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〇[2022] シャブリ  ヴァンサン・ドーヴィサ [Chablis Vincent Dauvissat] ( フランス ブルゴーニュ ) ワイン 白ワイン

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・名称:果実酒(白ワイン) ・内容量:750ml ・原材料:ブドウ ・生産地 フランス/ブルゴーニュ ・格付 AOCシャブリ ・品種 シャルドネ ・味わい 辛口 ・保存方法:直射日光を避け、涼しい場所で保管 ・販売者:(有)富士 FJワインセラー    山梨県富士吉田市中曽根4-5-15 ・未成年者への酒類の販売は固くお断りしていますシャブリには早飲みタイプの白ワインというイメージが定着している。 実のところ、シャブリにもムルソーやピュリニー・モンラッシェ以上に 熟成可能なものが存在する。 それがヴァンサン・ドーヴィサとフランソワ・ラヴノーのワインだ。 両者の造りやワインのスタイルはよく似ているが、それはヴァンサンの父、 ルネとフランソワが義理の兄弟だから当然ともいえる。 1970年代以降、シャブリではニュートラルで生産性のよいステンレスタンクを 使った醸造が一般的になったが、ヴァンサンの父、ルネは伝統的な 小樽の使用を頑なに守り続けた。 もっとも寒冷なシャブリのこと。 冷えきったセラーでは発酵がなかなか始まらないこともあるので、 アルコール発酵のきっかけはタンクで行っている。 樽自体、そのほとんどが何年も使用した古樽で、新樽は少ない。 また通常のピエス(228リットル)だけでなく、シャブリで昔から使われていた フイエット(132リットル)も見られ、その古典ぶりが強調される。 ただし、当のヴァンサンに言わせれば、樽醸造はとりたてて ワインの品質を決める決定的要因ではないらしい。 大切なのは畑だと主張する。 ヴァンサンは1998年に3haの区画で実験的にビディナミ農法を始め、 その結果が良好なことから2002年にはすべての畑をビオディナミに転換した。 目に見えて土壌のバランスが改善され、病気が減り、腐敗果も少なくなったという。 現在、畑の面積は12.35haあり、プティ・シャブリから特級レ・プルーズ、そしてレ・クロまで。 1級ラ・フォレは4.53haという、このドメーヌ最大の面積をもつクリマで、 区画が分散しているためにそれぞれ性格のバラツキが大きい。 すべてをアッサンブラージュすることで複雑味が生まれ、完成度の高いワインになるとヴァンサンはいう。