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仙禽 初槽 直汲み なかどり

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《搾り工程にこだわった、同一もろみ3種類の新酒》ファン待望、仙禽の新酒が今年もやってきました!お酒を搾る工程において、同じタンクでも前半部分と後半部分では香味に随分違いを感じることがあります。一般的に前半部分を「あらばしり」、後半部分を「せめ」、そしてその中間部分を「中取り(中汲み)」と呼びますが、仙禽はこの「搾り部分」に着目。1本のタンクから搾りの部分に応じて「荒走り」「中取り」「せめ」の3種類に取り分け、それぞれの個性溢れる新酒をリリース致しました!しかもただ単に搾っただけではありません。薄井さんのサインが入った商品案内には以下のように記載されていました。『槽口から垂れるしずくを空気にふれる事無く、並行して瓶に直汲みをしています。』『昨年よりもジューシーであまずっぱい。つまり古典回帰した味わいかもしれません。』毎年定評のある仙禽ですが、今年も期待できそうです!搾り工程の中で通常最も良い部分とされるのが「中取り」部分で、例年仙禽の新酒はこの「中取り」部分が主に蔵出しされています。前述の「荒走り」よりも酒質にまとまりがあり、新酒でありながら既に完成の域に到達しているかのような落ち着き払った酒質バランス。同一もろみを搾ったお酒ですので基本的な香りと味わいに大差はありませんが、洗練された口当たりや香りに注意を払って味を確かめていくと、違いがクッキリと浮かび上がって来ます。確かな品質をお求めのお客様には、この「中取り」をお勧め致します。