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レモンピール
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内容量:50g 原産国:トルコ 原材料:レモンピール 形態:袋入り 賞味期限:300日 保存方法:直射日光・高温多湿を避け、冷暗所にて密閉保存下さい。 開封後はどうぞお早めにご使用下さい。 英名:LEMON 和漢名:香檬、香挑(中国)、檸檬(日本) 科名:ミカン科の常緑性小高木 部位:果皮 果皮から採るオイルのほかに、果汁を濃縮する際に回収されるエッセンスオイルや水溶性の回収香を持っています。 これは量的には微量ですが、香気が果皮とは異なるジューシーな特徴をもつため、最近ではこの部分の利用度も高まっています。 レモンには独特の香気がありますが、果汁には香気成分は少なく、大部分は果皮中の精油によるものです。 果皮には直径約1ミリの油胞が密生(1㎠あたり80〜100粒)しており、この中に精油が含まれています。 この中の香気成分としては130ほどの種類が知られていますが、量的にはほかの柑橘類と同様、90%以上をテンペル系炭化水素が占めます。 その香りを特徴づけているのは精油の4〜5%を占める含酸素化合物で、これは他の柑橘類に比べ2倍以上の含有率になります。 その大部分はシトラールであり、これがレモンの香気を最も特徴づけています。 果皮にはこの他の芳香成分や、ペクチン、フラバノン配糖体の一種であるシトロニンなどが含まれています。 果汁をしぼってジュースに、また輪切りにしてサラダや肉・魚料理、紅茶に添えなどは日本でもおなじみの使い方。 またレモン酒やほかの果実酒作りにもレモンは欠かせません。 レモンには酸化防止効果もあり、香味料としての用途は多岐にわたります。 レモンの皮を砂糖で煮つめ、表面に砂糖の結晶ができたものはキャンディード・レモンピールと呼ばれ、酸味が強く、独特の芳香があります。 このためフルーツケーキをはじめ製菓用に広く使われています。 工業的には、レモンの皮の精油を抽出したレモン油が、柑橘類のなかでもオレンジ油とならんで重視されています。 その採油法も古くからいろいろ工夫されてきましたが、現在は圧搾法がよく使われています。 このレモンオイルはさわやかでフレッシュ、フルーティーな香りをもっているため食品用のフレーバー、香粧品、室内芳香剤、洗剤などに広く使われています。 なかでも食品用フレーバーの需要は多く、清涼飲料、冷菓、菓子、乳製品、ドレッシングなどの香りづけに重要な位置を占めています。 ただ、レモンオイルはそのままの状態では安定性などの面で問題がある為、オイルを抽出したエッセンスや、蒸留でテルペン系炭化水素を取り除いたテルペンレスオイルなどがよく用いられています。 レモンティーとして ビタミンCとバイオフラボノイド(ビタミンP)を豊富に含み、感染捉に抵抗し、また、動脈の内壁が厚くなるのを予防するので、静脈や血管や毛細血管を強くします。 また、打ち身や静脈瘤の予防にもなります。 ビタミンA、B1、B2、B3、粘液も含みますので防腐作用、抗リウマチ作用、抗菌作用、抗酸化作用、解熱作用、さらには、酸性老廃物を体内から取り除きます。 レモンは酸を形成するかのように思いますが、体組織のなかではアルカリ性になるのです。 レモンは紅茶の風味をよくするのに理想的です。 レモンだけのお茶でも立派な飲み物として扱われ、フランスやイギリスでは、咳や風邪のための昔ながらの治療法といえば、お湯にレモンと砂糖を加えたホットドリンクが挙げられるほどです。