Product title
Product details
チランジア・フエゴ(クランプ仕立て)×1
育て方ガイド
【サイズ目安】
全体高さ:6〜8cm前後
全体の幅:8〜10cm前後
※大量生産品でなく、生産において大きさをコントロールしずらいものにつき、サイズはあくまで「目安」となります。
【育て方(説明書付き)】
陰・日光・乾燥に強く、インテリアとしても重宝される植物。でも、しっかり育てれば花が咲いたり、面白い表情を魅せてくれます。
育て方ガイドを同封します。是非、楽しんでみてください!(初心者でも育てやすい植物です。)
【注意事項】
写真は見本です。
どうしても葉先などが多少折れていたりすることがございます。(エアープランツにはどうしてもあることです。)
またフエゴという品種は、開花期の前後に株が赤くなります。
お届けする時期によっては株が全く赤くない場合もございますが、これは「時期的」なことです。
「親株」は子株に栄養を送るので、葉の色が悪くなるのが普通の姿です。よって、株の中に傷んだ株が混じりますが、これは正常な姿です。
きっと好きになる、大人のエアープランツ
チランジア・フエゴ丸いクランプ仕立て
注目!エアープランツに興味がある人は。
エアープランツの醍醐味「クランプ」です
「クランプって何?」そこから書きますね。
まずエアープランツ、実は花が咲きます。
そして花が咲いた後、しばらくすると株元から「子株」がピョコンと生まれます。
わかりやすく例えると、お母さんが、赤ちゃんを産む訳です。
そして人間と同じ。その赤ちゃんは、お母さんから栄養をもらいながら大きく育ち、いずれ成人となります。
そしてまた、赤ちゃん(子株)を生みます。
お婆ちゃん、成人した子供、赤ちゃん・・・みたいにどんどんその家族は増え、エアープランツが密集(群生)した姿を「クランプ」と呼びます。
大きいものが、好きですか?
それとも、小さく美しいのが好きですか?
上の写真をご覧ください。右の大きなクランプは、インテリアSHOPで購入してきたもの。「大きさ」が全然違いますよね。
最近はエアープランツが大人気。インテリア性も高いので、「大きいもの」がどんどん輸入されるようになりました。
ただ全てのお店・商品がそうだとは言いませんが、大きなクランプ・・・。あまり状態がいいのを見たことがありません。
先程クランプを「家族」に例えました。
外国に住んでる大家族を急に日本に連れてきても、上手く順応できないのは当然ですよね。
名人は「逆」を攻める。クランプを小さく作る。日本生まれのエアープランツで。
エアープランツは「大きいほど高く売れる」と売店は思ってます。だから海外から大家族(大きなクランプ)を連れてくる訳です。
そんななか、名人は「あえて小さく作る」ことを考えました。日本で一から群生させ、小さめのクランプを作ろうと言うのです。
名人はいつも「エアープランツを一般のご家庭で、育ててもらいたい」と口にします。
そもそもクランプのいいところは「丈夫」なところ。単体のエアープランツより、クランプの方が強いんです!
その丈夫さを「インテリ」で活かすのではなく、「育てやすさ」で活かしたいと。
一般家庭でも育てやすいように、できるだけコンパクトに。さらになるべく今の姿を維持する植物を作りたいと思い、研究。思考錯誤の結果、この商品が生まれました。
丈夫さの証として、名人のクランプには「根っこ」が生えてきています。
丸くて美しく、姿が崩れにくいクランプ。
スマートなのに、子だくさん。
これは、本当にすごい!なかなか、こうはならない!!
興奮気味に書きましたが、コンパクトなクランプを作るのは本当に難しいんです。
エアープランツは開花後に子株が吹き、それが増えていき群生(クランプ)になります。
そこで重要なのが「子株の出る数」。普通は1つか2つ。よっぽど上手い人でも、3つ〜4つと言ったところでしょうか。
しかしながら名人がやると、その倍。1回に5つ〜7つの子株が生まれます。
輸入の株でなく、名人のハウスでとれた「日本生まれ、日本育ち」のエアープランツだからこそ、株に体力があり、たくさんの子供を生めるんです。
感動した!すごい!ドラマを感じた!
名人は「小さくて、美しくて、今の姿をながく維持する株」を目指しています。
まず名人は「美しい→丸い草姿」という風に具体化しました。
ただ、それは簡単なことではありません。
子供達は、好き勝手に成長します。背が高い子や、小さい子がでてきて均一になりらず、なかなか丸くなりません。
そこで名人は「光の方に向かって伸びる」という、植物本来の性質を利用しました。生長の度合いを見ながら、クランプをまめに回転。そうやって、なるべく伸び方の均一化を図りました。
また、「今の姿をなるべく維持する」と言う点。
ここは「子供をたくさん産ませる」ことで解決しました。子供は親から栄養をもらって育つ訳ですが、子供が多い大家族だと、親からもらえる栄養の量は減りますよね。だからその分、生長もゆっくりになる(今の姿が長く維持される)という訳です。
どうですか!ドラマを感じませんか!!
因みに「親からもらえる栄養の量、少なくて大丈夫なの?」と心配されるかもしれません。ですが、ご安心を!
日本生まれ、日本育ちのお母さんから生まれた子供は、丈夫なんです。
人間で言えば「細マッチョ」。名人は「ただ大きい」だけ・・・、肥満体質の植物を作るのを嫌い、小さくても頑丈な「細マッチョ」な植物を作ることを目指しています。
だから親からもらえる栄養分が少なくても、しっかりとした大人に育つんです。
「咲いたよ!」
お客さまから、喜びの投稿も多数頂いてます。
このクランプは、エアープランツの「イオナンタ・フエゴ」という品種。フエゴは光がよく当たる場所で育てると、開花時には「鮮明な赤」に身体が染まるのが特徴。
憧れのクランプ。育ててみませんか?