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TAILOR TOYO スカジャン 2025SS Mid 1950s Style Velveteen Souvenir Jacket “SPIDERWEB, SNAKE & SKULL” × “DRAGON & TIGER” No.TT15666-119
Product details
Lot No. TT15666-119
Mid 1950s Style Velveteen Souvenir Jacket
“SPIDERWEB, SNAKE & SKULL” × “DRAGON & TIGER”
2025年の正月に発売するテーラー東洋のリミテッドエディション。巳年の干支であるヘビに因み、ヴィンテージスカジャンの世界で群を抜いて希少価値の高い蛇髑髏(へびどくろ)柄を復刻する。牙を剥き威嚇する毒蛇が髑髏と共に描かれたこの図案は、通称「蛇髑髏」。ヴィンテージでは現存する数が極めて少なく、市場では耳を疑う金額で取引されている。なかでも1950年代中期に作られた袖に昇龍が入るこの蛇髑髏は特にレアで、コレクター垂涎の逸品。髑髏柄にはカラフルな刺繍糸を駆使した作品も存在するが、本作は白を基調とした淡い色糸で全体がまとめられており、漆黒の別珍生地とのコントラストが際立つモノトーン調の洗練された仕上がり。他の髑髏柄と比べてクロスボーンが長いのも特徴で、貴重なヴィンテージをもとにデザインだけでなく刺繍の針足(運針)まで再現している。
Lot No. TT15666-119
Mid 1950s Style Velveteen Souvenir Jacket
“SPIDERWEB, SNAKE & SKULL” × “DRAGON & TIGER”
2025年の正月に発売するテーラー東洋のリミテッドエディション。巳年の干支であるヘビに因み、ヴィンテージスカジャンの世界で群を抜いて希少価値の高い蛇髑髏(へびどくろ)柄を復刻する。牙を剥き威嚇する毒蛇が髑髏と共に描かれたこの図案は、通称「蛇髑髏」。ヴィンテージでは現存する数が極めて少なく、市場では耳を疑う金額で取引されている。なかでも1950年代中期に作られた袖に昇龍が入るこの蛇髑髏は特にレアで、コレクター垂涎の逸品。髑髏柄にはカラフルな刺繍糸を駆使した作品も存在するが、本作は白を基調とした淡い色糸で全体がまとめられており、漆黒の別珍生地とのコントラストが際立つモノトーン調の洗練された仕上がり。他の髑髏柄と比べてクロスボーンが長いのも特徴で、貴重なヴィンテージをもとにデザインだけでなく刺繍の針足(運針)まで再現している。
対してリバーシブル面のモチーフは龍虎対決。龍がその長い体躯で虎を締め付け、富士山の奥から顔を覗かせるという壮大なスケールの絵柄は他に類を見ない。さらに睨み合う両者の間に描かれた赤い稲妻が激戦の様相を呈している。胸には鷲の刺繍が入ることでスカジャンの三大モチーフである鷲・虎・龍が揃い踏み、両面とも非常に豪華な組み合わせとなっている。
VELVETEEN SOUVENIR JACKET
初期のスーベニアジャケットはアセテート生地のリバーシブル仕様が多いが、当時のバリエーションとして毛羽感のある別珍(べっちん)生地を使ったモデルも存在する。中綿を入れることで防寒性を高め、リバーシブル面のアセテートには中綿を押さえるためのキルティングが施されていた。
■TAILOR TOYO
SOUVENIR JACKET
スーベニアジャケット(スカジャン)とは戦後間もない頃、米兵が日本駐留の記念としてオリエンタルな柄(鷲・虎・龍)や所属していた部隊、基地名などを自分たちのジャケットに刺繍したのが始まりである。その後、スカジャンは土産物として商品化され、各地のPX(Post Exchangeの略で米軍基地内の売店の通称)で販売されるようになった。
当時、このスカジャンをはじめとした衣料品を米軍基地へ納入していたのが、東洋エンタープライズの前身の会社「港商商会」であり、スカジャンの生産が全盛期となった1950年代には納入シェアの95パーセントを占めるほどであった。また、港商が納入していた衣料品にはアロハシャツも含まれていたが、 柄には「鷲・虎・龍」をモチーフにしたオリエンタルな柄なども含まれており、 スカジャンやアロハシャツは日本特有のオリエンタルなデザインが用いられた衣料品だと言うことが伺える。
港商から始まり半世紀以上スーベニアジャケットを作り続けてきた「テーラー東洋」。
一過性のブームではなく、文化として継承し続けているこのブランドこそが、オリジナルである。
The souvenir jacket, commonly known as the sukajyan in Japan, originated during the early days of post World War II. The jackets featured a variety of oriental designs (eagle,tiger,dragon) and/or the servicemen’s very own designs of their unit or base names, etc. Later, souvenir jackets became commercialized and sold through Post Exchanges (PX; commissaries within the US army bases) throughout Japan. Kosho & Co., the predecessor of Toyo Enterprise, was the main suppliers of the souvenir jackets and other garments for U.S. bases at the time. By the 1950’s, during its peak, Kosho & Co. had acquired 95% of entire souvenir jacket market. Rooting back from Kosho & Co., Tailor Toyo has been the leading brand of creating sukajyan for over half a decade. Sukajyan by Tailor Toyo is not merely a temporary trend, but a representation of the culture that has been passed down for generations and the essence of originality and authenticity.
