Product title

小学校入試対策 領域別問題集1 点描写 立体図形1

Product details

【対象年齢の目安:5歳〜】
「点描写」の問題は、小学校の入試問題でもよく用いられるものの一つです。点描写によって「注意力」「構成把握能力」「作業能力」「筆圧」「指先の調整能力」などの知能因子のチェックを一度に行うことができるので、よく出題されるのだと思われます。特に、図形関連の能力とは、深い関係があるかのように見受けられます。出題形式としては、お手本の図形をそのまま写す問題が基本です。

領域別問題集では、立体図形の基礎を育成し、3次元空間の把握、関係把握の概念の養成ができます。
子供たちにとって、本書のような立体図形を描くことは、能力育成問題集のように平面図形を描く2次元の点描写と単純に点と点を結ぶということにおいて変わりがありません。実際の立体を平面に描いているということを意識し、描いた図形が実際にどのような立体かをイメージすることが大切です。



ピグマリオンメソッド「構成」を担う点描写。小学校受験対策のはじめに、ぜひ取り組んでいただきたい1冊です。 線が1本でも欠けていたり、点同士がきちんと結ばれていない場合は、最後までできるように指導してあげてください。また、普段はきちんと点描写をこなす子供でも、疲れていたり気分が乗らない日は間違えることも多く、点描写は集中力とも密接な関係があるようです。

点描写での作業は実に単純ですが、毎日数ページずつこなすことにより、様々な能力、特に図形概念の能力の向上に抜群の効果があります。伊藤恭先生も、長年の経験から断言されています。伊藤先生は、苦手科目がある子供には、毎日点描写をやらせてみることにしているそうです。早ければたった1週間で苦手科目が克服できるようになります。幼児に限らず、たとえば算数の苦手な小学生も毎日点描写をこなしているうちに、苦手意識が消えていったということもありますし、学習障害(LD)児にも用いられ、高い学習成果をあげています。

【領域別問題集1解答のコツ】