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ドミニク・ローラン コルトン グラン・クリュ ヴィエイユ・ヴィーニュ [2003]750ml

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バックヴィンテージ入荷! 洗練さと力強さのバランスが素晴らしいドミニクのコルトン! ヴィンテージラベルに、annee exceptionnelle(例外的な年)と記載があり、その出来栄えに自信が窺えます。 1956年生まれ。洋菓子職人から転身し、ブルゴーニュ・ワインの黄金時代を手がけた偉大なる醸造家たちから伝統的なワインつくりを独自に習得し、1988年わずか32才にしてのネゴシアン業をスタートさせました。 ローラン氏のこだわりは、ヴィエイユ・ヴィーニュの使用(50年以上が基準)、自作の樽(マジック・カスク)へのこだわり、最小限の亜硫酸の使用、ノンフィルターなど近代的な技術に頼らない自然で伝統的な醸造法にこだわり、今ではブルゴーニュでも5本の指に入る醸造家に昇り詰めました。 ドミニク・ローランが買い付けてくるワインはすべてヴィエイユ・ヴィーニュのものです。 その中から樽熟成開始約1年後に樽から試飲して、最良のものだけを選んでキュヴェ・ヴィエイユ・ヴィーニュとして位置づけています。 「コルトン グラン・クリュ」は、洗練さと力強さのバランスが素晴らしい赤ワインです。スパイス、クルミ、胡椒のノーズ。口に含むと、ワインはフルボディで官能的で余韻が長く続きます。魅惑的なほど正確です。フィニッシュは格別で、洗練されたスパイシーなノートがさらに強調されます。このワインは20年間は、熟成させることができます。 ■テクニカル情報■ ネゴシアンのワインなので大部分のブドウは全房発酵(除梗せずぶどうを房ごと発酵させる)するよう推奨している。熟成は自社の工房で造る最高級熟成樽「マジックカスク」の使用。熟成過程で最も大事にしていることは「オリとの接触」です。オリと接触させることで非常に繊細なワインができあがる。最小限の酸化防止剤の使用(瓶詰め前に少量)、ノンフィルター、コラージュ無しを徹底しています。ドミニク・ローランの哲学は「ブドウからワインに生まれ変わる過程に、人間は合理的に最小限に関わるべき」というもの。 Dominique Laurent Corton Grand Cru Vieilles Vignes ドミニク・ローラン コルトン グラン・クリュ ヴィエイユ・ヴィーニュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ アロース・コルトン 原産地呼称:AOC. CORTON ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン ミディアムボディ 辛口 ■2003年ヴィンテージ情報■ 2002年はこの20年間で最高の年でしたが、2003年は間違いなくさらに良くなり、特に凝縮感のあるワインになるでしょう。この熱波の年の神秘的な様相はとても刺激的で、もちろん収量も異常に低く、かつての不確実な年を思い起こさせる。4月の霜で、ニュイ・サン・ジョルジュやジュヴレ・シャンベルタンの畑の多くや、コート・ド・ニュイの下位の村では、すでにブドウの木が大幅に間引きされていたのです 8月15日に記録した43度、8月17日の収穫ベンチは、この神秘的な年を神話のように語り継いでいくことでしょう。 この未来の伝説の小さな欠点は、3/4の団地が慌てて、団地同士で慌てふためいていることだ!?弛んだり燃えたりしたブドウを醸造して、未熟なワインが生まれたのです これらは最高のワインではありません。 私に関する限り、8月末にワイン生産者の友人と多くのコミュニケーションをとり、9月にはほぼ95%のヴィンテージを収穫しました。8月28日の雨と涼しい夜の回復は、ワインのフロンティアをマークし、さらに私は、2003年の大成功はここで演じられたので、それぞれのワインの収穫日をテイスティングノートに書き留めます。