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斎藤一郎著作集(第14巻) 戦後賃金闘争史 下 [ 斎藤一郎(労働運動) ]
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戦後賃金闘争史 下 斎藤一郎(労働運動) 増山太助 KK書房サイトウ イチロウ チョサクシュウ サイトウ,イチロウ マスヤマ,タスケ 発行年月:2010年05月 ページ数:326p サイズ:単行本 ISBN:9784899890935 斎藤一郎(サイトウイチロウ) 1911年北海道長万部に生まれる。1931年秋田で農民運動に参加。1932年全農全国会議秋田地方委員会を組織し共産党に入党。11月治安維持法違反で検挙され懲役5年の判決。1939年非転向で出獄。1945年再入党、党本部から派遣され秋田県党再建に協力。1946年産別会議の事務局に入り、党フラクションの責任者として労働運動に献身。1949年党中央と決定的に対立、産別会議を離れる。以後、活動家グループの指導と執筆活動に専念。1968年8月30日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 賃金闘争の敗北と総評の左旋回/賃金綱領と労闘ストの崩れのあいだ/自己批判から攻撃へー五三年賃金闘争/闘争の高揚とMSAおよび総評の分解/下降する総評路線と生産性向上運動の準備作業/支離滅裂な賃金論と賃闘の無残な結末/政局危機と賃金闘争放棄の社会党共同政権論/総評をおさえこむ生産性向上運動/生産性賃金への屈服と抵抗/長期低姿勢への地ならし工作/藤木斡旋案と賃金闘争の放棄/資本主義永久繁栄論と定昇春闘/岸体制をささえる総評と運動の高揚/安保闘争と構革賃金闘争 講和条約以後の賃金闘争。生産性向上運動に屈服した総評をのりこえる道は?ー斎藤一郎絶筆の書。 本 人文・思想・社会 社会 労働