Product title
生きていく絵 アートが人をとき ちくま文庫 / 荒井裕樹 【文庫】
Product details
出荷目安の詳細はこちら内容詳細精神科病院・平川病院にひらかれた“造形教室”。ここでは心を病んだ人たちが、アートを通じて、自らを癒し、自らを支える活動をしている。絵を描くことで生きのび、描かれた絵に生かされている—。4人の作家の作品と人生をつぶさに見つめ、“生”のありかたを考え、“生きにくさ”の根源を照らしだす。こうした思索のなかで“癒し”の可能性をさぐる希望の書。目次 : はじまりの章/ 第1章 “癒し”とあゆむ(安彦講平)/ 第2章 “病い”をさらす(本木健)/ 第3章 “魂”をふちどる(実月)/ 第4章 “祈り”をちぎる(江中裕子)/ 第5章 “疼き”をほりおこす(杉本たまえ)/ まとめの章/ あとがき さりげなく、やわらかな言葉のために