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シロアリ駆除剤 ホウ酸 業務用 プロボレート 4L 低臭 水性 クリア 防腐 防虫 白蟻 予防 対策 効果 施工 DIY シロアリ被害 薬剤散布
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商品名 業務用 プロボレート 内容量 4L 性 状 水性 成 分 八ホウ酸二ナトリウム・四水和物 (DOT)、エチレングリコール 色 クリア 臭 気 低臭 効 能 シロアリ予防、木材防腐 販売元 株式会社吉田製油所 ●商品特長 ◆ホウ酸塩は揮発・蒸発しないため、室内の空気を汚染することがありません。 ◆安定性に優れているので、長期間に持続します。 ◆アメリカの木材住宅ではホウ酸塩を使っての施工が主流となっています。 ●使用方法 ◆水で2倍に希釈してから木部表面に刷毛で塗布または噴霧器で散布して下さい。 【処理面積:4L/約53m²】 ●ホウ酸を使っての施工方法と注意点 ◆プロボレートとは 有効成分:八ホウ酸二ナトリウム 四水和物 DOTという無機化合物です 。 ・DOTは米国西部の砂漠地帯で採掘される鉱物を精製したもので、米国環境保護局から、木材防腐・白蟻防蟻剤として認定されています。 ・DOTをエチレングリコールに溶解したものです。また、水溶液を安定化し、木材への浸透性を増すために微量の添加剤を加えてあります。 添加剤はすべて 安全性を考慮して厳選したものです。 ◆プロボレートの効き方 プロボレートは、木材腐朽菌、食材性甲虫類、シロアリを確実に制御します。 シロアリや甲虫がプロボレート を含む木材を摂食すると、有効成分のDOTが全細胞にいきわたります。細胞内のDOT濃度が限界に達すると、栄養分をエネルギーに変換する代謝反応が停止し、死は免れません。 毒性が代謝反応に関係するため、プロボレートに対して耐性を持つ木材劣化生物はできないと考えられています 。 人やイヌ、ネコ等の哺乳動物は、過剰に摂取したDOTは、細胞に達する前に腎臓の働きで排出されます。このため哺乳動物に対するプロボレートの毒性は微弱です。腐朽菌がプロボレートで処理した木材に侵入すると、DOTは木材細胞壁から細胞内に拡散し、代謝をストップさせます。 ◆木造住宅はプロボレートで守ろう ホウ酸塩は合成殺虫剤に比べてより安全な処理溶液です 。 合成殺虫剤の保護効果は約5年間です。 これに対しプロボレートは安全性が高く、保護効果は半永久的に持続します。 ※注意点※ ホウ酸塩系表面処理剤は効果が半永久的に持続しますが、反面、処理材が 長期間水に曝されると、溶脱で失われる危険性があります。 したがって、雨漏り、水道管の事故などは早めに修理しなければなりません。 プロボレート処理液の調合方法 性状:粘調、透明な液体で、4L入りポリ容器で届きます。 使用する場合は、水で希釈してから木部表面に塗布または散布します。 プロボレートに危険な物質は含まれていませんが、必ず保護具を着用してください。 ここで、8Lのプロボレートを調合する手順を説明します 。 まず、調製用容器として、15〜20Lのポリバケツか金属容器を準備してください。目盛付きのポリプロピレンバケツは熱湯でも安定ですのでお奨めです。 目盛りのない容器で、水8kgを入れ、水面の位置を油性のマジックなどでマークします。 調製用容器に、プロボレートの内容4Lを入れます。空いたポリタンクに水1Lを入れ、キャップを閉めてよく振り、残った液体を完全に溶解し調製用容器に移します。 ポリタンクの洗浄は3回繰り返します 。 最後に水を加え水面をマークまで液体を入れれば8Lです。 ◆プロボレートの処理方法 次に容器の内容をかき混ぜて均一な溶液とします。 かき混ぜが不十分だとプロボレートの濃厚液が残り、スプレーするときノズル詰まりの原因になります。 金属製のおたまなどでかき混ぜてもよろしいのですが、攪拌翼を付けた電動ドリルでかき混ぜれば一番効果的です。はじめは粘調な感覚が伝わりますが、やがて急に粘度が低下し、サラサラな液体になります。 これでプロボレート処理液の準備は終わりです。 プロボレート処理液は、23のDOTを含みます。長時間放置するとホウ酸やホウ砂が生成し、沈殿します。沈殿の発生を抑制するため、安定剤が配合してありますが、原則として調合した量はその日のうちに使うよう心がけてください。余った溶液は、腐朽や蟻害を受け易い風呂場、洗面所、トイレ、キッチンなど、水まわりの土台や床組みに塗布し使い切ることをお奨めします。 プロボレートで木材表面を処理するには、処理液を噴霧器で吹付けるスプレー法と刷毛で塗布する塗布法があります。スプレー法のノズルは、粗めのものを使用します。 木材表面を液が流れ始める寸前でとめます。刷毛も同様です。 作業性を考慮し、塗布とスプレーとを組み合わせた施工をお奨めします。 通常の条件では、木材表面1m²あたり300mlの処理液が必要といわれますが、これは約半量のロスを見越しています。 注意深く散布すれば、木材表面 1²あたりの散布量は150mlで十分です。 プロボレート処理液を放置すると、1〜2日でホウ酸塩の沈殿が始まります。 この場合、容器を50くらいのお湯に漬けておくと、沈殿は溶解し、再び透明な溶液となります。 処理液を大量に余さないためには、必要量の処理液だけを調製します。 大まかな目安は、1階の建坪 50²に対し処理液は8L(1本分)です。 鉄腐食について:金具を腐食することはありません。 鉄系の金属、電解金属、木ねじ、釘などの建築用金属を腐食しません。電線にも悪影響はありませんが、電気配線工事の前に散布してください。処理した木材は切削、接着も自由です。 注意箇所:木材の木口、割れ、欠き込み、ほぞ孔、ボルト孔、仕口、継手、接合部、建築金物の取付箇所及び木材とコンクリート等が接する部分は特に入念に処理します。 処理の対象となる木材は、原則として1階部分ですが、2階以上であっても蟻害や腐朽の怖れのある木部を処理するのは賢明でしょう。 ヒノキやヒバの土台は未処理材の使用が認可されていますが、腐朽、蟻害の危険性は十分にありますのでプロボレート処理をお奨めします。 通常、床板は防腐・防蟻処理しないことが多いのですが、洗濯機の置かれる洗面所の床や畳が通気性断熱材として結露を促進する和室の床板 (下地板)は、腐朽や蟻害の危険度の高い部分ですので処理をお奨めします。 ●使用上の注意 ◆定められた使用方法を厳守すること。 ◆用途以外には使わないで下さい。 ◆プロボレートは、原則として子供やペットの近づけない、乾燥した場所に保管してください 。 ◆アレルギー症状やかぶれを起こしやすい人、喘息の症状がある人、病人、妊婦、乳幼児などがいる場所では使用しないでください。 ◆直射日光のあたる場所、高温になる場所での保管は避けて下さい。 ◆子供の手の届かないところに保管して下さい。 ◆雨漏り、浸水、配管からの漏洩等により水に浸かった場合は再施工が必要です。 ◆その他、使用上の注意をよく読んでから使用すること。 ※パッケージは予告なく変更されることがあります。