魂の還る処 常世考 死んだらどこに行くのか／谷川健一【1000円以上送料無料】

著者谷川健一(著)出版社アーツアンドクラフツ発売日2013年07月ISBN9784901592871ページ数165Pキーワードたましいのかえるところとこよろんにほんじんの タマシイノカエルトコロトコヨロンニホンジンノ たにがわ けんいち タニガワ ケンイチ9784901592871内容紹介死んだら、渚からのぞむ西の海の彼方、妣の国へ…。谷川民俗学の源流であり大きな柱でもある「常世論」は、日本人の心の奥にある、古代より無意識に伝わってきた死後の世界への憧れ＝常世を論じ、日本人がどこから来たのかを暗示する。たび重なる災禍に見舞われた私たちの、魂のゆくえを探る書。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次魂の還る処—常世考（妣の国への係恋/常世—日本人の認識の祖型/海彼の原郷—補陀落渡海/常世はどこにあるのか/明るい冥府）/東方浄土と常闇の夜—柳田國男と折口信夫の“常世”（柳田の東方浄土観/他界からの来訪神マレビト/「まれびと論」の破綻）