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※うすはり 2個入 ビールピルスナー 木箱入 鼓
Product details
■内容:グラス2個入(木箱) ■グラスサイズ:最大径67X高さ170mm ■容量:355cc (※ハンドメイドの製品の為、若干の誤差がございます) ■生産国:日本 ■うすはりグラスとメーカーの思いについてお買い上げ前にお読みください 松徳硝子では、全てのグラスを手作りで製造しています。各グラス毎に、規格値を設けていますが、手作りの為、どうしても個体差が生じてしまいます。厚めになってしまったもの、薄めになってしまったもの。軽めになってしまったもの、重めになってしまったもの。金型どおり、きっちり仕上がったもの、わずかに型の出方が甘いもの。口部が正円に吹きあがったもの、わずかに いびつに吹きあがってしまったもの。ガラスが滑らかに吹きあがったもの、わずかにゆらいでしまったもの。口焼きで滑らかに仕上がったもの、わずかに 熱でゆがんでしまったもの等など、製造過程において、どうしても様々な微差が生じてしまいます。また、ガラス原料の溶融時には、設備上、必ず泡や筋状の脈理は生じてしまうもので、これらを完全に取り除くことは不可能です。また、ごく微小な炉材等がガラスに混入してしまうこともあります。 より良いグラス作りを目指し、これらを解消・軽減すべく、様々な取り組みを行っていますが、製法や設備上、やむを得ないと判断しているものもあります。また、人的技術に起因するもの等は、技術は一朝一夕に身につくものではなく、改善に時間を要してしまうものもあります。先述の通り、各グラス毎に規格値を設けていますが、仮に、これらの項目を全て不良とした場合、弊社が考える適正価格の維持は困難となりますし、ガラス製造自体を事業として成り立たせることも困難となってしまいます。日々、価格以上に価値があるグラス作り、「美味しく飲める」という機能と造形美を兼ね備えたグラス作りを心がけ、製造・検査と向き合っています。検査においては、上記項目等の度合いや、全体の完成度により、良品とさせて頂くこともあります。個体差について、今一度、ご理解をお願いします。 世界規模で手作りガラス工場は激減しています。日本でも多くの手作りガラス工場が廃業してしまいました。弊社やガラス業界だけが抱える問題ではありませんが、燃料・原料費、梱包資材、運送費の高騰等、安定して工場を操業していくのがますます困難な時代になって来ました。また、年々、職人になりたい、工場で働きたいという人も、大幅に減ってきてしまっていると痛感しています。今一度、職人という仕事を魅力ある仕事とすべく、工場で働く社員達の待遇等も改善していかなければなりません。製造の担い手がいなくなってしまったら、当然、ガラス工場を操業し続けていくこと自体が不可能となります。皆様に愛して頂ける手作りガラス工場を目指し、これからも真摯に取り組んで参りますので、ご理解ご支援の程、よろしくお願いします。 ■さまざまなギフトアイテムをご用意しております。 お中元 ギフト 御中元 お盆 お礼 敬老の日 クリスマス 冬ギフト お歳暮 御歳暮 お年賀 御年賀 お正月 年末年始 ご挨拶 バレンタイン ホワイトデー お返し 父の日 母の日 ギフト 贈答品 お土産 手土産 御祝 御礼 内祝い 引き出物 お祝い 結婚祝い 結婚内祝い 出産祝い 出産内祝い 引き菓子 快気祝い 快気内祝い 進学祝い 誕生日祝い バースデーケーキ プレゼント Wedding ウェディング ホームパーティ お花見 パーティ 退職ギフト 退職 就任祝い「うすはり」 初めて手にした人は必ず驚く軽さと薄さ。透明なグラスは、飲み口のところから底面まで1ミリ以下の均一な厚さで仕上げてあり、ひとたび口にすればその繊細な飲み口で風味さえ違った錯覚を覚えます。 うすはりグラスを生産する松徳硝子株式会社は、1922年(大正11年)の創業。当時は手吹きガラスの技術で主に電球用ガラスを生産する工場としてスタートしました。起業当初は、街灯や一般家庭の電灯普及と時を同じくしていましたが、その後の1950年以降、大企業の機械化生産が進み大量で安価な電球が出回るようになりました。そこで職人の「ガラスを薄く・均一に吹く」技術で新しいことが出来ないかとグラス食器の製作が始まりました。 手間を惜しまず、職人の手から手へと渡り、丹精込めて作り上げられたこのグラスを、薄い玻璃(ガラス)という意味合いと、日本独自の文化、ひらがなの持つ繊細かつ柔らかなイメージを採用し、「うすはり」と命名されました。 「うすはり」は、その薄さからグラスが唇に触れた時の異物感が限りなく少なく、お酒を繊細に、より美味しく、そして美しく楽しめるグラスとして、お酒に強いこだわりを持つ方、名高い料亭、割烹、レストラン、バーにおいて広く愛用されています。 「他社・他国で真似できない商品」と胸を張る確かな技術者は、「現代の名工」(片桐氏)、「東京マイスター」(片桐氏、加藤氏)、「墨田区マイスター」(片桐氏、近藤氏)にも選ばれました。現在は社内講義をもち、繊細で様々な技術を次世代へ伝承していくことにも取り組んでいます。