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シャトー・ムートン・ロートシルト [2009]750ml

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5大シャトーの中で、最も豪勢なワイン「ムートン・ロートシルト」! 『2009年は私がボルドーを取材してきた32年間に試飲した中で最良のヴィンテージになるかもしれない』と言わしめた、驚異のパーカーポイント99と、ほぼパーフェクトを獲得した偉大なる2009年ムートン・ロートシルト 【テイスティングコメント】 秀逸な深みのある外観。ほとんど黒色。輝きのある光沢。上品で複雑性のある香り。香り表現には幅がある。ブルーベリーやカシス、黄タバコの香りが、スギや各種のスパイスを思わせるデリケートな香りと上手く交じりあっている。 味わいは即座に濃厚さと上質な風味を感じさせる。完熟果実の風味が際立っており、上手く包み込まれた高貴なタンニンと完璧な一体感を成す。ストラクチャーとバランスの素晴らしさは、特筆に値する。 後味はたっぷりと芳醇で余韻も長い。卓越したムートン・ロスチャイルドの成功作であり、2009年ヴィンテージの類い稀な品質を象徴する全ての魅力が備わったワインである。(ムートン・ロスチャイルドのホームページより) ■2009年ヴィンテージのラベルデザイン■ アニッシュ・カプーア氏 アニッシュ・カプーアは、インド出身イギリス人彫刻家・画家・造形美術家。1954年ムンバイ(ボンベイ)に生まれる。1972年、イギリスに拠点を移し、ホーンゼイ芸術大学およびロンドン芸術大学チェルシーカレッジで学ぶ。1980年代初頭、限りなくシンプルなフォルムと激しい色彩を特徴とする初期彫刻作品を発表。たちまち高い評価を受ける。当初からカプーアの制作プロジェクトには、世界、あるいは己の内奥に潜む自我を見つめる新たな視点を見る者に植え付け、「詩的実存」への扉を開かせる意義があった。そこから生まれたのが、外的現実を復元する巨大な凹凸ミラー。石材を削って作られたミステリアスな凹み、ポリスチレン製の巨大なストラクチュア。それらは我々が夢に見るフォルムと合致する。その中へと入り込むと、不思議な閃光に迎えられる…。無作為でありながら本質をつく、記憶に残る美術体験であり、アーティスト本人は、メッセージ性に言及することなく、単なる代弁者を自称する。 アニッシュ・カプーアは現代美術界の重要アーティストと讃えられ、1991年ターナー賞をはじめとする数々の栄誉ある賞を授与されている。著名美術館はもちろん、ニューヨーク・ロックフェラー・センターなど名所建造物にも彼の作品が展示されている。 2011年、パリのグランパレで開催された「レヴィアタン(リヴァイアサン)」展には数千人の見学客が訪れ、また、ロンドンで開催される次回オリンピック大会を記念する巨大彫刻の制作アーティストに抜擢されている。 2009年ムートン・ロスシルドのために、カプーアは、厳粛さと同時に輝きのあるグワッシュ画を制作。マチエールと光を激しく衝突させることで、生命力溢れる植物の芽吹きを表現している。 ■2009年ヴィンテージ情報■ 2009年、自然は非常に寛大で、特にブドウ樹の植物生育サイクルと果実の成熟にとっては異例なまでに好条件の年となりました。 冬は通常より少しばかり寒く、それでもこの地方では、3月までに204時間の日照量を享受しています。これは過去30年の平均を上回る数値です。 春の天候は、4月は非常に多湿で、5月にはしばしば雷雨に見舞われます。6月半ばから本格的な夏を迎え、豊富な日照量と低い降水量が特徴的でした。雨天に見舞われても実際の降水量は微量で、重度の水分ストレスと好天続きの天候条件により、果実成熟はゆっくりと完熟を得ることが出来ました。9月に入っても、日中は高い気温を観測する一方で夜間は冷涼な日が続き、果実にとっても理想的な天候となりました。 このような天候のもと、アロマ成分の凝縮およびアントシアニンの蓄積が効果的に得られ、収穫までの期間、完璧な状態でブドウ畑を管理することが出来ました。 メルロの収穫は9月23日にスタートし、10月6日、カベルネ・ソーヴィニヨンで収穫作業は完了しています。ブドウの状態は非常に健全で、甘みも十分で果実味豊かです。品質のポテンシャルの高さがうかがえます。2009年は確実に偉大なるヴィンテージのひとつとして記録に残るでしょう。 CHATEAU MOUTON ROTHSCHILD シャトー・ムートン・ロスチャイルド / シャトー・ムートン・ロートシルト 生産地:フランス ボルドー ポイヤック 原産地呼称:AOC. PAUILLAC 格付け:第1級 ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 88%、メルロ 12% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:99 ポイント eRobertParker #216 Dec 2014 Robert M. Parker, Jr. 99 Drink: 2022-2065 $641-$2056 The 2009 Mouton-Rothschild is as concentrated as the 2010, but it presents itself in a more consumer-friendly, seductive style. Opulently textured and full-bodied with gorgeous levels of creme de cassis, melted licorice, espresso roast and chocolate, it possesses high but sweet, velvety tannins, massive body, and fabulous purity as well as length. This could turn out to be a candidate for perfection in another 8-10 years. It will drink well for 30-50 years, but will always be much more approachable and charming than its 2010 counterpart. ジェームスサックリング:98 ポイント Publish Date: Wednesday, November 18, 2015 Super fruity and layered with incredible depth and length. Currants, plums, dried strawberries and cherries. Full body, soft and round tannins and gorgeous fruit. Sexy and voluptuous. Better in 2020.CHATEAU MOUTON ROTHSCHILD / シャトー・ムートン・ロスチャイルド ボルドーワインの頂点に君臨し続ける王者。 5大シャトーの中でも特に明快かつ豪勢なトップシャトー。 メドック格付け 第一級 100年以上も変更されることのなかった1855年のメドックの格付け。 それを覆し、第1級に格上げされた唯一のシャトーが、このシャトー・ムートン・ロスチャイルドです。 ユダヤ系の大富豪ロスチャイルド家がこのシャトーを買収したのは、1853年のこと。ところが、その2年後のメドックの格付けで、必ず1級を取ると思われていたムートンは、2級に格付けされてしまいました。これに奮起したロスチャイルド家は、「1級にはなれないが2級には甘んじれぬ、ムートンはムートンなり」 と言い放ち、畑、醸造技術、熟成方法などに改良を加え、1級になるために様々な働きかけを行ってきました。 118年後の1973年、4世代にわたる努力の末、 シャトー・ムートンは悲願の昇格を果たします。その時、「われ1級になりぬ、かつて2級なりき、 されどムートンは昔も今も変わらず」という名句を残したという、有名な逸話が残されています。 シャトー・ムートン・ロスチャイルドは5大シャトーの中では、最も豪勢なワインと言われています。 カベルネ・ソーヴィニヨンの比率が高く、飲み頃になるまでに時間がかかる長期熟成型のワインです。 エレガントなブーケと豊かなボディを持った“比類ない”ワイン。シルクのようなきめ細かさ、アーモンドとすみれの香りを秘めたエレガントな芳香、そして酸味とコクの結びついたバランスの良さは、理想の赤ワインが備えている全ての条件をくまなく発揮しています。