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自治体歳出配分行動の政策評価 [ 吉田素教 ]

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吉田素教 中央経済社 中央経済グループパブジチタイ サイシュツ ハイブン コウドウ ノ セイサク ヒョウカ ヨシダ,モトノリ 発行年月:2007年11月 ページ数:219p サイズ:単行本 ISBN:9784502659904 吉田素教(ヨシダモトノリ) 1969年奈良県生まれ。1992年名古屋大学法学部卒業。大阪府庁入庁。2002年、大阪大学大学院経済学研究科博士後期課程中途退学。大阪府立大学経済学部助手。2005年、大阪府立大学経済学部専任講師。2006年、経済学博士(大阪府立大学)。専攻、財政学、経済政策(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 地方自治体ガバナンス確立のための行政評価、政策評価とは?(既存行政評価の展望/自治体の政策体系と「歳出配分行動の総体的評価」の意義・目的/第2章〜第4章の各章における評価対象)/第2章 市歳出配分行動の評価ー近畿2府4県の92市を対象として(各自治体の行動モデル/歳出配分行動評価の手順/推定対象92市のクラスリング/クラスター毎の住民効用関数の推定/各市における歳出俳文行動の相対的評価/まとめ)/第3章 都道府県歳出配分行動の評価ー47都道府県を対象として(推定対象47都道府県のクラスタリング/クラスター毎の住民効用関数の推定/各都道府県における際【】yつ俳文行動の相対的評価/まとめ)/第4章 社会資本整備の評価ー集計47都道府県を対象として(複数年度に亘る自治体の行動モデルと最適歳出配分条件/推定対象集計47都道府県のクラスタリング/クラスター毎の住民効用関数の推定/各集計都道府県の歳出配分行動の相対的評価/まとめ)/第5章 政策的インプリケーションと留意点並びに行政評価(政策評価)に関する今後の課題(評価方法の政策的インプリケーションと留意点/今後の課題) 既存の政策評価は各行政分野内での評価に終始している。つまり、現状では、地方自治体の政策体系全体に関する評価がなされておらず、その結果、地方行財政を「総体的」にガバナンスするという根源的な政策課題が手付かずの状態で放置されている。本書は、既存評価が有する問題点を克服し、地方分権時代にふさわしい政策評価方法を理論的・実証的に提示していく。 本 ビジネス・経済・就職 経済・財政 財政