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【DVD+ブルーレイ】令和2年あさ神楽特別公演 BLP-UE-005

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レビューを書いて 緑花堂5%OFFクーポンGET!レビューを書いたらメールでお知らせくださいね令和2年あさ神楽特別公演これまでに経験したことのない新型コロナウィルスの感染拡大により、大規模な各種イベント、定期公演、奉納神楽の公演中止が相次ぎ、再開の目途も立たないという状況の中で、我々にも何かできることはないかと考え、今回「広島市 文化芸術の灯を消さないプロジェクト」に参加することといたしました。撮影:2020年11月14日(土) 広島県広島市安佐北区安佐町鈴張 宮崎神社   発売月2020年12月 DVD3枚組/カラー/3枚合計382分/リージョンフリー/16:9/片面1層 著作:令和2年あさ神楽特別公演実行委員会 製作:うえひろやスタジオ 広島の伝統芸能である神楽も、これまでに経験したことのない新型コロナウィルスの感染拡大により、大規模な各種イベント、定期公演、奉納神楽の公演中止が相次ぎ、再開の目途も立たないという状況の中で、我々にも何かできることはないかと考え、今回「広島市 文化芸術の灯を消さないプロジェクト」に参加することといたしました。 このプロジェクトを通じて、皆様に少しでも元気を取り戻していただけたらと思っております。 今回は広島市安佐北区安佐町の4団体が1演目ずつ上演し、神楽の根源でもあります「祈り」をテーマに、コロナの早期鎮静化と、皆様のご健康とご多幸をお祈りいたしまして、ご奉納させていただきます。 新しい生活様式に配慮し、無観客で行った公演をDVDに収録いたしました。どうぞごゆっくりご覧ください。 収録内容 DISC.1:告知PV・あさひが神楽団「土蜘蛛」・鈴張神楽団「源頼政」(DVD) DISC.2:飯室神楽団「鐘馗」・宮乃木神楽団「上路山」(DVD) DISC.3:全演目を収録したBlu-rayディスク 演目 DISC.1(DVD) 「土蜘蛛」 大和国は葛城山に古くから住んでいたという土蜘蛛の精魂が、朝廷に従わず世を乱して抵抗を続けていたが、時の朝廷の武士である源頼光が重い病になったと聞き、頼光の侍女・胡蝶にと化身する。 頼光が侍女・胡蝶に典薬の守から薬をもらい受けるように申し付けたのを幸いに、その薬を毒薬にすり替え、頼光に飲ませ殺めようとするが、頼光の枕元にあった源家の宝刀「膝丸」の威徳によって土蜘蛛の精魂は手傷を追い、葛城山へと逃げ帰る。頼光はその太刀を「蜘蛛切丸」と改めて四天王に授け、葛城山の土蜘蛛征伐を命じる。 四天王は土蜘蛛の流血のあとを追って、ついに葛城山にたどり着き、激闘の末、めでたく土蜘蛛を退治するという物語。 「源頼政」 平安時代の末、幼くして即位された近衛天皇のころ、天皇は毎夜丑の刻になると、もののけに悩まされた。勅命を受けた弓の名人源頼政は一族の猪早太とともに東三条の森へもののけ退治へ向かう。やがて夜がふけ月夜を怪しい黒雲が覆った。もののけの気配を感じた頼政が「南無八幡大菩薩」と念じ弓を放つ。確かな手ごたえがあり、すかさず早太がとどめをさした。雲が晴れ月明かりに照らされた、そのもののけの姿は、頭は猿、体は牛、手足は虎、尾は蛇の姿をした怪物だった。また、その鳴き声は鶉に似ていたという。見事怪物を退治した頼政は、天皇より左大臣藤原頼長を介して、剣を授けられる。「平家物語」、源三位頼政の鵡退治伝説を神楽化したものである。 DISC.2(DVD) 「鐘馗」 高天原を追われた須佐之男命は中国の唐国に舞い降り、皇帝を病で苦しめる疫神を鐘馗大神と名乗って討ち取ったものの、その悪鬼の仲間が再び疫神となって日の本に渡り来た。須佐之男命は再度日の本の鐘馗大神になって大疫神を退治rする。病魔退散・無病息災・家内安全を祈願する物語。 「上路山」 院の北面の武士坂田時行の妻・八重桐はひたすら内助に励み一人の子供を授かった。すぐる日坂田時行は病に倒れ帰らぬ人となり、八重桐は一人で我が子を育てようとしたが、人の情けも身に冷たく、日々の暮らしも貧しく里親を求めて都へ出た。都にて一人の武将に出会い坂田時行が残した守り刀と一緒に我が子を武将に託して去った。その武将は源頼光であった。小雪が舞う寒い夜に赤子と刀と託された頼光は置いて去るわけにもいかず、館へ連れ帰り託された親を探した。  我が子を託した八重桐は、我が子を育てられなかった罪にさいなまれ鬼女となり上路山にこもって手下を従え、山賊の頭となって悪事を働いた。 月日が24年たったが親は見つからず、赤子は頼光のもとで育てられた。託された刀の中子を見ると院の北面の武士・坂田時行のものであることがわかった。坂田時行の息子であれば武将の道に進むより他なしと判断した頼光は、育てた子の名を、父の名坂田時行の名をとり坂田公時と名付け、四天王の一人として従えた。 東国の凶賊征伐の勅命を受けた頼光は坂田公行を連れて東国に向かった。東国へ向かう途中上路山へ入ったが、草木険しく道が進まず困り果てたところ、山中に灯りの漏れる人家を見つけ一夜の宿を借り休息をとった。その人家が山賊・八重桐の人家であった。  頼光と公時が寝静まると山賊の手下が襲いかかるも、後一歩のところで頼光に勘付かれてしまう。その後激戦の末、坂田公時と八重桐の一騎打ちとなった。坂田時行は、まだ未熟であったため苦戦。最後の力を振り絞り、坂田時行の守り刀を振りかざすが、八重桐に奪われてしまう。奪った八重桐が刀を振りかざすと、夫の刀であることに気づいた。加勢にきた頼光は異変に気付き、刀の素性を知っているのはなぜか?過去に赤子と刀を託したのは其方か?と尋ねた。託した人が八重桐と知り、公時に八重桐が母であることを告げる。託した人が頼光であり、四天王の公時が自分の息子であり、刃を向けた鬼が母であることを知り、八重桐、公時は愕然とした。  最後のとどめ打たせぬこと、生き別れの母に巡りあえたことは、今は亡き、坂田時行公の親子再開の守り刀の威徳であると頼光は讃えた。 その後、八重桐と坂田公時は都城下の町屋にて余生を過ごす物語である。 DISC.3  上記4演目のブルーレイ版鍾馗上路山