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続『かわいいとり撮りさんぽ かながわ+関東甲信地域で出会った野鳥たち』渡部尚久著

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神奈川県と関東甲信地域で撮影された、身近な小鳥たちの写真集『かわいいとり撮りさんぽ』。ご好評につき、続編の発売です。今回は「水辺の水鳥たち」と「野山の鳥たち」 約60種の鳥を取り上げています。魅力的な写真に楽しいコメント付き。
また、神奈川県の探鳥地と関東周辺の探鳥地を紹介しています。鳥を撮るのがお好きな方にもオススメです。

・著者:渡部尚久
・著者略歴:1948年川崎市生まれ。岡山大学大学院農学研究科でスズメの生態について研究。神奈川県園芸試験場、農業総合研究所などに勤務。この間に東京大学より博士号取得(農学)。現在は(公財)かながわトラストみどり財団において、神奈川県の緑地保全活動に携わる。(公財)かながわトラストみどり財団機関誌編集委員、(公財)相模原市まちみどり公社理事。相模原市在住。
・判型:A4
・ページ数:88ページ
・ISBN:978-4-600-01316-5

※配送につきまして、同一商品4冊以上のご注文は宅配便によるお届けとなります。

【はじめに】より

 神奈川県の中央を流れる相模川。ダイサギが急な流れの中に立っています。魚が来るのを待っているのでしょうか。

 川を見ていたら海にも行きたくなりました。
 千葉の三番瀬、広い干潟でひときわ目立つのはオオソリハシシギ。波打ち際をちょこちょこ歩いているのはミユビシギやハマシギ。コチドリは早足でかけていきます。干潟や海辺の探鳥は気持ちがいい。
 そんな水辺の鳥たちもたくさん見てきましたが、昨年出した「かわいいとり撮りさんぽ」という本にはあまり載せていませんでした。野山の鳥にもまだ紹介したい鳥がたくさんいます。
 そこで新たに前著の続編としてこれらの鳥を載せた本をつくることにました。
個性豊かな鳥たちがそれぞれの表情をみせてくれています。
 ぜひみなさまもかわいらしい、あるいはたくましい姿に触れていただけたらと思います。

 前著同様、日本鳥類目録第7版に沿って載せましたが、一部前後しています。
 またそれぞれの写真には撮影地を、巻末には神奈川と関東周辺の主な探鳥地を載せていますので、参考にしてください。






大きく精細な小鳥の写真に、たのしく心あたたまるキャプション付き。
著者による解説も、それぞれの鳥の特徴、思い入れ、撮影エピソードなど多岐にわたります。
一枚一枚に撮影地も表示されているので、この本を参考にバードウオッチングや撮影に行ってみてください。
著者が撮影の途中に立ち寄った、関東甲信越の旅の思い出話や美しい自然の紹介などをしています。