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ヴェレノージ ロッソ・ピチェーノ スペリオーレ ブレッチャローロ [2021]750ml (赤ワイン)

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2020VTが、【2023年旨安】リアルワインガイド第84号 旨安大賞 獲得&表紙ワインに採用されました!! 歴史はこのワインから始まりました。上級キュヴェと同じ樽で熟成! 1984年若い二人が、アスコリ・ピチェーノでゼロからワイン造りをスタート。僅か9haの畑で、ロッソ・ピチェーノ イル・ブレッチャローロ(I251)とファレーリオ(I250)の二種のみでスタートしました。昼は畑とセラーで働き、夜は懸命にワイン造りの勉強をしました。現在、家族経営のワイナリーとしてはマルケ州で2番目の規模となり、世界48ヶ国に輸出するまでとなりました。 ヴェレノージの畑は全てが斜面に位置します。日中は日当たりがよく葡萄を湿気から守り、冷たい海風が吹き抜け、雨が降っても葡萄を乾かします。日夜の寒暖差が激しく、ワインに豊かな香りと酸をもたらします。赤はサンジョヴェーゼとモンテプルチャーノをブレンドしていることが特徴です。白は、地葡萄のペコリーノやパッセリーナを使用します。それは、自分の故郷とその葡萄を愛しているからです。また、人々に分かりやすく、品種の個性が際立つことも理由です。 全てのワインについて同じ姿勢で向き合い、同じ労力をかけています。それは、エントリーレベルのワインは、幅広い人々の元に届き、ヴェレノージのワインを知るきっかけとなる名刺のようなものだと考えるからです。また自分が造りたいスタイルに合わせるのではなく、ワインが語りかける声に耳を傾け、ワインの個性に沿った造りを心がけています。 「スペリオーレ ブレッチャローロ」のブレッチャローロは、「小さな石」の意味で、1984年にワイン造りを始めた際の畑の名前です。スペリオーレが生産されるのは、特別な微気候と土壌を持ったマルケ南部の限られた地域です。ヴェレノージは、スペリオーレの可能性と将来性を、注目を集める以前から信じ、上質のワインを造り上げる努力をしてきました。その結果は、このワインの何年も保つしっかりしたボディと、オーク樽での熟成による柔らかく心地よい味わいに感じ取ることが出来ます。 畑はオッフィーダとアスコリ・ピチェーノにあります。標高は200~300mで、主に粘土土壌。10月半ばの早朝か夕方に収穫して、小さな箱に入れ、冷却して運びます。除梗して、温度管理とルモンタージュが出来る200hLのステンレスタンクで発酵、20日間醸しを行います。樹齢が若いため新樽では負けてしまうので、ロッジョ デル フィラーレとルディに使った樽で、16ヶ月熟成させます。しっかりと深みのある赤色、花や紫色の果実、真っ赤なバラの花びら、その後次第にスパイス、微かなシナモン、コーヒー、タンニンも充分に感じられます。 ■テクニカル情報■ 熟成:樽で16ヶ月 Velenosi Rosso Piceno Superiore Brecciarolo ヴェレノージ ロッソ・ピチェーノ スペリオーレ ブレッチャローロ 生産地:イタリア マルケ 原産地呼称:D.O.C ROSSO PICENO ぶどう品種:モンテプルチャーノ 70%、サンジョヴェーゼ 30% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン フルボディ 辛口 ジェームス・サックリング:91 ポイント VELENOSI ROSSO PICENO SUPERIORE BRECCIAROLO 2021 Sunday, June 4, 2023 CountryItaly RegionMarche Vintage2021 Score 91 Dark cherry and berry aromas, together with notes of flowers, such as violets. Medium-bodied with a tasty palate of violet-tinged fruit and grainy tannins that together provide a tight, fruity finish. Drink now. ■2020VTのリアルワインガイド評価■VELENOSI ERCOLE / ヴェレノージ・エルコレイタリアのアドリア海沿岸のほぼ中心に位置するマルケ州のアスコッリ・ビチェーノ地方でワイン造りを行うヴェレノージ家は新進気鋭の家族経営の生産者です。父親が自家用ワインのみで造っていたワイン造りを、小さい頃から手伝っていたエルコレ氏が、ワインへの情熱を抑え切れずに始めたワイン造りは徐々に拡がり、現在では40ヘクタール(イタリアのワイン生産者としては小規模)の葡萄畑となりました。エルコレ氏は「真の職人」で、畑か醸造セラーで1日のほとんどを過ごしています。彼は想像以上に人前が苦手のようで、親しい友人との間でも、「無口な人」と思われています。一方、妻のアンジェラは、大変社交的で明るく活発な性格です。ご夫妻の性格は極端に違っていますが、見事に2人は調和して、素晴らしく幸せな家庭を築いています。エルコレ氏にとって、妻のアンジェラを無限に喜ばせることこそが、素晴らしいワインを造ることなのです。日当たりの良い斜面の畑から注意深くデリケートに栽培された葡萄を、各ワインのタイプにとって、最もアルコール含有量が適当となる糖度の時期に収穫します。また、ワインの醸造は生産サイクルの重要なプロセスです。畑での作業の結果を十分に生かす為、コンピュータ化された温度コントロールした醸造方法、ソフトでデリケートでダメージをもたらさないプレス、ワインの種類によって様々なサイズや種類のステンレスタンクやオーク樽を使い分ける熟成が、色、味、ブーケ、アフターがパーフェクトなバランスの品質につながります。赤はサンジョヴェーゼとモンテプルチャーノのブレンドが特徴です。白は、ペコリーノ、パッセリーナの地葡萄品種です。収穫量を抑え、品質を高く保っています。ワイン造りの哲学は、スタンダードから上のクラスまで、すべてにおいて高品質であること。すべてのワインについて、同じ姿勢で向き合い、同じ労力をかけています。それはエントリーレベルのワインは、幅広い人々の元に届き、ヴェレノージのワインを知るきっかけとなる、名刺代わりのようなものだと考えるからです。またワインの個性に沿ったワイン造りを心がけています。自分が造りたいスタイルに合わせるのではなく、ワインが語りかける声に耳を傾け、個々のワインの性質に合わせて樽を選んだりしています。土着品種にこだわるのは、自分の故郷を愛しているし、その葡萄を愛しているからです。また、人々に分かりやすい、品種の個性が際立つことも理由となっています。輸出比率は70%となっています。成功したのは、素晴らしいスタッフがいるからで、まるで大家族のようで、しっかりと組織だっているからだと考えています。スタッフの一人一人が、各々の役割を持ち、プロフェッショナルとして仕事をこなしています。2002年6月から、トスカーナ出身のトップエノロゴ、アッティリオ パリをコンサルタントに迎えました。ロバート パーカー Jr.は、「ワインアドヴォケイト、152」で、アッティリオ パリの参加について『重要な動き』として言及し、『マルケ南部のリーダー的生産者となりつつあることを確信している。』と書いています。エルコレのワインはすでに国内外で高く評価され、ほとんどのイタリアワインが集う展示会ヴィニタリィの品評会や、その他国内外の品評会でも毎年のように受賞しています。2012.2.24 ヴェレノージ・エルコレの社長であるアンジェラ(左)と、マルケのNO.1美人ソムリエ、ヴァレリア(右)が当店に来てくれました!二人とも大変美しく、パワフルで、ワインに対する愛情が溢れていました!