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(5株)日本カタクリ 素掘り苗5球  2025年開花見込み株/山野草/堅香子/※入荷済み

Product details

 商品名:カタクリ(かたくり)
 和名:片栗
 学名:ErythroniumjaponicumDecne.
 別名:堅香子(かたかご)
 分類:ユリ科カタクリ属 耐寒性多年草
 開花時期:3〜5月
 管理場所:半日陰
 耐暑性(弊社で経験済みの温度):30℃
 耐寒性(弊社で経験済みの温度):-15℃

「山野草」と聞いて誰もが思い浮かべるのがこのカタクリではないでしょうか?落ち着いたピンクの花がこうべを垂れて咲くさまは、まるで昭和時代の控えめで上品な女性のよう。木漏れ日の中に広がる群落も美しく、早春になると、『カタクリの群生地』とされている観光地はたくさんの見物客であふれます。高さ15センチほど、花の大きさは4〜5センチと、全身に対して花の比率は大きめ。朝日が昇り気温が上がると開花し、夕方になり寒くなると閉じてしまいます。気温が開花に大きく影響する花で、暖かくて晴れた日は開花率が上がります。

■育て方などの詳細は、
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■在庫数について
 正確な在庫数はカートに入れた後、カートマークをクリックで確認できます。


●お届けの形態についてのお知らせ
 カタクリは早春(3〜4月頃)に開花した後、種を付けます。そして夏が来る前(6月頃)に葉茎がすべて枯れて休眠期に入ります。このような生育をする植物をスプリングエフェメラル(春の妖精)と呼びます。
 早春から初夏の間に精一杯花を咲かせ、栄養を葉に蓄えて夏から次の早春まで休眠期に入るのです。
 6月頃に休眠期に入った株を掘りあげ順次お届けいたします。
 葉などはついていない、球根の裸苗状態でのお届けとなります。開花終了後の球根ですので、次春の開花見込み株となります。

●商品情報
#日本カタクリ #スプリングエフェメラル #日本自生種 #茶花 #花も食も楽しめる #山野草 #宿根草 #耐寒性多年草  
 商品名:カタクリ(かたくり)
 和名:片栗
 学名:Erythronium japonicum Decne.
 別名:堅香子(かたかご)
 分類:ユリ科カタクリ属 耐寒性多年草
 開花時期:3〜5月

●商品説明
 「山野草」と聞いて誰もが思い浮かべるのがこのカタクリではないでしょうか? 落ち着いたピンクの花がこうべを垂れて咲くさまは、まるで昭和時代の控えめで上品な女性のよう。
 木漏れ日の中に広がる群落も美しく、早春になると、『カタクリの群生地』とされている観光地はたくさんの見物客であふれます。
 高さ15センチほど、花の大きさは4〜5センチと、全身に対して花の比率は大きめ。朝日が昇り気温が上がると開花し、夕方になり寒くなると閉じてしまいます。気温が開花に大きく影響する花で、暖かくて晴れた日は開花率が上がります。
 種は非常に小さく、長さは2mmほど。蟻の好む物質がついていて、これに引き付けられた蟻が種を運んで行きます。蟻に生息地を広げてもらうなんて、ちょっと変わっていますね。
 お料理によく使われる「片栗粉」は、この名前の通り、このカタクリの球根から作られていました。カタクリから作られた「片栗粉」は、消化がよく、上質で、江戸時代では病後の滋養強壮に使われていました。
 現在では8割はジャガイモ、2割がサツマイモのでんぷんから作られており、カタクリから作った本物の「片栗粉」は、薬局で漢方薬として販売されています。こういうとお薬のイメージが強くなりますが、実はカタクリは全部食べられる山野草。花や茎葉はお浸しにして味わうことができます。新しい春の山菜として、味わってみてはいかがでしょうか?
 実はカタクリは、牛を放し飼いにしている山の中でも群落を作ります。なぜ、牛の歩く場所に群落を作るのか。それは、牛がカタクリの球根を踏みつけるからです。カタクリは1つの球根が砕けると、そこからまた育ちはじめます。開花するまで年数はかかりますが、昔からそれを繰り返しているため、群生地ができるのです。牛がカタクリを育てているなんて面白いでしょう?(笑)

●耐性 (弊社で経験済みの温度)
 耐暑性 30℃
 耐寒性 -15℃
 ※寒冷地で秋冬に植え付ける場合は、外気温が氷点下になる1か月前までに植え付けを終えましょう。

●管理場所
 半日陰
 ※直射日光、西日には当たらない場所を選びましょう。

●育て方
 落葉樹の下になる場所がお気に入りです。落葉樹の下は、春先は落葉樹がまだ葉が茂っておらず日当たりが良い状態となります。そのころにたくさんのお日様をカタクリは浴びることが出来るため、成長が良くなります。その後、初夏になるにつれ落葉樹も葉が茂りだしカタクリへ木陰を作ってくれます。ちょうど猛暑の夏にはカタクリは葉が茂った樹木の下で、涼しく過ごせることになります。また、落葉樹の葉は自然に腐葉土となり、カタクリの肥料となってくれます。
 鉢植えの場合は、風通しの良い半日陰で管理します。水持ちの良い土(山野草用培土など)を選び、鉢は球根の2倍以上の深さがある深鉢を選びます。
 水やりは乾いたら与える程度。地植えの場合は、植え付け後1週間ほどは球根と土を密着させるために1日1回。その後は雨水で充分です。鉢植えの場合は、乾いたらば与えます。過湿や蒸れを嫌います。
 鉢植えの水やりのポイントは、あげるときは思い切りやること。表土が少し濡れるくらいパラっとあげていると、球根へ水分が届かず絶えることがあります。あげるときは、鉢底から水がジャージャー出るくらい思い切り上げましょう。
 肥料は3〜6月あたりに置き肥、秋に液肥。肥料を与えると花つきがよくなります。

●お客様からのご質問歴
 現在(7月)カタクリの球根を購入した場合の管理(すぐ植えるべきか、暗冷所に保管するか等)について教えて下さい。
 標高約550メートル、夏は30度近くになり、冬はマイナス10度位、積雪はひざ丈位の降雪になる場合があります。
 →すでに休眠しておりますので、今の時期に植え付けてもかまいません。
  植え付け後は、たっぷりと水をあげ、球根と土が活着するようにします。
  お届けする休眠中の球根は葉などがなく、水やりのタイミングもわかりずらいかもしれませんが、植え付け後5日ほどは、1日1回たっぷりと与えてください。表土がさらっと濡れるだけの水やりは、根腐れを起こす原因になります。植え付け1週間後以降は、雨水で充分です。