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ドゥラモット ブラン・ド・ブラン [2014]750ml 箱なし 【正規品】

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【正規代理店商品】ラック・コーポレーション コート・デ・ブランの気品を備えた、幻のシャンパーニュ「サロン」の妹的メゾン プチ・サロンと感じてしまうほどの気品と複雑味を堪能できる「ブラン・ド・ブラン・ミレジメ」 ドゥラモットは1760年創業のシャンパーニュ・メゾン。 創業者フランソワ・ドゥラモットの長男ニコラ・ルイはマルタ騎士団のシュヴァリエ(騎士)であり、1824年にアルトワ伯シャルル・フィリップが国王シャルル10世として即位した際には、商事裁判所長官として参列し、レジオン・ドヌール勲章を受けている。 今日のドゥラモットは、その拠点をコート・デ・ブランのグラン・クリュのひとつ、ル・メニル・シュール・オジェ村に置き、あの幻のシャンパーニュ、「サロン」の姉妹メゾンという位置づけを担っています。サロンは単一品種、単一クリュ、単一収穫年のシャンパーニュのみを生産し、この100年間にリリースされたのはわずか30数ヴィンテージ。それが幻のシャンパーニュといわれる所以ですが、リリースされない年のブドウがドゥラモットに使われています。 それゆえ、当然ながらサロンとの近似性が散見でき、クラマン、アヴィーズ、オジェ、ル・メニル・シュール・オジェのシャルドネがアッサンブラージュされたブラン・ド・ブラン・ミレジメに至っては、プチ・サロンと感じてしまうほどの気品と複雑味を堪能できます。 ドゥラモットの星空に輝く新星 2002年、2004年、2007年、2008年、2012年と続いたドゥラモットのヴィンテージに、この度、2014年が加わりました。それぞれのワインは独自の性格を持ち、メゾン・ドゥラモットが誇る最高のブラン・ド・ブランシリーズを構成しています。まるで、ヴィンテージ一つ一つが星となり、素晴らしい星座を描き出しているかのようです。 ■テイスティングコメント■ 五感を総動員して味わう喜び。グリーンのハイライトが入った淡い黄金色は、グラスの表面に浮き上がる、細かい泡を輝かせます。香りはその高貴な見かけを裏切らず、エネルギッシュでピュア、ストレートで深みがあり、強い個性を持っています。率直なアタック、フレッシュな口当たり、そして食欲をそそるミネラル感。果実の丸みとブリオッシュの香りが口の中で弾け、長い余韻を残します。 ■2014年ヴィンテージ情報■ ドゥラモット、ブラン・ド・ブラン2014は、ル・メニル・シュール・オジェ村(美しい酸味、純粋さ、石灰質特有のミネラル感、食欲がわくような塩気、長い余韻)、アヴィーズ村(バランスと骨格)、オジェ村(あたたかさ、膨らみ、寛大さ、果実の存在感)、クラマン村(スモーキーなニュアンスを持つミネラル感)、シュイィー村(厚みと余韻の長さ)、オワリー村(柔らかな酸味と丸み)の6つの村で育てられたブドウが、卓越した六重奏を奏でています。 澱熟成には6年という年月がかかりましたが、その後の熟成ポテンシャルを考えると、それもたいした時間ではありません。2021年初めにデゴルジュマンし、ようやく皆様にお披露目となりました。 ■テクニカル情報■ シャルドネ100% テロワール:ル・メニル、アヴィーズ、オジェ、クラマン、オワリィ、シュイィ ドザージュ:6.5g/L 熟成ポテンシャル:今~2040年+ Champagne Delamotte Blanc de Blancs MILLESIME シャンパーニュ ドゥラモット ブラン・ド・ブラン ミレジメ 生産地:フランス シャンパーニュ 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:シャルドネ 100% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口 ワインアドヴォケイト:94 ポイント Rating 94 Release Price NA Drink Date 2023 - 2040 Reviewed by William Kelley Issue Date 24th Sep 2021 Source September 2021 Week 4, The Wine Advocate Delamotte's just-released 2014 Blanc de Blancs has turned out very well