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清流の里 (無農薬つぶれ南高梅) 1kg 中本梅農園

Product details

1998年6月を最後に肥料と呼ばれるものは施さず、生モミガラを年間数回と極力土への投入を避けた南高梅。
少しのつぶれだけでかなりお安く販売しております!

【原材料】梅(和歌山県南部産)、食塩(天日塩)

【内容量】1kg

【取扱説明】
大粒の南高梅。ご飯と一緒に、料理などに。

塩分濃度は15%のですが、
干して水分を飛ばしますので20%ぐらいになると思います。

※商品画像内の記載の賞味期限は写真撮影時のもので出荷の商品は賞味期限内のものをお送りします。





【2018年10月25日月刊 健友館】より
日本ミツバチの純粋蜂蜜の時もそうであったが、
すごく良い梅干しを扱っているのに灯台下暗しと言うか、
製造している場所に来るまで、その良さを全く理解できていなかった。
それが当店取り扱いのつぶれ梅。
和歌山県南部の中本さんの南高梅だ。
この中本さんの梅もお客様から「無農薬の南高梅で良い梅ですよ。」とご紹介いただいて、8年ほど扱っているのに、また毎週のように中本さんの近所を通過しているのに伺ったことは1度もなかった。
あーもったいないことをした。
つぶれ梅はアウトレット品でつぶれやシミが多い梅を低価格で販売しているが、正規品もある。
正規品は全て三年以上熟成させた梅ばかりでつぶれは無く、シミは少ない。
三年梅干しとは生の梅を塩で漬け込み、天日で丁寧に干した後、
三年間樽の中でじっくり熟成させた梅干で、旨味とコクを含んだ芳醇で
まろやかな味わいに変わる。
梅干し自体が体に大変良いのは周知の事実だが、三年以上寝かせることでさらに薬効も高まるという。
現在の正規品は4年物を出荷している。
そしてねり梅、この原料となるのが果肉と梅酢。
中本さんの三年梅干しと梅酢だけで作られているが、中本さんの梅は糖度がとても高く、梅酢をたくさん使わないと柔らかくならないそうだ。
また、製造過程で0.8mmの網を通していてまるで裏ごしをしたような滑らかさになる。
このねり梅は自分で裏ごしをしてねり梅を作っていた
2つ星レストランのプロが「このねり梅で十分。」と太鼓判を押してくれた『ねり梅』なのだ。
中本さんの梅は一般の南高梅と比べて糖度が高いのは栽培方法にある。
圃場の土を山の土と同じように微生物を増やす。農薬を使わない。
この2つに徹している。
無肥料無農薬栽培で問題視されるのが硝酸態窒素だが、肥料を入れればこれが増える。
施肥は極力しないことはもちろんだが、土づくりのための微生物を増やし、
かつ虫が好きな硝酸退窒素をアミノ酸に変えるという方法を考え出した。
アミノ酸には虫が寄ってこない、さらに果肉に糖分が増えたそうだ。
そして一番驚いたことがキパワーソルトの業務用の袋があったこと。
「いやいや、全てではないですが1〜5%はこの塩を使っています。」
塩は赤穂の天塩とキパワーソルトだが、
「なぜ説明や商品ラベルなどに記載しないんですか?!」
と聞くと返ってきた答えは
「そんなこと書いたらたくさん売れてしまうやん。」
正規品は三年梅干しなのに『三年梅干し』と記載していないし、
この疑問にも「そんなこと書いたらたくさん売れてしまうやん。」
と同じ返答。
本当に変わったお人だ。
まるで研究者みたいだ。
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三年物梅干しの黒焼き/15g