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庭園のコスモロジー 描かれたイメージと記憶 [ 小林頼子 ]
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描かれたイメージと記憶 小林頼子 青土社テイエン ノ コスモロジー コバヤシ,ヨリコ 発行年月:2014年01月 ページ数:273, サイズ:単行本 ISBN:9784791767601 小林頼子(コバヤシヨリコ) 1948年生まれ。1982ー85年ユトレヒト大学美術史研究所留学。1987年慶應義塾大学大学院博士課程修了。専門は17世紀オランダ美術、日蘭美術交流。現在、目白大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 地上の楽園としての庭園/門ー楽園の門・天国の門・地獄の門/囲うこと(公の世界の場合/私の世界の場合)/水と泉ー命と権力のシンボル/迷宮ー惑わしの空間・導きの糸/洞窟(自然と芸術の融合としてのルネサンス洞窟/古代とキリスト教中世)/庭師ー癒しの場所を手入れする者/花・樹木・果実ー小プリニウスからモネまで 聖書の失楽園以来、庭園は人びとにとって尽きせぬ憧れの対象としてあり続け、またその占める領野は果てしもなく広がり続ける。天上の楽園としての天国の表象や、ギリシア・ローマの神話の園、貴族たちのルネサンス庭園から世俗化した市民の庭まで、庭園を構成する要素である、門、囲い、水・泉、迷宮、洞窟、庭師、花・樹木・果実などを手がかりに、美術作品を通じ古今の庭園を逍遙、そこに堆積した意味の地層を掘り起こす。庭園論にして西欧文明論。図版多数収載。 本 ビジネス・経済・就職 産業 農業・畜産業 美容・暮らし・健康・料理 ガーデニング・フラワー ガーデニング