一方で、色が驚異的であることを毎回言及するのは避けようと思います もう一度言いますが、ジュヴレ、ニュイ、ヴォーヌは不透明なまでの紫黒色、モレー、シャンボル、ヴージョ、Gdエシェゾーは最高の鳩の血のような色をしています。 数量が少なく、ワイン生産者に与えられたプレミアムにもかかわらず、豊作だったブルゴーニュの価格はリーズナブルで、希少なワインは高く評価され、初めて価格が必ずしも優れた品質を示すのではなく、希少性を示すようになったのです また、非常に良い1er crusをブレンドすることで、素晴らしいコストパフォーマンスを実現し、不足分を補っています。 この文章を書いている時点では、2月に書かれた前回の文章とは異なりますが、ワインの熟成は、時には非常に複雑であるものの、例外的な成功を収めており、並外れた凝縮度と熟成度を持つ、ついに「クラシック」となったブルゴーニュが、このヴィンテージにはあると信じています。 私が醸造した白のブルゴーニュは、ほとんど「頻繁に飲める」ようになりました。 非常に自然で、酸味や補糖をしないので、驚くべき感覚をあなたにもたらします。 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。Dominique LAURENT / ドミニク・ローラン1956年生まれ。洋菓子職人から転身し、ブルゴーニュ・ワインの黄金時代を手がけた偉大なる醸造家たちから伝統的なワインつくりを独自に習得し、1988年わずか32才にしてのネゴシアン業をスタートさせました。ローラン氏のこだわりは、ヴィエイユ・ヴィーニュの使用(50年以上が基準)、自作の樽(マジック・カスク)へのこだわり、最小限の亜硫酸の使用、ノンフィルターなど近代的な技術に頼らない自然で伝統的な醸造法にこだわり、今ではブルゴーニュでも5本の指に入る醸造家に昇り詰めました。ロバート・パーカーの最新「ワイン・バイヤーズ・ガイド第7版」にて★★★★★(最高)の評価。ブルゴーニュ赤ワインの生産者でネゴシアンとして5つ星を獲得しているのはドミニク・ローランを含めて僅か3軒です。DOMAINE LAURENT PERE ET FILs / ドメーヌ・ローラン・ペール・エ・フィスブルゴーニュ屈指の醸造家として知られるドミニク・ローランが2006年に息子ジャンと始めたドメーヌ。息子ジャン・ローランはモンペリエの醸造学校で醸造学を専攻。6年前から父ドミニク・ローランの元で働き始め、現在はドメーヌのワイン造りを担当しつつ、家族だけに伝えられるドミニク・ローラン秘伝の醸造スタイルを継承しています。栽培は全て有機農法。毎年少しずつ買い足される畑の選定基準は樹齢が古いこと。樹齢80年程の古樹が中心です。ぶどうは除梗せず全房発酵され、瓶詰めまでSO2は添加せず、補糖は一切行いません。ネゴシアンのワインは平均2年間樽熟成をしますが、ドメーヌの樽熟成期間は1年間という短期間の熟成。樽より瓶熟成の方がゆっくり熟成する、という理由からです。2009年からは待望のクレマンとクロ・ド・ヴージョ、エシェゾーといったグランクリュなどがラインナップに加わり、畑は現在約9haを所有。「グランクリュシリーズのラベルについて」50年前にブルゴーニュで流行ったスタイルのラベルだそうです。何故そのラベルを採用したのかと言うと、ドミニク・ローランがその「ブルゴーニュの黄金時代」と言われるワイン造りのスタイルを目指しているから。特にこのラベルがお気に入りの様ですが、昔からの黒ラベルも捨てがたいとのこと。「アンティークスタイルの重厚瓶(ヘビーボトル)へのこだわりについて」ドミニク自身が、20年以上保存出来ると判断した上質ワインには、重く厚みがあって底が深いボトル(通称:ヘビーボトル)に入れています。実は、ドミニクのこだわりは、ヘビーボトルではなく、”コルク”にあります。上質で長いコルクを使うためには、通常のボトルでは、コルクが長すぎでワインに触れてしまう為、ヘビーボトルを採用しているそうです。ボトルもコルクも通常のものよりコストも高いのです。 ◆2023/10/08 ドミニク・ローランを訪問しました!◆