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J Michael Jマイケル TB-480 トロンボーン 新品 アウトレット 細管 B♭ テナートロンボーン 金管楽器 Tenor trombone ミュート セット E 北海道 沖縄 離島不可
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例外として【北海道/沖縄/離島】は実費請求の御請求、もしくは、キャンセルとさせて頂きます。 ▼トロンボーンの種類と操作性 こちらの商品はテナートロンボーンです。 ・テナートロンボーン...一番安いのがテナー。トロンボーンの基本形で、B♭管。多くが細管です。シンプルな構造で軽く扱いやすいです。ただ、遠くに腕をのばさなくてはいけない音階があり苦労される方もおられます。また一部低音を出すことができません。 ・テナーバストロンボーン...上記テナートロンボーンに、主にF管を取り付けたもの。B♭管からレバーでF管に切り替えられます。これによって低音域が拡大し、出せる音が増えます。また6、7ポジションで出す音がF管を使用することで1番、2番ポジションで演奏することができます。操作性が向上しますので早いパッセージの曲を演奏する場合や体格、経験によってこちらを選ぶ場合があります。ただし、管が増えますので楽器が重くなります。 ・バストロンボーン...B♭管のテナーバストロンボーンを更に太くし、ベルサイズも大きくした楽器。バストロンボーンにも2つの種類(シングルロータリーバストロンボーン 、ダブルロータリーバストロンボーン )があります。テナーバストロンボーン に比べ管が太い分音色もより太く朗々としたものになります。大きい口径のマウスピースを使用することで、低い音がより出しやすくなります。▼Jマイケルのその他のラインナップ ・TB-650L...テナーバストロンボーン 太管、トラディショナルラップ〜トラディショナルラップとは〜 Fセクションのレイアウトをコンパクトにまとめたもので、古くから伝統的に使われてきたタイプです。F管がしっかりと本体に組み込まれているので、心地よい抵抗感を得ることができ、ピアニッシモを演奏しているときの安心感があります。▼ボアサイズと音色 こちらの商品は細管です。ボアというのは管の円周部分の直径のことで、このサイズの違いで息の量や抵抗感に変化があり、音色や吹奏感が変わります。細管に比べ息の量も必要となり音色・音量ともに豊かで華やかなものとなります。 ・細管/中細管...直径が小さいですので必要な息の量が少ないために吹きやすく、音色は繊細でしっとりとしたものになります。初心者はこちらが良いですが、音にスピード感も出ますので、上級者でも高音域を専門に演奏する方に選ばれ、特にジャズ、ポピュラー等には向いています。テナートロンボーンは細管、中細管のものがほとんどです。音量が欲しければ練習を積んで太管の楽器を選びましょう。 ・太管...息の量も必要となり音色・音量ともに豊かで華やかなものとなります。しっかりした息と正しい奏法で吹くと美しく豊かな音が出ますが、技術と体力が必要です。テナーバストロンボーンでは太管の方が主流で人気があります。 ▼素材の違い スライド部分をニッケルシルバーにすることでスライドの耐久性を高くなります。またスライドワークが軽くなり、音を引き締めてくれる傾向にあります。素材の上にかける塗装によって同じような色に見えても実は素材が違っていたりします。 金管楽器の素材となるブラス=真鍮とは銅と亜鉛を混ぜたもので、この配合率によって素材の強度や色が変わり、音色、吹奏感に違いがでます。銅の比率が上がるほど、音色に温かみが出ると言われます。TB-480は定番のイエローブラスです。イエローブラスは明るく、張りのある音色。値段は高くなりますが、より柔らかく落ち着いた深い響きや音色をお好みの方はゴールドブラスやレッドブラスがおすすめ。 ▼塗装の違い ぱっと見はだいたい金か銀ですが、塗装の違いで濃いゴールド、薄いゴールドの違いがあったりもします。塗装の違いで音色や吹奏感にも違いがでてきます。こちらの製品はクリアラッカー仕上げです。