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DVD 第24回江津市石見神楽大会 上巻【メール便送料無料】※ご注文後1週間前後の発送※2018 2018年 伝統芸能 映像 石見地方 島根県 石見地方 重要無形民俗文化財 江津市石見神楽連絡協議会 民話 伝説 鈴神楽 天神 道がえし 胸? 神武 大蛇

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DVD 第24回江津市石見神楽大会 上巻 石見神楽は島根県西部石見地方に伝わる伝統芸能であり、豪華絢爛な衣装や勇壮な舞、小気味良い囃子を特徴とし、石見地方では秋祭りや各種イベントなど年間を通して上演される石見地方特有の神楽である。  起源については諸説あるが、室町時代には既に演じられており、江津市桜江町一帯に伝わり1979年に国の需要無形民俗文化財に指定された大元神楽がその起源と言われている。古くは神職によって奉納される神事であったが、明治時代になると、神職演舞禁止令が発せられ、神楽は神職から土地の人々に受け継がれることとなる。神職の手を離れた事により次第に舞いは簡略化、改変され、俗的なものとなり乱れていったが、後に事態を危惧した国学者らの手により、明治・昭和と2度の神楽台本の改訂が行われ、乱れた神楽は気品を取り戻し、現代に伝えられる石見神楽の形となる。その後1970年に大阪で開かれた日本万国博覧会での「大蛇」の上演を機に広く国内外に知られることとなった。  石見神楽は大別すると、石見神楽の原型と言われる六調子神楽と石見人の気質に合わせ変化したテンポの早い八調子神楽に分けることができるが、その表現は地域によって微妙に異なり、またその変化は石見神楽の伝播の経路と地理的に重なり、各土地毎の神楽の違いを楽しむことができる。  上演される演目については神事的な儀式舞をはじめ、古事記や日本書紀などの神話を題材とした演目を中心に、各地に伝わる民話や伝説を題材とした各団体のオリジナル演目を加えると50を優に超える。また、その中でも演目「岩戸」として伝えられている、天照大御神の天の岩戸隠れで「あめのうずめのみこと」が舞ったのが神楽の起源とされている。 江津市石見神楽連絡協議会 江津市石見神楽連絡協議会は、島根県の西部、石見地方に古くから伝わる伝統的郷土芸能「石見神楽」を継承発展させていくことを目的として、平成7年に結成し、今日まで石見神楽大会をはじめ、子ども神楽体験教室の開催、駅前「パレットごうつ」における石見 神楽の定期公演など石見神楽の継承発展と地域の振興にも取り組んでいる。これまで市内の多くの企業をはじめ市民の皆さまのご支援やご協力をいただき、神楽大会も24回目を数えることとなった。今大会では、広島県より横田神楽団、浜田市より石見神代神楽上府杜中そして、後継者の育成のため市内子ども神楽団より有福温泉子ども神楽団に特別出演をしていただいた。 演目・演者 上巻 DISC.1 「鈴神楽」 石見神楽波子社中 「ちはやふる 玉の御すだれ巻き上げて 神楽の声をきくぞうれしき」神前のすだれを巻き上げて、神楽を間くのは嬉しいという神の立場で詠んだ歌であり、奉納神楽の際に最初に舞われる儀式舞。 手には鈴と扇子を持ち、神々をお呼びする神楽である。 「天神」 有福温泉子ども神楽団 平安の頃、右大臣であった菅原道真は、時の左大臣藤原時平にねたまれ、讒言によって九州の大宰府に左遷の身となり、その地で生涯を終える。道真の死後、京で天災が続き、道真を陥れた人たちに災いが生じる。いつともなく、 その災いは道真の仕業と人々が言うようになったという神楽である。 「道がえし」 石見神代神楽上府社中 「峰は八つ谷は九つ音にきく鬼の住むちょうあららぎの里」 常陸の国、鹿島神宮(茨城県鹿島町)の祭神である武甕槌の命が異匡より魔王が来て、我が国の人民に害をなしていることを知って出陣する。命と魔王との言葉の戦いとなり、ついには合戦となり魔王は降参する。命は魔王に、人民を食べずに九州高千穂の稲を食べるよう諭す。魔王は喜んで高千穂に向かい農事に従事することとなる。 鬼舞では珍しく鬼は退治されず国安らかに治まる舞である。 上巻・DISC.2 「胸鉏」 石見神楽波子社中 神代の昔、石見の国は波子の浦へ箱舟に乗った童女が流れ着き、中間の翁と媼に育てられる。童女は、名を明かさず弓矢の稽古に明け暮れ、名手として成長した。ある日、東の空より狼煙が上がり、異国より月支国王の軍勢が攻め来る知らせを受ける。翁と媼に、自分は天照大御神と須佐之男命誓約の折、 剣より生まれし三柱の女神、田切姫であるという素性を明かし、故国の難を鎮めるため帰る思いを伝る。田切姫は、雲州、日御碕へと向かい、月支国王を神通の弓と方便の矢をもって見事に打ち取る。この神楽は、地元津門神社の御祭神である田切姫を題材にした波子社中の創作神楽である。 「神武」 有福温泉神楽団 この神楽は、古事記や日本書紀に書かれている神武天皇の大和地方を平定する話を神楽化したものである。神武天皇が九州日向の国より大和の国に攻め入ろうとした時、豪族長髄彦の大軍に行く手を阻まるが、神武天皇自らが長髄彦を打ち破り、大和を平定したという神楽である。 「大蛇」 都治神楽社中 大蛇は、古事記、日本書紀に残されている神話を主題とした神楽である。断行、毀損の須佐之男命は、高天原を追われ、出雲の国斐伊川に来ると、老夫婦が愛娘のことで悲観して いるところに出会う。老夫婦は、七人の娘を大蛇に喰われ失い、ただ一人となった櫛稲田姫も喰われてしまうという。八岐大蛇から姫を救うため、須佐之男命は、老文婦に毒酒を造らせ、飲んで酔ったところを剣を手に壮絶に戦い、見事討ち取る。石見神楽を代表するこの演目は、野趣と凄惨さの交わる劇的場面には民族の郷愁があふれ、伴奏の勇壮と快適さに加えて、牡に、 小道具の「蛇頭」「蛇胴」を巧みに操って舞う妙味をお楽しみ下さい。 商品名 DVD 第24回江津市石見神楽大会 上巻 発売元・製作 石見公房 販売代理 有限会社ブルーピーター 撮影 2018年11月25日(日) 島根県江津市 江津市総合市民センター 販売月 2018年12月 主催 江津市石見神楽連絡協議会 内容 DVD2枚組/カラー/上巻2枚計197分/リージョンフリー/16:9/片面1層 DISC.1:鈴神楽・天神・道がえし     DISC.2:胸鉏・神武・大蛇 ご注意 この商品は、支払い方法がクレジットまたは振込みでDVD・CD・ビデオ以外の同梱がない場合、 メーカー直送となります。その際、日時指定ができませんので予めご了承下さい。 広告文責 株式会社彩華生活   03-5888-7718