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水野南北『修身録』

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――立身出世あることをみずから知らんと欲せば、まず食を減じ、日々これを厳重にさだめ見るべし。文化文政期、浪速の市井に生きた相学の泰斗が五十路で達した「節食開運」の極意。

- 書  名:修身録(しゅうしんろく)
- 著  者:水野南北
- 仕  様:四六判(190 × 129 × 6.6ミリ)98頁
- 番  号:978-4-86763-000-6
- 初  版:2022年11月29日
- 定  価:1,399円+税

[著 者 略 歴]
水野南北〈みずの・なんぼく〉江戸期の相学者。1757年(宝暦7、一説に60年)大坂の鍛冶職の家に生まれる。『南北相法』を著し相術の大家となるが、研鑽を続け、1812年の『修身録』で「生涯の吉凶ことごとく食より起る」とする節食開運の極意を説いた。34年(天保5)11月11日没す。享年78。

[関 連 読 書]
- 貝原益軒『養生訓』
- 二宮尊徳『三才報徳金毛録』
- 福住正兄『二宮翁夜話』