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味噌作りキット(初心者向け)出来上がり470g用 容器付き(打ち豆100g,乾燥米麹120g,塩50g) 手作り 味噌づくり 材料 セット
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自家製 味噌の作り方(打ち豆を使って時短バージョン) 普通、大豆を煮るのには柔らかくなるまで4時間ほどかかりますが、打ち豆を使うことで2時間に短縮できます。なるべく簡単に少量で味噌を作ってみたい方にお勧めです。 1.打ち豆の洗浄と浸漬 打ち豆を流水で軽く洗います。この時、大豆の皮が取れてきますが、それも味噌の重要な食物繊維ですので、捨てないでください。 次に鍋に打ち豆を入れ、500mlくらいの水を入れて、一晩浸します。(常温でも大丈夫ですが、できれば冷蔵庫で。) 一晩浸漬すると、打ち豆は約2倍以上の大きさに膨れます。 2.打ち豆を煮る 浸漬した打ち豆の水を一度捨て、新しい水に入れ替えて、煮ます。たっぷりの水で煮ましょう。 最初は強火で、沸騰してきたら、弱火~中火で2時間ほど煮ます。この時、必ず、打ち豆がお湯の中で踊るぐらいの火力が必要です。さもないと柔らかくなりません。パスタをゆでるような感じで、たっぷりの水で打ち豆が躍るぐらいの火力で。 焦げ付かないように、たまにかき混ぜましょう。灰汁が出てきたら、軽く取り除きましょう。煮こぼれないように注意しましょう。お湯が少なくなったら水を足しましょう。 豆を皿に取り出して、指で押してふにゃりとつぶれる程度、あるいは食べてザラツキを感じなければOKです。 3.打ち豆を冷却する まず、打ち豆の煮汁を20ml取って下さい。これは後で使います。(煮汁でなく水でも可) その後、お湯をきって、煮た打ち豆をザルにとり、少し冷まします。人肌ほどに。 4.打ち豆をつぶす 打ち豆をペースト状につぶします。 つぶし方は色々ありますが、フードプロセッサーが簡単で良いかと思います。 他には、すり鉢でつぶしたり、清潔なビニール袋に入れて手で潰す方法もあります。 手で潰すと、多少豆粒が残りますが、それも食感として楽しむのもありです。 5.米麹と塩を混ぜる あとは、全ての材料を混ぜるだけなのですが、まず最初に空の容器に米麹と塩を入れ、よく混ぜておきます。 こうしておくことで、あとで大豆と混ぜた時、塩が満遍なく混ざったかどうかを米麹の混ざり具合を見ることで確認できます。 6.打ち豆、種味噌も混ぜる 5.に、打ち豆のペースト、種味噌、煮汁20ml(水でも可)を加え、よく混ぜます。 重要なことは、塩を満遍なく行き渡らせることです。 米麹のつぶつぶが、全体に行き渡っているかどうかを目で確認して、行き渡っていれば、塩も良く混ざっているはずです。 7.仕込み完成 よく混ざったら、容器に詰めていきます。空気が入らないように上から少し押しながら味噌を詰めていきましょう。 全て詰め終わったら、上表面を平らにならし、上表面になるべく空気が入らないようにラップをして、仕込み完成です。 あとは、数ヶ月~1年ほど常温で熟成させます。(年間通して気温の低い場所だと、発酵が進まないので、夏は暑いぐらいの場所で熟成させた方が良いです。) 8.発酵・熟成・お手入れ 寝かせる期間はさまざまですが、必ず夏を経験させた方が良いです。夏の30度以上の温度に置くことで、発酵が進み、大豆や米麹が分解され、味噌特有の香りや味が出てきます。 お手入れとしては、1年に1度(夏の前後。7月か、9月ごろが良いです)、樽の中をかき混ぜると良いです(天地返しなどとも言います)。その際、上表面にカビなどが出ていたら、薄く取り除いてからかき混ぜましょう。 