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オリヴィエ・ジュアン シャルム・シャンベルタン グラン・クリュ [2021]750ml
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オリヴィエ・ジュアンの最高キュヴェ「シャルム・シャンベルタン」! ジュアン家はモレ・サン・ドニ村に長く続く家系で、1999年、4代目オリヴィエ・ジュアンが継承して本格的に自社ビン詰めを開始しました。醸造所とカーヴは、より気温の低いオート・コート・ド・ニュイのアルスナン村にあり、清潔でナチュラルなワイン造りを実践しています。また、ドメーヌ継承後直ちにビオロジック栽培を開始し、最短の3年後に厳しいエコセール認証を勝ち取りました。 ブルゴーニュ地方は、ちょっとまとまった雨が降ると翌日の畑を見るのが怖いくらい、ビオロジック栽培は難しいところですが、「極力いつも畑にいて、問題が起きそうになったら即、対処します」。たとえ土日の雨の日でも、モレ・サン・ドニの畑を通りかかれば、ただひとり黙々と働く彼にしばしば会うことができます。(そして、当日の天候状況によっては、何びととのアポイントもキャンセルされることも付け加えておきます!)。「趣味は仕事です」。真面目一筋。近隣の村々に比べて不遇な時代が長く続いたモレにも、ついに彼のような新世代の造り手が現れる日が来ました。 「シャルム・シャンベルタン」は、ジュヴレ・シャンベルタンで最も高名な特級畑シャンベルタンに隣接します。石灰質の土壌で栽培されたブドウで造られるワインは、芳醇なアロマがあり、長期熟成にも耐えられ、綺麗にまとまったスタイルの味わいが特徴です。オリヴィエ・ジュアンの畑は「マゾワイエール」側に位置し、0.35haを所有。平均樹齢60年のVV。新樽比率30%で20ヶ月間樽熟成。 ■テクニカル情報■ 栽培:1999年からビオロジック栽培。4世代に渡って受け継がれるマサル・セレクション 醸造:天然酵母のみで発酵。2013年ヴィンテージ以降、100%レモン社製の樽を使用。澱引きはビン詰め前に1回のみ。SO2の使用は最小限 Olivier Jouan Morey-Saint-Denis Charmes-Chambertin Grand Cru オリヴィエ・ジュアン シャルム・シャンベルタン グラン・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ 原産地呼称:AOC. CHARMES CHAMBERTIN ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ 幸運にも、昨年秋に現地の訪問した際、シャルム・シャンベルタン2021年を飲ませていただきました。 嬉しいことに、世界で一番日本への輸出が多いというジュアン、多くの生産者が前年20年と比べて大幅に値上げをしてくる中、ジュアンのワインは、昨年よりも価格は上がったとはいえ、その上げ方は十分に納得できる範囲内。為替なども考えたら、ジュアンの蔵出し価格自体は、ほとんど変わっていないのではないかと思えるほど。 当然のことながら、めちゃくちゃ硬いんですが、グラスの中の香りをずっと嗅いでいると、もう見る見るうちに顔がにんまりしてしまうような、偉大な香りがプンプンと表れてきて、口に含むとフレッシュさ、凝縮感、大量の果実味など複雑な要素がオンパレードなんです!近年のスタイルは類まれなエレガントさが加わり、唯一無二のスタイル、まさに偉大な生産者のグラン・クリュ。 2021年のシャルム・シャンベルタンの後に、カーヴからプライベートストックを持ってきて2012年、2008年、2006年のシャルム・シャンベルタンと開けてくださいました。やはり熟成させたシャルム・シャンベルタンは別格。ヴィンテージが古くなればなるほど、旨味がアップしていくのが容易に分かります。 リリースされたばかりの2021年、今飲んでしまうには勿体ないような偉大なシャルムは、とんでもないポテンシャルを秘めていますので、ぜひしっかりと寝かせて、将来のお楽しみにしましょう!数年後にこの価格で入手できませんので、ぜひ早めに確保して下さいね。2024.01.22Olivier Jouan / オリヴィエ・ジュアンジュアン家はモレ・サン・ドニに長く続く家系です。1999年、当時26歳だったオリヴィエ・ジュアンは、曽祖父が創業したこのドメーヌを継承して本格的に自社ビン詰めを開始しました。醸造所は気温の低いオート・コート・ド・ニュイのアルスナン村にあります。清潔に手入れが行き届いた彼のカーヴには醸造設備や樽が効率的に配置され、不自然な温度管理等をせず極めてナチュラルなワイン造りを実践しています。また、ドメーヌ継承後直ちに独学でビオロジー栽培を開始し、最短の3年後に厳しいエコセール認証を勝ち取りました。ブルゴーニュ地方は、ちょっと雨が降ると翌日の畑を見るのが怖いほどビオ栽培は難しいところですが、「できるだけ畑にいて、問題が起きそうになったら即対処します」。その言葉通り、たとえ土日の雨の日でも、モレの畑を通りかかれば、ただひとり黙々と働く彼にしばしば会うことができます。「趣味は仕事です」真面目一筋。近隣の村々に比べて不遇な時代が長く続いたモレにも、ついに彼のような新世代の造り手が現れる日が来ました。丁寧に造られた彼のワインは本来の姿を見せるのに相当の時間がかかります。しかし、その姿が現れ出した時は、改めて素晴らしいブルゴーニュのテロワールを感じ取って頂けると思います。大きめのブルゴーニュグラスでじっくりとご堪能ください。 ◆2023/10/08 オリヴィエ・ジュアン訪問しました!◆