってワインを売ると主張する。その主張によれば、優れたヴィンテージの場合、意図的に価格を釣り上げるためにそれをけちけちと少量ずつ売る、というのである。しかし、彼のワインの、目を見張るほど優れた品質に疑問を呈する人間は一人もいない。彼のワインは、サン=ジュリアンのみならず、メドック全体においても最も優れたワインをつくろうという狂気じみた執念の産物なのである! 1986年のような豊作のヴィンテージに収穫高の50%以上を、あるいは1990年のように67%という驚愕すべき量を落とすようなことをする人物が、ほかにいるだろうか? セカンド・ワインだけでなくサード・ワインをも創案する人物が彼以外にいるだろうか? 空調のきいたワイン蔵(シェ)に気前よく大理石の床を敷く人物が、ほかにいるだろうか? 彼の好き嫌いはともかく、補佐役に有能なミシェル・ロラン(リブルヌの醸造学者ではない)やジャック・デポワジエールを従えたミシェル・ドゥロンは、メドックにおける最も偉大なワインのひとつをつくり出しているのである。レオヴィル=ラス・カーズのワインは、第二次世界大戦後ずっと秀逸であり続けてきたが、1975年以後は連続して成功をおさめ、それは1975年、1978年、1982年、1985年、1986年、1990年、1994年、1995年および1996年といった完璧に近いヴィンテージとなって現れた。事実、これらのワインは、メドックの第一級シャトーのそれらのヴィンテージの多くと同様に深みのあるものであった。サン=ジュリアンにおける主要なライバルであるデュクリュ=ボーカイユーと比較すると、レオヴィル=ラス・カーズのワインは、色合いがわずかに暗く、よりタンニンが多く、よりスケールが大きく、凝縮味がより強く、当然ではあるが、より長期の貯蔵を念頭に置いてつくられている。これらのワインが適切に熟成するのに必要な10年から15年という年月を待つ、忍耐力を持ち合わせた目利(き)きたちのためにつくられた伝統的なワインなのである。ボルドーの1855年の格付けが見直されるようなことがあったら、レオヴィル=ラス・カーズは、デュクリュ=ボーカイユーのように、またおそらくはレオヴィル=バルトンのように、第一級への昇格が熱心に支持されることだろう。講談社 『BORDEAUX ボルドー 第3版』