indeed, opening in the glass with scents of citrus zest, crisp orchard fruit, fresh bread and wet stones. Medium to full-bodied, chiseled and incisive, with excellent depth at the core, racy acids and a chalky finish, this isn't as muscular as the 2008 or 2012, but it has real cut and persistence and should age very gracefully indeed. ジェームス・サックリング:94 ポイント DELAMOTTE CHAMPAGNE BLANC DE BLANCS 2014 Wednesday, January 5, 2022 CountryFrance RegionChampagne Vintage2014 Score 94 A pretty Blanc de Blancs with aromas of white grapefruit, lemon pith, dried honeysuckle and white peach. Silky and creamy with bright acidity and an elegant finish. Drink now. vinous:94 ポイント 94 pts Delamotte 2014 Blanc de Blancs Oiry, Le Mesnil, Oger, Cramant, Champagne Sparkling White wine from France Drinking window: 2024 - 2039 The 2014 Blanc de Blancs is seriously impressive. Ample in feel, Delamotte is especially rich in 2014, and yet there is plenty of freshness to balance things out. This is an especially savory style for Delamotte, and one that works so well. Dried lemon peel, pastry, almond, dried herbs and chamomile open in a beautifully translucent Blanc des Blancs that marries power and finesse. I can’t wait to see how it ages. Antonio Galloni. Tasting date: November 2021 ワインレポート:94 ポイント緑を帯びた淡い黄色、新緑のようにフレッシュ、レモン、リンゴ、ユズの皮、カモミーユ、デリケートで、繊細なテクスチャー。コアに熟した果実を秘めて、優しさとチョーキーなタッチのバランスがとれている。コクとうまみがある。クリーミィな泡、潮の飛沫、濡れた石、柔らかく包み込むフィニッシュ。2008や2012のような骨格には欠けるが、早くから楽しめ、熟成力もある。ドザージュは6.5g/L。手の届かない価格になりつつあるプレスティージュ・シャンパーニュが増える中で、ドゥラモットは良心的だ。コスパが良いとすら言える。見逃せない。1万4000円。94点。 メニル・シュール・オジェのドゥラモット・サロンに初訪問! サロン2013年を筆頭に、ドゥラモットの全4ラインナップを一挙に試飲させていただきました。 価格を知っている、サロンに真っ先に手が伸びてしまいそうですが、サロン社の方から、注いでからすぐ飲まないでという教えを守り我慢。ブリュット、ロゼ、NVブラン・ド・ブラン、2014ブラン・ド・ブラン、2013サロンと順番に注がれ、じっくり個々のキュヴェを向き合う。 試飲しながら、サロンの従業員の方に、サロンが造らないと決めた時の葡萄はどうするのですか?と尋ねたところ、「瓶詰め前のヴァンクレールを造った時に試飲し決めます。サロンを造らないと決めたその年のブドウはドゥラモットのブラン・ド・ブランのノン・ヴィンテージに使われます。その都度安定した品質を維持するよう努めていますが、ある意味、最もお買い得と言えるのがNVのブラン・ド・ブランでしょうね。」と。 