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平安木象嵌 香合 天台宗

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木象嵌(もくぞうがん)は種々の天然木材を用いて絵画や図柄を表現する木画技術です。 この技術は小田原、箱根地方では明治中期頃新しく開発した糸鋸機械にミシン鋸を着装し、台板に画いた模様にそって引き抜き、同型に引き抜いた模様材をはめこんで、絵画や図案を作成する技法です。 こうして完成したものを種板といい、特殊な大鉋で薄く削って製品にするもので、世界的に例のない伝統工芸技術として貴重なものです。 サイズ 5.5型(直径5.5cm)   ワンタッチ型