ひとりで暮らす、ひとりを支える フィンランド高齢者ケアのエスノグラフィー／高橋絵里香【3000円以上送料無料】

著者高橋絵里香(著)出版社青土社発売日2019年04月ISBN9784791771615ページ数261Pキーワードひとりでくらすひとりおささえるふいんらんど ヒトリデクラスヒトリオササエルフインランド たかはし えりか タカハシ エリカ9784791771615内容紹介風土、家族、地域、自由、記憶。5つの章から、フィンランドの高齢者介護のリアルを描き出す。親族介護者、ディアコニ、帰還担当官、メモリーコーディネイターなど、さまざまな人びとに支えられるケアの現場に、何を見いだすことができるのか。島嶼地域に暮らす独居高齢者を長年にわたり調査してきた気鋭の文化人類学者が、制度と実践の両面から「年老いていくこと」の本質をすくいとる。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次第1章 風土（福祉と天気/岩礁海域心変わりと空/まとめ—群島町の天候‐世界）/第2章 家族（北欧型福祉国家と家族/公的ケア、私的ケア/親族介護/まとめ—ゆっくりと家族になっていく）/第3章 地域（フィールドワークのはじまり/現場に入る/慈善、博愛、福祉/フィールドワーカーのホリズム/まとめ—コミュニティという幻想）/第4章 自由（独居する人びと/強い選択/新たな自由/まとめ—古い自由、新たな自由）/第5章 記憶（認知症と社会/記憶と文化/まとめ—老いること、忘れること（覚えていること））