透明なラッカーでパワフルで音抜けがよく艶やかな音色になる傾向です。ほぼ同じ見た目でゴールドラッカーがあり濃いめのゴールドになります。また、銀メッキは柔らかな音色になると言われています。やや抵抗感がありますので表現力を求める演奏にも向いています。 ▼TB-480のおすすめポイント テナートロンボーンはトロンボーンの中でも構造が簡単なこともあってか安価で手に入りやすいです。低価格帯のテナートロンボーンも価格相場としては3万円前後かと思います。TB-480は同価格帯の中でも品質が良い方で作りもしっかりしています。他メーカーのものだとバランサー (主管抜き差し管支柱にあるおもり)が錆びていたり、ロゴ部分がシールで貼られていて安っぽいといったこともありますがTB-480はそういったことはありません。また、スライドにニッケルシルバーが使われているものはそう多くなく、そういったこだわりがあるところもおすすめできるポイントです。また同価格帯の中でもスライドの精度は比較的高く、スルスルと動きます。低価格帯の中には最初から動きがあまり良くないといったものもあります。スライドはトロンボーンの生命線なので 低価格帯のもの中で選ぶ際には注意してほしいポイントです。初心者の方はもちろんサブ楽器でテナートロンボーンをなるべく安く手に入れたいと思われている方にもおすすめできる楽器です。▼J.Michael(Jマイケル)について 既存ブランドを日本に輸入しているのではなくて、Jマイケルというブランドを愛知県のマックコーポレーション株式会社さんがつくりました。管楽器、弦楽器、二胡の専門商社で専門スタッフが製品の開発に携わり、またプロ奏者との対話から生まれる意見をもとに中国の工場へと意見し、製品が完成します。ですので、製造や品質にもしっかり意見できる土台があるのです。専門のメーカーということで調整、検品は技術スタッフが行い、知識と経験を持ったスタッフの方々が製品管理しています。発売当時は中国製ということで品質も安定せず批判意見もありましたが、時代の流れは変わり、あのヤマハ製品でさえも低価格帯はインドネシア製や中国製が増えています。一流ブランドでさえそういった流れになっているところからも、品質が安定してきたからと考えられますね。他にもまだまだ安いものはありますが、Jマイケルは1つ1つの個体差も比較的少ない方だと感じます。楽器の値段相場にそれなりの理由があり、各メーカーには対象とする需要層、コンセプトがあります。 例えば、すべてをハンドメイドで製作するメーカーは値段を下げる理由もなければ、品質を維持しプロの演奏に釣り合う楽器を製造する必要があります。 Jマイケルはプロをターゲットにはしていませんし、その需要層からコストを下げることにも努力し、また当時の否定的意見からより良い楽器を製造するため今日まで努力して来たことでしょう。日本製の楽器はかなり高価です。いつまでも昔の感覚で海外製をただ否定的な目で見るだけで終わらせては勿体ないと思います。 J.Michael Tenor Trombone TB-480 Jマイケル テナートロンボーン アウトレット (外傷のみ) ■金管 楽器 管楽器 トロンボーン ■調子:B♭ ■ボアサイズ:約12.70mm、細管 ■ベルサイズ:約205mm ■抜差外管、 スライド外管、スライド内管 = 洋白製 ■ベル:イエローブラス製 ■クリアラッカー仕上げ※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。 セット内容 ■楽器本体 ■黒セミハードケース ■マウスピース ■保証書/取説 ■クロス ■クリーニングロッド(掃除棒)■練習用ミュート...消音性が高いと言われているオクラミュート。(tenor & tenor bass trombone)音は完全に消えるわけではありません。また装着には装着表面に息を吹きかけ滑らないようにするなどちょっとしたコツが要ります。装着後は抵抗感が出るピッチが不安定になるなどミュート装着時特有の状態になります。■グリス...抜差管の動きをスムーズにする潤滑剤 ■スライドオイル...スライドの動きをスムーズにする潤滑剤。これがなければ演奏に支障が出ます。※細かい仕様/セットに変更がでる場合があります。