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ロバート・ヴァイル キートリッヒャー・グレーフェンベルク リースリング トロッケン GG [2020]750ml (白ワイン)

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古くはドイツ皇帝や欧州の貴族に愛飲された歴史を持つ名門醸造所。繊細でドライ、複雑でしっかりとした構成と深みを持つワイン。 1868年ドクター・ロバート・ヴァイル氏がドイツのラインガウ地方キートリッヒ村に畑を購入、1875年にワイナリーを設立しました。ドイツの醸造所としては比較的歴史の浅い醸造所ですが、時のドイツ皇帝ヴィルヘルム2世が、ロバート ヴァイルの造るグレーフェンベルガー・アウスレーゼをこよなく愛し、皇帝主催の正餐会に出したり、外遊の際に持参したことなどから名声を博しました。 1988年、サントリーがこの醸造所の経営権を取得。4代目であり、現在の当主であるヴィルヘルム・ヴァイル氏がそのまま指揮を執り、畑や醸造所の改善を行い、益々品質に磨きをかけています。また、この年から現在まで連続してトロッケンベーレンアウスレーゼの収穫に成功し、ラインガウのこれまでの記録を塗り替える快挙を成し遂げ、ドイツのみならず国際的にも非常に高い評価を獲得しています。 「キートリッヒャー・グレーフェンベルク リースリング トロッケン GG」は、銘壌グレーフェンベルクは「伯爵の山」という意味。スレートと砂、少量の粘土が適度に混じり、南西向きで最大60%の急斜面。伝統的な2400Lの木桶を用い、4週間かけて発酵後、8ヶ月熟成。バトナージュ2回。 完熟したミラベルやプラムなどの凝縮した果実と鉱物的なニュアンスのアロマが典型的なグレーフェンベルク畑のワイン。フィネスがあり、繊細でエレガント。特級畑ならではの力強い果実味と構成力があるワインです。 WEINGUT ROBERT WEIL KIEDRICHER GRAFENBERG RIESLING TROCKEN GG ロバート・ヴァイル キートリッヒャー・グレーフェンベルク リースリング トロッケン GG 生産地:ドイツ ラインガウ 原産地呼称:gU. RHEINGAU ぶどう品種:リースリング 100% アルコール度数:13.0% 味わい:白ワイン 辛口 ワインアドヴォケイト:95+ ポイント Rating 95+ Release Price NA Drink Date 2030 - 2060 Reviewed by Stephan Reinhardt Issue Date 24th Sep 2021 Source September 2021 Week 4, The Wine Advocate Entirely vinified in large, partly renewed oak, the 2020 Kiedrich Grafenberg Riesling Trocken GG opens deep, pure, refined but also very intense and complex on the highly attractive nose that is full, generous and aromatic and reveals more oak aromas than the premiers crus Klosterberg and Turmberg. On the palate, this is a very elegant, refined and balanced Riesling with a sweeter or rounder taste than the Turmberg (although it's analytically less sweet), but it reveals a similar saline vibrancy. The richer and rounder sensation might be due to the loess-loam components of the Grafenberg phyllite terroir compared to the shallower terroir of the Turmberg, but richness and power are the nature of the Grafenberg, which is still fresh and refined enough to represent its coolish terroir character as well. Since the 2020 will be released only in September 2022 (so 12 months later than former vintages), I assume it will become brighter, finer and purer over the next 12 months. Tasted in August 2021.ROBERT WEIL / ロバート・ヴァイル ドイツ皇帝や欧州の貴族に愛飲された歴史を持つ名門醸造所 1868年ドクター・ロバート・ヴァイル氏がドイツのラインガウ地方キートリッヒ村に畑を購入、1875年にワイナリーを設立しました。ドイツの醸造所としては比較的歴史の浅い醸造所ですが、時のドイツ皇帝ヴィルヘルム2世が、ロバート・ヴァイルの造るグレーフェンベルガー・アウスレーゼをこよなく愛し、皇帝主催の正餐会に出したり、外遊の際に持参したことなどから名声を博しました。 1988年、サントリーがこの醸造所の経営権を取得。4代目であり、現在の当主であるヴィルヘルム・ヴァイル氏がそのまま指揮を執り、畑や醸造所の改善を行い、益々品質に磨きをかけています。また、この年から現在まで連続してトロッケンベーレンアウスレーゼの収穫に成功し、ラインガウのこれまでの記録を塗り替える快挙を成し遂げ、ドイツのみならず国際的にも非常に高い評価を獲得しています。 ■栽培■ ロバート・ヴァイルがあるキートリッヒ村はライン河から2kmほど北に奥まった丘陵地にあります。この醸造所が所有する代表的な畑はグレーフェンベルク畑です。“GRAFENBERG(グレーフェンベルク)”とは「伯爵の山」という意味で、南西向きの最大60%にも達する急斜面で、スレートと砂、少量の粘土が混じる土壌です。有機肥料のみを使用し、殺虫剤は使用しません。収量はドイツの平均収量の半分以下である40hl/haまで落とし、高い品質を確保しています。 ■醸造■ 圧搾は空気式の圧搾機で1.5気圧という低圧力で行い、発酵と熟成は区画毎や格付けごとに異なるサイズの精密温度コントロール装置付きステンレスタンクで行います。毎年挑戦しているトロッケンベーレンアウスレーゼやアイスヴァインのために、超小型のステンレスタンクも導入。また、辛口ワインは伝統的な1200リットルの古樽を使用します。最新技術と伝統的な設備を完備し、テロワールと果実のポテンシャルを最大限に表現しています。