女の子のためのバイブを20年間作ってきました

『女の子のためのバイブを20年間作ってきました』
河野エミ（かわの えみ）

バイブレーターを作り続けて20年。
「エロに真剣！」な女性社員が綴る、笑いとちょっぴり感動のエッセイ集

「こんなに頭がラブグッズだらけの人、見たことないよ！ 」
- 漫画家 峰なゆか（帯コメントより）

アダルトグッズ（ラブグッズ）の開発現場を覗いてみませんか？
女性向けラブグッズを20年間作り続けた女性社員・河野エミがつづる、
ここでしか読めない35の実体験エピソード。

・ラブグッズを作り続けていると、世の中すべてが〇〇に見える
・SM好きのご夫婦に感謝された話
・バイブ開発者と一緒に仕事をした男性が、モテ始めた！？ など

さらに、女子の「性・恋・体」について考え続けた著者が、
お悩みへ親身になってアドバイス。
…色気がない、出会いがない、付き合ってるけどなんか違う…
共感できるヒントがここにあるかも。

「エロに真剣！」だからこそ。
笑ってそのあとグッとくる、珠玉のエッセイ集。
著者直筆の、ゆるくてポップでかわいいマンガも盛りだくさん！


出版社からのコメント

この本を手に取っていただくきっかけは、まずは好奇心からで大丈夫です。
「こんな珍しい（エロい）仕事をしている人はどんなことを考えているのだろう？」
そんな興味でページをめくってみてください。

およそ普通の職場じゃありえないエピソードの数々に、きっとクスッとしてしまうと思います。
そして少しだけ、へぇ〜と感心して頂けるはずです。

著者の河野さんはセクシャルに関わる仕事の中で、
どうすれば女子のお悩みを解決できるのか？
どうすれば女子に喜んでもらえるか？を常に考えてきました。

その情熱がきっかけで巻き起こる様々な出来事にクスッとしながらも、
河野さんの仕事を通じた性への考え方や、
女性のお悩みを解決したい、喜ばせたいという真っすぐな気持ちから、何かを感じていただけると思います。

そしてなにより、楽しく元気の出る本です！
珍しい業界で、珍しい体験をしてきた人の頭の中を、ぜひ一度ご覧ください。

著者について
河野エミ（かわの えみ）

ラブグッズ開発者。エッセイスト。
1976年生まれ。
2004年から化粧品、雑貨、食品、映像などの製造・販売メーカーに勤務し、ラブグッズの企画・開発・制作に携わる。
チームメンバーとともに年間約180品目の商品を企画・開発。
女性の体・恋・セクシャルなお悩みに約20年間向き合い続けてきた。
商品企画・開発をはじめ、イラスト、漫画、コラム執筆、マーケティング、ブランディングなどを得意とする。

■四六判　144頁　ソフトカバー