Product title

ドメーヌ・ミシェル・ラファルジュ ヴォルネイ [2020]750ml

Product details

数年の熟成で本領を発揮するヴォルネイの古典的な造り手「ミシェル・ラファルジュ」が造る1本! 19世紀の初めからヴォルネイに続くジヨット家のドメーヌであり、娘マリー女史がマコネ出身のアンリ・ラファルジュ氏と結婚して誕生しました。一部ながらも元詰めを始めたのが1934年とブルゴーニュでは最も早いドメーヌのひとつで、60年には手掛ける全てのワインについてドメーヌ元詰めを行っています。現当主ミッシェル氏が父の後を継いだのは1949年。1978年には息子フレデリック氏が加わり、現在は高齢のミッシェル氏に代わってブドウ栽培、ワイン醸造の一切を取り仕切っています 世界的に著名なワイン評論家ロバート・パーカー氏は、「ブルゴーニュで最高のジェネリック・ワインをつくっている生産者」、「樽の中であろうと数年寝かせた後であろうと、それらはいつでも飲めるようになっていて、他のブルゴーニュの赤が悩まされる『沈黙の期間』は経験したことがないようだ」と絶賛。 ラファルジュは村名「ヴォルネイ」に11の区画を所有し、2種類のキュヴェを醸造。これはスタンダードなタイプ。ラズベリーやチェリーなど、赤い果実のアロマがストレートに香る、ヴォルネイらしく、繊細でエレガントなスタイル。タンニンのキメ細かなミディアムボディ。 Domaine Michel Lafarge Volnay ドメーヌ・ミシェル・ラファルジュ ヴォルネイ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ヴォルネイ 原産地呼称:AOC. VOLNAY ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ジャスパー・モリス:91-94 ポイント ★★★★★ Tasting Date : October 2021 Tasting Location : Burgundy Tasted By : Jasper Morris MW Glowing mid purple. Super sensual fruit on the nose, and this is just the basic Volnay, a perfect expression of the appellation. And then a level of density that I wasn't expecting in this cuvee. How can you do better? Only by going further up-scale chez Lafarge, I suspect.Michel Lafarge / ミシェル・ラファルジュ 数年の熟成で本領を発揮するヴォルネイの古典的な造り手! もとは19世紀の初めからヴォルネイに続くジヨット家のドメーヌであり、娘のマリーがマコネ出身のアンリ・ラファルジュと結婚。ドメーヌ・ラファルジュとなった。一部ながらも元詰めを始めたのが1934年と、ブルゴーニュでは最も早いドメーヌのひとつで、60年には全量を元詰めしている。現当主は1949年からドメーヌを率いた先代ミシェル・ラファルジュの息子フレデリック。1978年からドメーヌに参画している。現在は、娘のクロチルドも後継者としてドメーヌに加わり、ブドウ栽培、ワイン醸造をおこなっている。 ドメーヌの規模は総計12ha。お膝元のヴォルネイに1級畑のクロ・デュ・シャトー・デ・デュック、クロ・デ・シェーヌ、カイユレ、ミタンを所有。0.57haのクロ・デュ・シャトー・デ・デュックはこのドメーヌの単独所有だが、フラッグシップはむしろクロ・デ・シェーヌである。 ブドウ栽培においてはフレデリックのイニシアチブのもと、1997年から一部の畑で実験的にビオディナミを始め、2000年には完全ビオディナミに転換した。一方のワイン醸造は古典的。赤は完全除梗ながら、低温マセレーションを意識的に行うことはせず、14~18時間の発酵。初期はルモンタージュを行い、後に日に1回のピジャージュに切り替える。新樽の比率は極めて低く、トップキュヴェでさえ15%程度にすぎない。 ヴォルネイというと若いうちから軽やかで飲みやすいイメージだが、ラファルジュのワインは骨組みがしっかりしており、若いうちは内気なことが多い。しかしながら数年の熟成によってヴォルネイらしいフローラルな香りを発散し、ビロードのような舌触りで飲み手を楽しませてくる。古典的ヴォルネイの造り手として一押しのドメーヌが、このミシェル・ラファルジュなのだ。 2014年、ボジョレーに畑を買い、新たに「ラファルジュヴィアル」がラインナップに加わった。「ラファルジュヴィアル」は、ラファルジュが、ボージョレーで新しく手掛ける新たなドメーヌ。計4haの状態のよい古樹が植わる所有畑は現在ビオディナミへの転換中。2014年がファーストヴィンテージ。醸造はマセラシオン・カルボニックではなく、伝統的ブルゴーニュの手法。この醸造によりテロワールの素晴らしさを引き出せるそう。100%除梗して醸造。熟成は2/3を通常のピエス樽。1/3を350L樽で12か月弱熟成、瓶詰。