カーヴ・ド・リュニー ブルゴーニュ ピノ・ノワール ブルー・シールド [2021]750ml (赤ワイン)

1927年設立されたマコンに拠点を構えるブルゴーニュ最大規模の協同組合であり、マコンにおいては生産量、面積とも最大の生産者。 1926年に設立された生産者協同組合で、ソーヌ・エ・ロワール県最初のワイン生産者協同組合として知られています。1996年にリュニーとサン・ジョングー・ド・シセの2つの組合が統合し、1970年には大々的な設備投資を行い規模を拡大、そして1987年に現在の名称である「カーヴ・ド・リュニー」へと社名を変更します。 1994年にシャルドネ村のカーヴが加わり、さらにその規模を拡大し現在に至ります。3つの拠点を持つ生産者協同組合として、合計1,400ヘクタールの畑を管理し、フランスのAOPの生産者でも有数の規模に成長しました。生産量の約半分はバルク売りをしていますが、毎年安定したワインを生産することで信頼を集める、大手ネゴシアンからも引き合いの強い生産者です。 品質面でもロバート・パーカーは「ワインアドヴォケイト」の中で協同組合への偏見を打ち破る存在とし、ワイン・ジャーナリストの草分け、ヒュー・ジョンソンは自身の著書の中でも、「マコンの上質な8つの生産者」の中に、この協同組合の名を上げています。長い歴史に裏付けられたマコンのワインに対する深い愛着と造詣は、規模の拡大は必ずしも品質の低下を招かない事を証明しています。 「ブルゴーニュ ピノ・ノワール」は、サン・ジャングー・ド・シセ村にある丘陵の斜面の自社畑より。ラズベリーや黒フサスグリなどベリー系のアロマにスパイスの香りも。中重口のボディでフレッシュな赤系果実や甘草のニュアンスを感じる。 ■テクニカル情報■ 畑：主にサン・ジャングー・ド・シッセとクルジーユのコミューンで生産されています。浅い石灰質土壌、南/南東向き、丘の中腹の畑のみ。平均樹齢30年。 醸造と熟成：機械による収穫、果実から全てのアロマを抽出するため、短いヴァッティング期間（約8日間）。温度管理されたステンレスタンクとオーク樽でアルコール発酵と熟成を行う。体系的なマロラクティック発酵。ワインは果実味とフレッシュさを保つために早めに瓶詰めされる。 CAVE DE LUGNY BOURGOGNE PINOT NOIR (BLUE SHIELD) カーヴ・ド・リュニー ブルゴーニュ ピノ・ノワール (ブルゴーニュ・ルージュ) 生産地：フランス ブルゴーニュ 原産地呼称：AOC. BOURGOGNE ぶどう品種：ピノ・ノワール 100% アルコール度数：12.5% 味わい：赤ワイン 辛口 ミディアムボディCAVE DE LUGNY　/　カーヴ・ド・リュニー 1927年設立されたマコンに拠点を構えるブルゴーニュ最大規模の協同組合。マコンにおいては生産量、面積とも最大の生産者。 1926年に設立された生産者協同組合で、ソーヌ・エ・ロワール県最初のワイン生産者協同組合として知られています。1996年にリュニーとサン・ジョングー・ド・シセの2つの組合が統合し、1970年には大々的な設備投資を行い規模を拡大、そして1987年に現在の名称である「カーヴ・ド・リュニー」へと社名を変更します。 1994年にシャルドネ村のカーヴが加わり、さらにその規模を拡大し現在に至ります。3つの拠点を持つ生産者協同組合として、合計1,400ヘクタールの畑を管理し、フランスのAOPの生産者でも有数の規模に成長しました。生産量の約半分はバルク売りをしていますが、毎年安定したワインを生産することで信頼を集める、大手ネゴシアンからも引き合いの強い生産者です。 品質面でもロバート・パーカーは「ワインアドヴォケイト」の中で協同組合への偏見を打ち破る存在とし、ワイン・ジャーナリストの草分け、ヒュー・ジョンソンは自身の著書の中でも、「マコンの上質な8つの生産者」の中に、この協同組合の名を上げています。長い歴史に裏付けられたマコンのワインに対する深い愛着と造詣は、規模の拡大は必ずしも品質の低下を招かない事を証明しています。