ノン・ヴィンテージのブラン・ド・ブランは、コート・ド・ブランの3つのグラン・クリュ(ル・メニル・シュール・オジェ、オジェ、アヴィーズ)のブレンド。最低48カ月もの間、澱とともに熟成したあと、少量のドサージュで仕上げる。ミレジメはサロン同様にヴィンテージの特徴を反映するスタイルに対し、NVのブラン・ド・ブランは常に安定した品質を保つことに注視しているそうです。フレッシュ感、白亜土壌由来のミネラル感が口内にふわりと広がる。もうNVだけで十分ですが、やはり上には上がある。 次に、ミレジメ2014年は、ALLコート・デ・ブランのグラン・クリュ(ル・メニル・シュール・オジェ、アヴィーズ、オジェ、クラマン、オワリィ、シュイィ)のブレンド。実際、サロンと比較試飲してみると、コート・デ・ブランの集合体である2014年ミレジメは、10倍以上もの値段がするサロン2013年にも引けを取らない品質であるということが確信。(これが10年、20年と経てばサロンが化けると思いますが) むしろ、今飲むのであればミレジメのブラン・ド・ブランの方が、グラスの中のエアレーションで綺麗に開いてきてくれて、コート・デ・ブランのシャルドネの特徴であるエレガンスとミネラル感を最も堪能でき、長期熟成による味わいの深さも堪能できる、もう最高のブラン・ド・ブランではなかろうか。 おいそれとは飲めない高価なサロンに憧れを抱きつつも、ドゥラモットの2つのブラン・ド・ブランの途轍もない質の高さを知ってしまうと、もうこれで十分と思えてしまう。サロンが高い高いと思っていましたが、今回の試飲で得たことはドゥラモットが安すぎるのではということ。ミレジメとNVブラン・ド・ブランは、特徴が異なるブラン・ド・ブランの完成形だと思います。 サロン社の思いを聞きながら、サロン・ドゥラモットの全作品を同時試飲するまたとない機会に恵まれたことは、この上ない幸せです。感謝。 2023/10/10 SALON社にて試飲 2017.09.12 シャンパーニュ・サロン・ドゥラモット主催『シャンパーニュ騎士団叙任式にて』 サロンのディディエ・デュポン社長(中央) 2018.11.29 シャンパーニュ・サロン・ドゥラモット主催『シャンパーニュ騎士団叙任式にて』 サロンのディディエ・デュポン社長(左) 181805102238283Champagne DELAMOTTE / シャンパーニュ ドゥラモット コート・デ・ブランの気品を備えた幻のシャンパーニュ「サロン」の妹的メゾン ドゥラモットは1760年創業のシャンパーニュ・メゾン。 創業者フランソワ・ドゥラモットの長男ニコラ・ルイはマルタ騎士団のシュヴァリエ(騎士)であり、1824年にアルトワ伯シャルル・フィリップが国王シャルル10世として即位した際には、商事裁判所長官として参列し、レジオン・ドヌール勲章を受けている。 今日のドゥラモットは、その拠点をコート・デ・ブランのグラン・クリュのひとつ、ル・メニル・シュール・オジェ村に置き、あの幻のシャンパーニュ、「サロン」の姉妹メゾンという位置づけを担う。 サロンはご存知のとおり、単一品種、単一クリュ、単一収穫年のシャンパーニュのみを生産し、この100年間にリリースされたのはわずか30数ヴィンテージにすぎない。 ではサロンが造られない年、そのブドウはどうなるのかといえば、このドゥラモットのために使われるのだ。 ラインナップは「ブリュットNV」「ブラン・ド・ブランNV」「ブラン・ド・ブラン・ミレジメ」「ロゼNV」の4アイテム。 ル・メニル・シュール・オジェをはじめコート・デ・ブランのグラン・クリュで収穫されたシャルドネの、ピュアな風味がメゾンのアイデンティ。 瓶内熟成期間はブリュットNVでさえ30~36ヶ月と長く、ブラン・ド・ブランNVでは4?5年も澱と一緒に寝かせられる。 品種やクリュ、長期熟成など当然ながらサロンとの近似性が散見され、メニル、アヴィーズ、オジェ、クラマンのシャルドネがアッサンブラージュされたブラン・ド・ブラン・ミレジメに至っては、プチ・サロンと呼んでしまいたくなるほどの気品と複雑味が堪能できる。 その一方でユニークな存在がロゼ。ブージィ、アンボネイ、トゥール・シュール・マルヌなどモンターニュ・ド・ランス南部のピノ・ノワールと、メニルのシャルドネを用いた、シャンパーニュでは珍しいセニエ法によるロゼであり、口中に広がる芳醇な果実味がとても芳しい。 洗練されたスタイルをもつドゥラモットは、食前はもちろん、昨今の素材を重視したフランス料理や伝統的な日本料理とともに、十分食中酒として楽しめるシャンパーニュといえるだろう。 ■2023年10月10日サロン・ドゥラモット訪問しました!■