｛YUGA +｝徳化窯白磁【 蓋碗】 中国三大古磁都　高級茶器

透き通る白玉のような器肌は、古くから多くの人々を魅了してきました。宋の時代から「徳化窯白瓷」は中国三大古磁都のひとつに数えられる福建省徳化県で作られたものです。その歴史は新石器時代にまで遡り、以降、宋、元、明と技術上の変遷を経て現代へと到ります。明の時代に入って生み出された白磁は象牙や玉に例えられる乳白色で「中国白」「玉磁」などと呼ばれ中国を代表する白磁と言われています。徳化窯白瓷は1000度以上の高温で12時間も焼いて仕上げられ、伝統的製法が逸失なく完全に受け継がれて、伝承されながらも改良を加えられた磁器です。中国茶らしい雰囲気を楽しめるのはもちろんですが、茶壺に比べ洗うのがとても簡単です。