Mid 1950s Style Velveteen Souvenir Jacket
“SPIDERWEB, SNAKE & SKULL” × “DRAGON & TIGER”
2025年の正月に発売するテーラー東洋のリミテッドエディション。巳年の干支であるヘビに因み、ヴィンテージスカジャンの世界で群を抜いて希少価値の高い蛇髑髏(へびどくろ)柄を復刻する。牙を剥き威嚇する毒蛇が髑髏と共に描かれたこの図案は、通称「蛇髑髏」。ヴィンテージでは現存する数が極めて少なく、市場では耳を疑う金額で取引されている。なかでも1950年代中期に作られた袖に昇龍が入るこの蛇髑髏は特にレアで、コレクター垂涎の逸品。髑髏柄にはカラフルな刺繍糸を駆使した作品も存在するが、本作は白を基調とした淡い色糸で全体がまとめられており、漆黒の別珍生地とのコントラストが際立つモノトーン調の洗練された仕上がり。他の髑髏柄と比べてクロスボーンが長いのも特徴で、貴重なヴィンテージをもとにデザインだけでなく刺繍の針足(運針)まで再現している。
Lot No. TT15666-119
Mid 1950s Style Velveteen Souvenir Jacket
“SPIDERWEB, SNAKE & SKULL” × “DRAGON & TIGER”
2025年の正月に発売するテーラー東洋のリミテッドエディション。巳年の干支であるヘビに因み、ヴィンテージスカジャンの世界で群を抜いて希少価値の高い蛇髑髏(へびどくろ)柄を復刻する。牙を剥き威嚇する毒蛇が髑髏と共に描かれたこの図案は、通称「蛇髑髏」。ヴィンテージでは現存する数が極めて少なく、市場では耳を疑う金額で取引されている。なかでも1950年代中期に作られた袖に昇龍が入るこの蛇髑髏は特にレアで、コレクター垂涎の逸品。髑髏柄にはカラフルな刺繍糸を駆使した作品も存在するが、本作は白を基調とした淡い色糸で全体がまとめられており、漆黒の別珍生地とのコントラストが際立つモノトーン調の洗練された仕上がり。他の髑髏柄と比べてクロスボーンが長いのも特徴で、貴重なヴィンテージをもとにデザインだけでなく刺繍の針足(運針)まで再現している。
対してリバーシブル面のモチーフは龍虎対決。龍がその長い体躯で虎を締め付け、富士山の奥から顔を覗かせるという壮大なスケールの絵柄は他に類を見ない。さらに睨み合う両者の間に描かれた赤い稲妻が激戦の様相を呈している。胸には鷲の刺繍が入ることでスカジャンの三大モチーフである鷲・虎・龍が揃い踏み、両面とも非常に豪華な組み合わせとなっている。
VELVETEEN SOUVENIR JACKET
初期のスーベニアジャケットはアセテート生地のリバーシブル仕様が多いが、当時のバリエーションとして毛羽感のある別珍(べっちん)生地を使ったモデルも存在する。中綿を入れることで防寒性を高め、リバーシブル面のアセテートには中綿を押さえるためのキルティングが施されていた。
■TAILOR TOYO
SOUVENIR JACKET
スーベニアジャケット(スカジャン)とは戦後間もない頃、米兵が日本駐留の記念としてオリエンタルな柄(鷲・虎・龍)や所属していた部隊、基地名などを自分たちのジャケットに刺繍したのが始まりである。その後、スカジャンは土産物として商品化され、各地のPX(Post Exchangeの略で米軍基地内の売店の通称)で販売されるようになった。
当時、このスカジャンをはじめとした衣料品を米軍基地へ納入していたのが、東洋エンタープライズの前身の会社「港商商会」であり、スカジャンの生産が全盛期となった1950年代には納入シェアの95パーセントを占めるほどであった。また、港商が納入していた衣料品にはアロハシャツも含まれていたが、 柄には「鷲・虎・龍」をモチーフにしたオリエンタルな柄なども含まれており、 スカジャンやアロハシャツは日本特有のオリエンタルなデザインが用いられた衣料品だと言うことが伺える。
港商から始まり半世紀以上スーベニアジャケットを作り続けてきた「テーラー東洋」。
一過性のブームではなく、文化として継承し続けているこのブランドこそが、オリジナルである。
The souvenir jacket, commonly known as the sukajyan in Japan, originated during the early days of post World War II. The jackets featured a variety of oriental designs (eagle,tiger,dragon) and/or the servicemen’s very own designs of their unit or base names, etc. Later, souvenir jackets became commercialized and sold through Post Exchanges (PX; commissaries within the US army bases) throughout Japan. Kosho & Co., the predecessor of Toyo Enterprise, was the main suppliers of the souvenir jackets and other garments for U.S. bases at the time. By the 1950’s, during its peak, Kosho & Co. had acquired 95% of entire souvenir jacket market. Rooting back from Kosho & Co., Tailor Toyo has been the leading brand of creating sukajyan for over half a decade. Sukajyan by Tailor Toyo is not merely a temporary trend, but a representation of the culture that has been passed down for generations and the essence of originality and authenticity.
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