クレマチス苗 ビエネッタ 4.5号 フロリダ系　及川フラグリーン　ヴィエネッタ　白と紫　人気品種

ビエネッタはやや緑色がかる白色の花弁に、雄しべが弁化したユニークな花形。
その花弁の中心部はボリュームがあり
緑色から紫色へと変化していき非常に美しい。

花形、花色共に見ごたえがあり、人目を引く
同じ系統の原種『テッセン』に似るが、
こちらのほうがより個性が目立つ。

バラとの相性も良い。

返り咲き性が強いので、花後に剪定と追肥を行うと、
二番花も楽しみやすい。

関東の平地においては、株の充実具合や
剪定によっては冬にも花が見られる。耐寒性に注意が必要。
南東北以外の寒冷地では戸外越冬が難しい場合がある。
寒冷地では、南側の日光が良くあたり、北風が当たらない場所で育て、
地面をマルチングし保護するなどの対策を行ったほうがよい。

また、高温多湿、強い日照などで葉が傷み、夏に落葉する場合がある。
特に土の温度が上がり、根が傷むとそのような状態になりやすい。
この落葉は休眠のような状態で、気温が30度を下回ると
再び芽が動き出し、葉が展開する。

鉢植えの場合には、次の芽の動き出しまで水をかけすぎないようにし、
土の乾きを確認してから水を与える。

★ご注意★ご購入前にご一読ください★

この品種は『枝変わり』といわれる現象が発生し、同じ系統の『白万重』や『テッセン』の花が花が咲くことがあります。
一部の枝だけに発生する場合と、全部の枝に発生する場合があります。
確率的には１〜3％ほどです。

苗の生産段階においては、開花前に出荷する為完全に除去することが難しく、
お届けした苗が枝変わりすることを100％防ぐことができません。
また、生産者の元でビエネッタと確認した苗であっても、
お客様が育てている過程で枝替わりすることもあります。

誠に申し訳ございませんが、枝変わりしてしまった苗につきましては返金でのご対応とさせていただきます。
返金対応期間は、ご購入後１年以内とさせていただきます。
開花写真と共に、『お問い合わせ』よりご連絡をお願いいたします。

品種の特性をご理解、ご了承の上ご購入されますようお願いいたします。


■花後の剪定
花後にできるだけすぐに、株全体の半分くらいの位置で剪定すると二番花が咲きやすくなります。
（ただし、株の強さ、肥料の具合によります。
　弱い四季咲き性で、基本的には一季咲き性と認識されています。）

また、2〜3年に一度、つるの更新をかねて、花後に地際より40〜50cmくらいにて剪定をし、株全体の若返りをはかります。
そうすると、観賞できる高さと株の広がりが調節できます。

■春先の剪定
花芽が付いて充実した枝を残し、枯れ枝や芽吹きの悪い古枝を取り除く程度の、弱剪定をします。
もし誤って、この時期に地際より強剪定すると、勢いのある枝だけが伸び、花付きが悪かったり、遅れたりします。