お手入れの目的は、全体の品質を均一にすることと、味噌中の酵母に酸素を与えて活動を活発にさせることにあります。 味噌は寝かせていると、だんだん樽底の部分は柔らかく、上の部分は硬くなってきます。お手入れとしては、これを全体が同じ硬さになるまでかき混ぜればOKです。 9.味噌の完成 食べごろは、味噌を仕込んでから夏を挟んだ6ヶ月〜1年ほどです。少量で仕込むと、熱の出入りが激しく、発酵が進みにくいので、更にもう1年寝かせても良いです。 目安としては、右写真のように、味噌の上表面は少し黒いぐらいが、ちょうど良いです。上表面は空気に触れるため、内部よりも色が濃くなります。(右写真は4kgほど仕込んだ時の写真です。ご参考まで。右写真ではビニール袋に入れていますが、本来は容器に直接入れた方が空気が入らずに良いです。) 味噌の上表面には、白いカビが出ている場合があります。これは基本的には産膜酵母で体に害はありませんが、味噌の上部分は酸化して、味も美味しくないので、上表面全体を薄く取り除いてから、かき混ぜると良いです。 これで完成です! これ以上発酵を進ませたくないと思ったら、なるべく気温の低い場所で保管します。打ち豆を使って時短!豆を煮る時間が4時間→2時間に!簡単に少量で味噌を作ってみたい方にお勧め。味噌手作りセット(初心者向け)出来上がり470g用 容器付き(打ち豆100g,乾燥米麹120g,塩50g) 本商品は、打ち豆を使って自宅で味噌を作るための材料のセットです。味噌作りに挑戦してみませんか?通常、味噌を作る時、大豆を煮るのに4時間以上かかりますが、打ち豆にすることで煮る時間が2時間に短縮されます。打ち豆とは、大豆をつぶしたものです。内容は、打ち豆・乾燥米麹・塩・種味噌がセットになっています。初心者でも安心の説明書つき。 >>味噌の作り方は下でも解説! 本セットは、大豆より少し米麹が多い11割麹の味噌になります。塩分は、12%に設定されています。 商品には、容器付きと容器無しがあります。味噌を熟成させる容器(タッパーなど)をお持ちでない場合は、ぜひ容器付きでご購入ください。 基本的にいつでも大丈夫ですが、雑菌の付きやすい夏場は避けて、冬から初夏までに仕込むと良いです。11月から7月初旬ぐらいの間に仕込むと良いでしょう。 仕込んだ後、夏場の暖かい温度を経験させることで、味噌の発酵が進んできます。 夏を過ぎて、秋ごろ(10月ごろ)から食べごろです。夏場にあまり温度が上がらなかったりすると、発酵の進みも遅く、色も淡い状態です。逆に暑い夏の場合は、発酵が進み、色も濃くなります。 仕込む時期に関係なく、夏を過ぎたころが食べ時になります。肝心なのは夏を越すということです。暖かい温度を経験することで、発酵が進み、美味しい味噌になります。ただし、確かに仕込む時期のよっても味噌の温度経過が異なってきますので、味にも若干の違いが出てきます。その辺の違いは実際に色々な次期に仕込んでみて、体験してみてください。 味噌作りの解説書を商品と一緒にお送りいたします。電話やメールなどでもサポートいたしますので、お気軽にご連絡下さい。 「味噌手作りセット(初心者向け)出来上がり470g用 容器付き」のセット内容は、 ・打ち豆:100g ・乾燥米麹:120g ・塩:50g ・種味噌:50g程度 ・容器:1個 ・説明書:1冊 名称:味噌手作り材料セット セット内容:打ち豆(新潟県産)、乾燥米麹(国産米使用)、塩(赤穂の天塩)、種味噌(大豆・米・塩/酒精)、500g容器、説明書 保存方法:常温保存(なるべく冷暗所で保存してください) 賞味期限:米麹、種味噌は常温で6ヶ月 内容量:打ち豆100g、乾燥米麹120g、塩50g、種味噌50g 製造者:百川味噌株式会社(新潟県新潟市中央区沼垂西3-4-25)